温かいお茶に、ほっとため息をつくような季節がやってきました。
戸外に出ると、甘い香りが漂う金木犀(きんもくせい)が咲き、セイタカアワダチソウが至るところに群生しているのが目に付きます。
里の紅葉はもう少し先のようですが、山裾はもう紅葉が始まっていました。
バス停付近では落葉を掃除している人を見かけました。山はそろそろ冬支度でしょうか。
カリンの効用は?
この時期、もうひとつ甘い香りを漂わせるものに「カリン」があります。市内にもカリンの木がたくさんあり、黄色く色づき始めています。
カリンのエキスは、咳やのどに良いと言われていますが、強い根を張るというカリンが庭に植えてあることで地震から家を守れると聞いたことがあります。皆さんは知っていましたか?
【南アルプス市 広聴広報課】