カレンダーも最後の1枚となりました。
1年が過ぎるのは、早いものです。
以前、「小笠原橋(櫛形地区)からの富士山が美しい」と、お葉書をいただきました。
11月中旬、小笠原橋で富士山を見ると、偉大でとてもやさしい富士にみえました。
みる場所によって、感じ方が違うものですね。
空気が澄んだ冬の朝、ちょっと早起きをして富士山を眺めてみてはいかがでしょうか。
能登の味覚を楽しむ「かきまつり・まいもん朝市」
石川県の穴水町をご存知でしょうか。
能登半島の中央に位置し、町の南側は海に面していて、波静かなリアス式海岸です。思い浮かべただけでも、のどかな雰囲気ですよね。
この穴水町と南アルプス市は、合併以前から姉妹都市交流を行っていて年間を通してさまざまな交流をしています。
姉妹都市のきっかけは、「穴水さん」という姓が全国でも南アルプス市(八田地区)に多くあるということで始まりました。
12月8日には、穴水町の皆さんが特産品の「カキ」や「海産物」を市内で直売します。新鮮なカキは、炭火で焼いて食べることができ、毎年好評をいただいている
祭りのひとつです。皆さんで是非、お越しください。
[日 時]12月8日(日)10:00~14:00
[場 所]南アルプス市総合交流ターミナル・ハッピーパーク
※午前10時から先着500名様にイカの無料配布あり
詳しくはこちら
高尾の夜祭り、ちょうちん行列
市内、櫛形山の中腹には「高尾」という山村集落があります。
現在は、3戸という小さな集落になってしまいました。
多くの歴史遺産を持つこの集落を消滅させたくないという思いを持った人たちが、ボランティアで高尾地区の再生に取り組んでいます。
11月22日、「高尾の夜祭」が開催されました。
高尾山穂見神社は、「講中」といって全国に広い信仰圏を誇っていて、夜祭りには県内外から参拝者が集まりましたが、近年では客足も減少傾向にあります。
そこで、昔の賑わいを取り戻そうと、ボランティアによる提灯行列ツアーが催されました。
林道と山道を歩く80分コースと、険しい山道を歩く150分コースで提灯を持って歩き、高尾の夜祭りを楽しもうというもので、130人もの参加者がありました。
神社境内では、夜神楽、ゆず、かや飴の販売、さらに今年は、地元ほたるみ館と南アルプスプロデュースによる豚汁サービスがあり、参拝者の冷えた体を温めてくれました。
「資本金貸し」という神社からお金を借りる珍しい伝統もあり、参拝者は昔ながらのお祭りを楽しんでいました。
詳しくは、高尾プロジェクトのFacebookをご覧ください。
[南アルプス市役所 秘書課]