2016年メルロー収穫 糖度20度超
8月27日、シャルドネに続きメルローの収穫です。収穫は昨年より10日早く、収量は1070キロでした。メルローも収量制限を徹底し、やや難しいヴィンテージだった前年に比べ6キロ増でした。
メルローは色付きが良く、シャルドネのように目立った病害も見られませんでした。期待が高まるヴィンテージとなりました。以下、メルローの仕込み即時分析値です。
比重 1.090
糖度 21.80%
pH 3.68
総酸(酒石酸換算)3.90g/l
メルローの収穫はスムーズでした。ただ、前半のシャルドネの収穫が若干長引いたため、最後はまきが入りました。
記念撮影を終え、ブドウをトラックに積み込み、ブルーシートをかぶせたところで雨が降り始めました。ギリギリセーフで雨水にぬれずに済みました。
メルローは収穫後、シャルドネとともに委託醸造先であるマンズワイン勝沼ワイナリー(甲州市)に運ばれました。シャルドネの選果後、昼食を挟んでメルローの選果を行いしました。選果台を使った作業も4シーズ目となり効率も上がりましたが、同時収穫の長丁場で最後は疲労感も漂いました。ただ、ブドウの出来が良いのがモチベーションとなり何とか乗り切りました。
(2016年08月30日更新)