6町村が合併し、南アルプス市は今年で10周年になります。
市では、10周年を祝い「ビックテンイヤー」として全国からお客様をお招きし、市民全体でもてなし、みんなで楽しむ1年にしようとたくさんの事業を用意しています。
6月に行われるのがビックテンイヤーの目玉のひとつ「シニア演劇大会」です。全国から15組のシニア劇団が本市で演劇を披露します。最高年齢90歳という元気な劇団員の活躍は、観る人たちに大きな感動と勇気を与えてくれることでしょう。
本市の「南アルプス桃源座」は初日と千秋楽の2回公演を行います。
また、開催期間中は会場前で参加劇団が持ち寄った物産の即売や南アルプス市観光協会の案内や直売所も開設されます。
開催期間 6月5日(水)~6月10日(月)
※チケット絶賛発売中です
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アヤメフェア
5月5日、6日のGW最終日の2日間にわたり、滝沢川河川公園でアヤメフェアが開催されました。
毎年アヤメの花が咲く時期に合わせて開催されていて、今年も満開のアヤメを楽しもうと大勢の人が訪れました。
滝沢川の両岸には約1kmにわたり1万株10万本のアヤメが植えられています。
これは、ボランティア団体の「アヤメを育てる会」が丹精こめて育てているものです。
今年も鮮やかな紫紺の花が咲き誇り訪れた人は満開になったアヤメの中で記念写真を撮っていました。
また、河川公園内では市民団体による焼きそばやクッキーの販売、切子の体験コーナーもありました。
「アヤメを育てる会」ではアヤメの苗の販売と種の無料配布を行い、苗を買い求める人の姿も多く見られました。
芦安新緑やまぶきまつり
5月12日、南アルプス市の最西端に位置する芦安地区の小学校校庭で、「芦安新緑やまぶき祭」が開催されました。
新緑がきれいな山々に囲まれた会場では、地域住民が実行委員となり盛大に祭が開催されました。
オープニングは地元の太鼓保存会による太鼓の演奏から始まりました。曲名は、「夜叉神太鼓」です。夜叉神とは、芦安地区にある峠の名前で標高1770mの峠です。1時間ほどのハイキングコースになっていて、峠からは白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)の眺望がすばらしいです。
※夜叉神:詳しくはコチラ
その他、地元の婦人によるフォークダンス、小・中学生によるダンスや合唱もありました。
また、テントでは地元の団体により山菜や手打そば、つきたてのお餅などが販売され、列ができるほどの盛況ぶりでした。
その他、気になったのが「やまぶきツアー」です。
これは芦安の史跡を30分ほどバスで巡るものでした。人気があり1日7回の運行便はすぐに予約でいっぱいになったそうです。
このツアーの中にあった場所を1箇所ご紹介します。「大曽利の大堰堤」です。
大正5年~15年に日本で初めてコンクリートを使用して造られた本格的な堰堤で、国の登録有形文化財になっています。
大堰堤と新緑・・・とても美しい風景でした。
しかし、やまぶき祭とはいえ、会場付近にはやまぶきがまったく見られず・・・。
地元の方は、今年は既に終わってしまって少し前ならきれいに咲いていたと話していました。
が、やっと見つけました。
綿花の種まき体験参加者募集
「南アルプスコットン倶楽部」では、市と共同し綿花を栽培してクラフト商品づくりを行っています。 5月~6月は種まきの季節。綿花の種まきに興味のある方は是非参加をしてみてください。
「南アルプスコットン倶楽部」は地元湯沢地区の人たちが中心となり活動している団体です。
詳しくは「南アルプスコットン倶楽部」まで
[南アルプス市秘書課]