シャルドネ開花
5月23日、シャルドネの開花を確認しました。昨年よりも若干早い感じです。
こちらはメルローの花穂(かすい)です。
この日は、メルロー畑で芽かきの見直し、誘引作業をしました。
今年3月に1列分を植え替えたばかりの小さなメルローからも花穂が確認できました。
なお、ヴィニュロンズクラブの新部長は古屋政司さん(山梨放送)に決まりました。
2015年05月27日|個別ページ
5月23日、シャルドネの開花を確認しました。昨年よりも若干早い感じです。
こちらはメルローの花穂(かすい)です。
この日は、メルロー畑で芽かきの見直し、誘引作業をしました。
今年3月に1列分を植え替えたばかりの小さなメルローからも花穂が確認できました。
なお、ヴィニュロンズクラブの新部長は古屋政司さん(山梨放送)に決まりました。
2015年05月27日|個別ページ
5月17日は、シャルドネ畑で芽かき(5月4日実施)の見直し、誘引、草刈り作業でした。好天が続く5月に入り、生育スピードが若干早まった印象です。この日の作業では、テントウムシをたくさん見つけました。
下の写真は、左側がシャルドネの花穂(かすい)。右側は台木である101-14ですが、すでに開花しています。通常、台木の新梢は芽かきの際に取り除かれてしまうので、開花まで伸びるのは珍しいことではないかと思います。なお、101-14の新梢は撮影後に刈ってしまいました。
2015年05月25日|個別ページ
4月26日、毎年恒例のBBQが双葉農場で開かれました。このところ急に暑くなり、絶好のBBQ日和となりました。
今年は萌芽がやや遅れています。コルドンのメルローは展葉、ギュヨーのシャルドネは花芽がつき始めました。
今年も豪華な料理とワインがテーブルを彩りました。英気を養い、1年間頑張ります!
2015年04月28日|個別ページ
久しぶりに甲府盆地に青空を見せた4月12日、畑の様子を見に行くとシャルドネの発芽期入りが確認できました。今年は関東などで春一番が発表されなかったり、4月8日には甲府の最高気温が7・3度と冷え込み4月としては過去30年で最も低かったりと、天候不順が懸念され、多少気がかりな生育ステージ入りとなりました。
新梢は頂芽優勢といわれ、主枝の先端部に近いものほど旺盛に生育する傾向がみられます。上の写真は先端部、萌芽が確認できました。一方、下の写真は同じ枝の基部に近いもので、まだ鱗片は固そうです。
先端部の芽の生育が早すぎるとブドウ樹全体のバランスが悪いということで、今年は剪定時に隣り合う木のギュヨー式のアーム部分を、お互いに2芽ほど重なり合うようにあえて長めに残しました。今後場合によっては、基部に近い芽の生育を促すために、下の写真のように先端部が重なり合った部分の芽を取り除く可能性もあります。
下の写真はメルロー(コルドン式)です。メルローとシャルドネを比べると、シャルドネの方が、生育が早いのが分かります。
2015年04月13日|個別ページ
2015年03月22日|個別ページ
3月15日、かねてからウイルス病のために予定していたメルローの植え替え作業です。区画の中ではもっとも東側の1列、苗木50本分です。台木は今回101-14を使用。参加者が多く、マルチ敷きまで含め30分ほどで完成しました。
この日は、まず1.5メートル間隔でスコップを使い穴掘り。続いて苗木の根を適度に切りそろえ、穴の中、真ん中に土の団子を作って苗木の根を四方に伸ばした後、土をかけます。水やりをして、くわでうねをつくりマルチを敷き、苗木ごとに支柱を立てて完成です。
ブドウの病気にはカビ、バクテリア、ウイルスなどが引き起こすケースがあり、ウイルス病でよく知られているのがリーフロール(葉巻病)です。ブドウの品質や収量に影響が出るとされています。
続いて、シャルドネの巻きひげ取りです。今年は、専用のはさみを導入、確かに慣れると便利で作業がはかどります。畑の周囲は梅が満開でした。
2015年03月16日|個別ページ
