いよいよ2月。果樹農家では果樹の剪定(せんてい)が終盤を迎えています。
農道に立つと、どこからか消毒のにおいがします。果樹に使ったものでしょうが、このにおいは春の訪れを連想させます。ウメやモモ、スモモのつぼみが大きくなってきています。南アルプス市は、風さえなければ日差しは暖かく、春を思わせる陽気になりました。
そろそろ、お雛(ひな)様を-という気分になりますね。
歴史を重ねてきた数々の雛人形が安藤家で皆さまをお待ちしています。安藤家は貴重な「和」のたたずまいを残した建築物で、重要文化財に指定されています。
安藤家の雛祭りのご案内をします。
詳しくはこちら
ちょっとウキウキしたくなるこの時期に十日市は行われます。
新しくなった十日市。「売っていないのは猫のたまごと馬の角」といわれたほど、数多くの露天商でにぎわっていたこれまでとは少し変わり、今年は商工会、農協、ボランティア団体など市民団体も加わって開催されます。
もちろん十日市ならではの臼や杵(きね)といった木工製品、縁起物もあります。今年は特に、小さな皿の形をした素焼きの土器「かわらけ」を巨大鬼面瓦に投げる「かわらけ投げイベント」が、若草瓦会館前で行われます。これは国民文化祭提案事業として採択された企画です。
今月の3連休は、ふるさとへ足を運び、祭りをお楽しみください。
桃源郷マラソンを走ってみませんか。
マラソンコースを走っている人の姿を見かけるようになりました。今年はマラソンに加え、前日祭が行われます。物産展など、前日の受け付けを済ませたランナーだけでなく、マラソンを走らない方々にも楽しんでいただけるのではないでしょうか。
マラソンは4種別18部門で競われ、今年は大会に合わせて小笠原流の流鏑馬も行われます。
[南アルプス市役所 秘書課]