暑い日が続いています。でも朝晩は涼しい風に秋の気配を感じます。長いと思っていた夏休みは終盤へ向かいます。宿題のまとめや家族での思い出作りも、残された休みが段々少なくなり、アブラゼミの鳴き声にせかされているようにも感じます。
今年の夏はロンドンオリンピック中継のテレビ観戦で寝不足を感じた方も多かったのではないでしょうか。「夢は見るものではなく、かなえるもの」。「夢ではなく目標としてきた」-。こんな話を聞き、大きい小さいはあっても、やはり目標を掲げることは大切だと感じました。
本市が国へ申請していた総合特別区域が3次にわたる審査を通過し、先月、晴れて指定を受けることができました。南アルプス国立公園を除く市内全域が対象区域で、11月までに具体的な計画を国へ提出し、審査を受けます。大切な「食」を担っている農業をもう一度見直して、新しい農業のスタイルを追求し、希望の持てる南アルプス市にしようと、関係各課は最後のまとめに入っています。
市内では夏休みを利用して、姉妹交流している北海道津別町や、アメリカ・ウィンターセットからの訪問団を受け入れる一方、石川県穴水町へ訪問団を派遣しました。
訪問団は市内滞在中、瓦会館で鬼面瓦づくりに挑戦し、帰途につく際には、仕上がった自分の作品が記念品として手渡されました。
【写真】アメリカ・ウィンターセット訪問団のお別れ会=左写真、北海道津別町訪問団が鬼面瓦づくりに挑戦=中写真、石川県穴水町にて交流=右写真
[南アルプス市役所秘書課]