5月3日、シャルドネとメルローの芽かき作業がありました。芽かきは、この時期の需要な作業。ブドウが成長した状態をイメージして、芽かきをします。
写真は、シャルドネの作業の様子です。ギュヨー式ですので、長梢に4芽残し、その他の新芽は取り除いていきます。同じ枝でも生育のスピードに差があり、4芽の新梢の生育状態を合わるのもポイントです。
2014年05月08日|個別ページ
4月27日、毎年恒例の畑でBBQが開かれました。まずはトピックから紹介します。席上、双葉農場ファーストビンテージのシャルドネがお披露目され、メンバーで試飲しました。野口英一社長からアドバイスをいただき、シャルドネ畑をバックに記念すべきボトルを撮影しました。植樹2年目の木から収穫したブドウで、ワインとしてはこれからですが、今後の可能性の高さを感じさせる一杯でした。
BBQは、山日YBSグループやNNS、サンスター技研さんごとにメンバー紹介をした後、乾杯でスタート。今年も豪華な料理がテーブルを彩りました。ワインは、名誉ソムリエの野口社長がセレクトしたマグナムボトル以上のものが中心に並びました。今年は、フランスの南西地方など、ボルドーやブルゴーニュ以外の産地にも目を向けた銘柄を中心に集めたそうです。
この日は絶好のBBQ日和でした。最後に記念写真を撮影しました。
BBQに先駆けて、メルロー、シャルドネの各畑で草刈りをしました。約40人が参加しました。
2014年05月02日|個別ページ
24日の畑の様子です。青空が広がり、新緑の香りが気持ちのいい朝です。
シャルドネ、メルローともに生育ステージは展葉に入りました。シャルドネ(ギュヨー式、4枚組み写真上2点)は全体的に展葉期ですが、メルロー(コルドン式、4枚組み写真下2点)は若干生育ステージが遅く、展葉入りです。
2014年04月24日|個別ページ
12日、作業はなかったものの、畑の様子を見てきました。
メルロー、シャルドネとも発芽期に入っていました。
写真は、コルドン式がメルロー、ギュヨー式がシャルドネです。
シャルドネの方がやはり少し生育が早そうです。
2014年04月14日|個別ページ
3月29日、ブドウ樹の水あげが確認できました。
この日の作業は、根元への塩ビパイプの設置です。対象エリアは、メルロー畑。草刈り機を使う際にブドウ樹の根元を保護するのが目的です。マンズワイン小諸ワイナリー(長野)の実施事例を視察して取り入れたとのことです。
まずは長年使用して傷みが激しいマルチを全面的にはがし、手カンナを使って根元を除草。長さ10センチにカットした塩ビパイプ(直径7.5センチ)を木1本1本に設置していきました。36人が参加したため、作業はスムーズに進み、予定よりも1時間早く終えることができました。
最後に、一番新しいシャルドネ畑に移動し、若木の根元の草取りをしました。
2014年04月01日|個別ページ
3月8日は「巻きひげ」取りの作業でした。巻きひげは、茎や葉の一部が変態して細いつる状になったもので、枯れた部位は晩腐病などの病原菌のすみかとなるためワイヤから取り除きます。この日は午前9時から2時間の作業予定でしたが、順調に進み1時間で終了しました。作業範囲は、メルローと、2013年植樹を除くシャルドネでしたが、メルローの一部は新入社員研修で作業を体験してもらうため残しておくそうです。
2月の記録的な大雪で、甲府は最大積雪量114センチと、観測史上最多となりました。双葉農場の雪は解けていましたが、経験したことのない大雪がブドウの生育にどんな影響を与えるのでしょうか。2014年シーズンの始まりに当たり、ふとそんなことを思いました。
2014年03月12日|個別ページ
2月11日、2014年シーズンの仕事始め。午前9時から午後2時半までの作業に26人が参加しました。作業内容は、メルローとシャルドネ(2013年植樹分は除く)の剪定です。冬季剪定は、芽数を決める重要な作業になります。2月8日に降った大雪が残る中での仕事始めとなりました。残雪のブドウ畑は美しい風景でしたが、参加メンバーからは「日焼けと雪目にたたられました」との声が聞かれました。
2014年03月07日|個別ページ
2013年シーズンのヴィニュロンズクラブ納会が12月18日、甲府・古名屋ホテルで開かれました。サンスター技研山梨工場の皆さんを含め約50人が参加しました。指導をいただいているマンズワイン勝沼ワイナリーの武井千周氏もお招きました。
納会は、山梨放送の篠原公男取締役(ヴィニュロンズクラブ部長)の開会の言葉、山日YBSグループの野口英一代表の乾杯でスタート。野口代表は「先日瓶詰めした2012年産『双葉メルロー』は天候にも恵まれ、畑の可能性を感じさせる素晴らしい出来栄えのワインとなりました。来年2月から作業が始まりますので、来季もよろしくお願いします」とあいさつしました。フランチャコルタで乾杯後は早速、来年1月下旬にリリース予定の12年産「双葉メルロー」を特別にテイスティングしました。
席上、サンスター技研山梨工場さん、NNSさんからスタッフの増員表明があったほか、来季から新たに参加する山梨中央銀行の竜沢俊之さんが紹介されました。山梨放送の中村一政専務からは、双葉農場周辺の遊休農地を将来的に借り受ける拡張計画をほのめかす発言もありました。
また、恒例のシーズンを振り返るビデオ上映があり、今季の作業参加状況に応じた獲得ポイントも発表されました。ワインは、野口代表のセレクトを含め、栽培品種であるメルロー、シャルドネを中心に幅広く供されました。マンズワイン「ソラリス信州小諸メルロー2009」は抜栓すると、瞬く間に瓶が空きました。個人的には、ヴァンサン・ジラルダンの「シャサーニュ・モンラッシュエ」に感銘を受けました。
2013年12月24日|個別ページ
11月22日、甲州市のマンズワイン勝沼ワイナリーで「双葉メルロー2012年」の瓶詰めが行われました。スタッフの皆さまによる1本1本の手作業です。ボトルを洗浄後、タンクからホースを経由し、温度調整されたワインをボトリング。充填機はもちろん、打栓機も手動です。2012年ヴィンテージの総本数は810本です。
2013年11月25日|個別ページ
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