梅雨入りしたとはいえ今年は空梅雨の気配、農家のみなさんは恵みの雨を待ちわびていることでしょう。
すでに、サクランボは時期を迎え、あちらこちらでサクランボ狩りのツアーバスを見かけます。
さらにこれからは、桃やスモモ、ぶどうの収穫と続き、最近ではとれたてのみずみずしいものが食べられる、桃やスモモ狩りもあります。
みなさんは、「貴陽」をご存知でしょうか?
キヨウと読みます。これは、桃のように大きく、甘さと酸味のバランスが絶妙な「スモモ」です。
本市、甲西地区の農家の方により開発された品種で、平成8年に新品種として品種登録されました。
また、最も重いスモモとしてギネス世界記録に認定もされています。
最盛期は、7月末から8月上旬頃です。是非皆さんもご賞味ください。
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癒やしの森に出かけよう
さて、本市には日本の高峰を誇る南アルプス山脈があります。
3000メートル級の山々にすぐに登ることはできませんが、このすばらしい絶景を見ることができる場所がまもなく完成します。
新たにトレッキングコースが整備され、7月7日にオープンを迎える櫛形山です。(オープンまでは立ち入ることは、できません)
駐車場入口から30分程歩くと「北岳展望デッキ」があり南アルプスの絶景が見えるのです。
登山道は、幅員2メートルの舗装路で勾配も緩やかなので、お子さまからお年寄りまで安心して歩くことができます。
また、介助者がいれば車いすの方でも利用できるよう配慮されています。
当日は、オープン記念として観光協会によるトレッキングツアーが開催されますが、すでに定員に達してしまっています。
11月にも開催されますが、人気があるツアーなのでその前にも開催予定があるようです。
ガイド付きツアーですので、初心者の方でも安心です。
コースには、カラマツの人工林やコメツガの巨木が生える原生林などがあり、木漏れ日の中でマイナスイオンをたくさん浴びることができることでしょう。
[南アルプス市役所 秘書課]