静かな湖畔の森の陰から・・・カッコウ、カッコウ、と昔から歌われている曲が頭に浮かんできます。そんな静寂な空間の中、深緑に包まれた伊奈ヶ湖の朝は、小鳥のさえずりとカッコウの鳴き声が山間に響き、豊かな自然の中で安らぎの時間(とき)が流れています。南北にある2つの伊奈ヶ湖は、秋の紅葉も見ごたえありますが、初夏にも一度足を運んでみてはいかがでしょうか。のどかな山麓の景色を見ていると、きっと、心が癒されます。
※伊奈ヶ湖までは、市役所本庁から車で15分くらいです。
先日、市内のオートキャンプ場に行った時、川の脇に小さな実を付けたリンゴの木があり、カメラのファインダーをのぞくとミノムシの抜け殻が写っていました。ミノムシが絶滅の危機にあると聞いたのですが、今年はいつもの年よりミノムシが多く見られたようです。この辺りは、まだまだ自然がいっぱいです。
【南アルプス市 広聴広報課】