南アルプス開山祭が30日に広河原で行われます。登山者の安全を祈願するとともに、山で命をおとされた方の冥福を祈ります。
6月19日夜から20日未明にかけて台風4号が通過しました。幸い県西部は大きな被害はなく、台風一過の朝を迎えました。早朝の南東の空に幾重にも重なったつるし雲をみつけました。その後、同様の小さい雲も出てきました。
東の空を見て感動し、今度は櫛形山を見ると、なんと虹がかかっていました。虹は田植えを終えたばかりの水田に写り、この風景にまた感動…。
こういった田舎の風景はだんだん少なくなりつつありますが、癒された朝のひと時でした。
南アルプス市小笠原は、小笠原流礼法発祥の地として、旧櫛形町時代から宗家のご協力を得て礼法講座を実施しています。今年度も10回コースの初回が26日にスタートしました。小笠原流礼法は、相手を思いやる心を重視しており、今年度から市内の小中学校の子どもたちにも、この礼法を伝えていくことになりました。南アルプス市を訪れた宗家は、小笠原長清が誕生した旧若草町加賀美にある法善護国寺を初めて訪れ、先祖に手を合わせました。
夕方からは、小中学校の先生方と市職員が小笠原流礼法について宗家の講演を聴きました。
[南アルプス市 秘書課]