4月に開催された南アルプス桃源郷マラソンにあわせて撮影したドラマ「桃源郷」が完成しました。
春真っ盛りの市内を舞台に、本市出身の俳優や市民が出演し17日から動画サイト「You Tube(ユーチューブ)」で公開します。
Yahoo! で「アドラマ 桃源郷」と入力して検索してください。
南アルプス市は来年合併10周年を迎えます。
県内では国民文化祭「富士の国やまなし国民文化祭」が開催され、南アルプス市は、パイプオルガンフェスティバル、ミニチュア版画展、南アルプス山岳フェスティバル、大正琴の祭典、合唱の祭典-の5部門の会場となります。
こうしたことから来年を「ビッグテンイヤー」と位置づけ、イベントを計画しています。美しい自然、おいしいフルーツなど南アルプス市の魅力を発信していきます。
ふるさと・南アルプスから目が離せません。
ドラマの舞台は春爛漫(らんまん)の市内ですが、1カ月過ぎて風景はガラリと変わりました。
周辺の山々は鮮やかな新緑となり、モモやスモモは小さな果実をつけ、摘果の作業を行っています。水田も田植えの風景になりました。
頭上高く、しきりに鳴くヒバリを見つけました。小さな体で忙しく羽ばたく様子に、そうしないと落ちてしまうのかと思わず心配してしまいました。
芦安地区で13日、新緑・やまぶき祭りが開催されました。
今年はミス虎御前コンテストが実施され、1次審査を通過した5人が当日の2次審査に臨みました。
虎御前とはどんな女性かといいますと-。
「富士山の見えないところに、美人がいる」といわれる通り、芦安に地に昔「虎女」というたいへん美しい人が住んでいたという。虎女は安通の地に生まれ、幼い頃から気立ての優しい子であった。
・・・・中略
少女期を過ぎる頃から髪もつやつやとして乱れず、色白なうりざね顔で、目元は特に上品で美しかった。山へ出かける村人が毎朝、小川のほとりで髪をとかす虎女を眺めては、その気品のある美しさに見とれていた-。・・・・後略
と伝わるように、とても美しい人だったようです。
[南アルプス市秘書課]