2月11日と14日の2日間、シャルドネの剪定作業をしました。11日は午前中、14日は昼食をはさみ午後2時までの作業で、今季の剪定作業は3日かけてすべて終了しました。
シャルドネは、20アール約900本(スティル用)と17アール約490本(スパークリング用)の隣接する畑2区画です。14日は約20人が参加しました。11日の作業で全体の約60%が残りました。シャルドネは基本的に長梢剪定でギュヨー仕立てにします。写真2が作業前、写真3が作業後です。
下記は、スティル用の畑の作業(14日)の様子です。
下記は、スパークリング用(14日)の様子です。
次回の全体作業は3月中に「巻きひげ取り」を予定しているそうです。
2015年02月23日|個別ページ
2月8日、2015年シーズンの仕事始めとなる冬季剪定をしました。冬季剪定では、その年にブドウの実を育てるための枝だけ残して、それ以外の枝を切り落とします。一年でも重要な作業です。メルローは、垣根仕立てで短梢剪定を行うのでコルドン仕立てになります。写真は、剪定前と剪定後です。雪が舞っているのが剪定後です。
この日は午前9時から作業をスタート。35人が参加しました。午後までかけてシャルドネの剪定もする予定でしたが、作業の途中から降雪がありメルローのみの作業になりました。メルロー畑での剪定後、切った枝を片付け、弁当・豚汁をいただき、正午前には解散となりました。この日の甲府の積雪は3センチでした。
2015年02月12日|個別ページ
12月3日、甲府・古名屋ホテルで今シーズンのヴィニュロンズクラブ納会が開かれました。冒頭、総監督の中村一政・YBS山梨放送専務は、2013年ヴィンテージの双葉メルローを国産ワインコンクールに初出品する方針を明らかにしました。
中村専務はあいさつで「13年の双葉メルローは生産本数が1000本を超え、応募条件をクリアしたので、来年の国産ワインコンクールに出品する段取りです」と話しました。また、来期については、女子メンバーの勧誘強化を目標に掲げたほか、メルローの「M1」列にウイルスが見つかったため1列分をすべて植え替える計画を示しました。
山日YBSグループの野口英一代表は「13年は良年でしたが、14年は8月の天候に恵まれず、何となくすっきりしないシーズンでした。ただし、われわれの仕事の方向性は間違っていません。自然が相手なので、こういうこともあるということを教えてくれた大事な年だと思います」とあいさつし、フランチャコルタ・ブリュット(ペラヴィスタ、2008年)で乾杯しました。
納会では、恒例となった今シーズンの1年を振り返る自主制作ビデオを上映。豪華景品が当たるとともに、罰ゲームも取り入れたビンゴ大会があり、会場を盛り上げました。ワインは、国内外のシャルドネ、メルローを中心とした多数のアイテムが並び、中でもシャトー カロン・セギュール1997のドゥブル・マグナム(3000ml)は抜栓前からオーラを放っていました。
サンスター技研山梨工場さんと山梨中央銀行の竜沢俊之さんには、日ごろのご協力に感謝して野口代表から記念品が贈られました。最後にヴィニュロンズクラブ部長の篠原公男・YBS山梨放送取締役営業本部長が閉会のあいさつをし、来季のより一層の奮闘を誓い合いました。
2014年12月04日|個別ページ
山日YBS双葉農場の門柱が完成しました。高さは約1メートル、幅は土台部分で約1.5メートルです。ヨーロッパ田舎風の茶色の石の門柱で、農場沿いの道路に面して建てられました。地元の自然石を積み上げているので、風景にもよくなじんでいます。プレート(縦40センチ、横70センチ)には、英語表記で、「Sannichi-YBS Futaba vineyard」と彫り込んであります。
2014年11月10日|個別ページ
記事・写真・イラストの無断掲載・転用を禁じます。Copyright 山梨日日新聞社 THE YAMANASHI NICHINICHI SHIMBUN.