南アルプス市にもたくさんの雪が降りました。深々と降り積もり、市役所付近では50センチほど。山間部では70センチも積もったようです。久しぶりの雪で、子どもたちは大はしゃぎ。市内の小中学校は、始業時間を遅らせたり休校になりました。
そんな大雪の後の10日、11日と「十日市」のお祭りが行われました。例年出店されている名物の臼も売られていました。若い女性の臼職人、佐野富喜江さん(南アルプス市下宮地)が 手作りの臼を販売していました。 昨年まで3人いた臼職人が、ひとりになってしまったそうです。今年は10個ほど作られたそうで、近寄ると木のいい香りがしました。 臼は2年ほど乾燥させた原木を使い、1~2週間で作製するそうです。伝統ある職人技ですね。後世まで受け継いでほしいものです。
美しい音色を奏でてみませんか
パイプの1本1本に空気を送り込み、風によって音を生み出すパイプオルガン。優美な音色を奏でることができる楽器です。
桃源文化会館には、フランス・オーベルタン社製のパイプオルガンが設置されていて、結婚式やコンサートなどが行われています。
高さ8.3m、重さは13.5トン。ムクの樫材がふんだんに使われていて、富士山やぶどう、桃、さくらんぼの美しい彫刻にも魅了されます。
財団法人桃源文化振興協会では、このパイプオルガンスクールの生徒を募集しています。
募集についてはオーディションがありますので、詳しくはこちらを。
[募集人員]若干名
[受講資格]山梨県内在住の中・高校生で、ピアノ歴5年以上の方
[申込締切り]2月28日(金)必着
[南アルプス市役所 秘書課]