誘引と除葉、ベト病発生
6月4日、引き続き誘引作業です。
この日はメルロー畑を仕上げるのが目的です。ほとんどの新梢が第4ワイヤーまで届いていて、誘引機で結びつけていきます。
下の写真は、誘引のBefore & Afterです。
今年は、梅雨入り前(梅雨入りは5日)のこの時期にベト病が発生し、消毒液が行きわたるようにと急きょ除葉。房周りの副梢を除去しました。
下の写真は、除葉のBefore & Afterです。
県内では、5月中旬以降、各地でベト病の発生が確認されています。写真は、り患したシャルドネの葉と花穂です。今年は、生育が平年に比べてやや早く、天候は良いものの、「朝露が多い」(ワイナリー関係者)との声を耳にします。
シャルドネは、一部で花ぶるいも確認。シャルドネは実が密着する傾向にあるので、バラ房になるなら軽微な花ぶるいは許容範囲なのでしょうか…
追記
ワインコンサルティングのN先生から「シャルドネの花ぶるいは品質向上につながる」との心強いアドバイスをいただきました。
2016年06月09日|個別ページ