櫛形山といえば、近年復活しつつあるアヤメが有名ですが、この他にも、高山植物の宝庫と言われ、夏の登山シーズンには、様々な花が咲き、白根三山や富士山を望むスポットや、情緒豊かな原生林などを楽しむことが出来ます。市街地は猛暑日でも、原生林は涼しく、日々の喧騒を忘れさせてくれます。
笠松紫浪 木版画展
1898(明治31)年、東京浅草に生まれた笠松紫浪は、鏑木清方に入門し、日本画家として活躍する傍ら、大正新版画において情緒豊かな作品を描きました。
戦後から晩年にかけては、紫浪自身が描き、版木に彫り、摺りあげる「自画自刻自摺」の制作に取り組み、93歳で没するまで生涯を木版画制作に捧げました。
今展では、東京や京都・奈良などの風景や寺社、仏像、心和ませる動植物など、木版画独特の表現がなされた作品の数々を展示します。
[期 間]10月25日(日)まで
[時 間]9:30~17:00(入館は16:30まで)
[場 所]南アルプス市立美術館(南アルプス市小笠原1281)
[休館日]9月7日(月)、14日(月)、23日(水)、28日(月)
[入館料]一般320円・大高生260円・中小生160円
※入館料には団体割引などがあります。小学生未満・65歳以上の方は無料です。
<ふくろう>※無断転載禁止 <山かげ>※無断転載禁止
※新型コロナウイルスの感染状況により、臨時休館する場合もあります。開館情報につきましては当館ホームページでご確認いただくか、電話にてお問合せください。
※来館の際にはマスクの着用、入口での手指消毒等、感染防止へのご協力をお願いします。
<お問い合せ>
南アルプス市立美術館 TEL055-282-6600
[南アルプス市役所 秘書課]
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