南アルプス市ふるさとメールのお申し込みはこちら

南アルプス市は、山梨日日新聞社とタイアップして「南アルプス市ふるさとメール」を発信しています。ふるさとの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された市に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

南アルプス市ホームページへ

プロフィール

 山梨県の西側、南アルプス山麓に位置する八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の4町2村が、2003(平成15)年4月1日に合併して南アルプス市となりました。市の名前の由来となった南アルプスは、日本第2位の高峰である北岳をはじめ、間ノ岳、農鳥岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳など3000メートル級の山々が連ります。そのふもとをながれる御勅使川、滝沢川、坪川の3つの水系沿いに市街地が広がっています。サクランボ、桃、スモモ、ぶどう、なし、柿、キウイフルーツ、リンゴといった果樹栽培など、これまでこの地に根づいてきた豊かな風土は、そのまま南アルプス市を印象づけるもうひとつの顔となっています。

お知らせ

南アルプス市ふるさとメール閲覧ページのURLアドレスが変わりました。ブックマーク(お気に入り)やリンクのURLアドレスの変更をお願い致します。

http://sannichi.lekumo.biz/minamialps/

2023年1月

【ふるさとニュース】

南ア「No.2協会」2周年、全国で「勢力拡大」意欲

 日本で2番目に高い山・北岳(3193メートル)があることにちなんで、南アルプス市の住民らが設立した「日本No.2協会」は、2月2日で活動「2」年目を迎える。同市の他に茨城、兵庫の3団体による「No.2サミット」の開催後、新たに全国で2番目に面積が小さい奈良県の町も加わり、現在は各地の「No.2」を紹介するステッカーを作成中。協会は全国各地の2番手の仲間を増やして“勢力拡大”を図るとともに、地域活性化につなげる活動を目指している。

 北岳、日本で2番目に大きな湖の霞ケ浦(茨城県かすみがうら市)、2番目に古い時計台「辰鼓楼」(兵庫県豊岡市出石町)それぞれの輪郭に、目と口が付いたキャラクター。各キャラクターの胸元には「2」と書かれた銀メダルが輝いている。

 協会の名取代表はノートパソコンに三つのデザイン案を示して、「新しい取り組みとしてステッカーを計画しています」と顔をほころばせた。ステッカーは3種類、約6センチ四方のものを各100枚作製し、2月2日の第2回「No.2サミット」で披露し、その後各地で配布予定という。

 名取代表が営む民宿旅館「なとり屋」に置いてあるステッカーを集めるファンがいることから、「ご当地ステッカーで多くの人に『No.2』に関心を持ってもらいたい」と企画した。

 昨年2月の発足時には協会のほかに、霞ケ浦の魅力発信に取り組む「かすみがうら未来づくりカンパニー」、出石町の観光協会が参加。その後、昨年5月には新たに日本で2番目に面積が小さい奈良県三宅町から参加の申請があり、メンバーに加わった。「仲間が増えてうれしい」と名取代表は言う。第2回サミットは南アルプス市芦安山岳館で開き、4団体が参加して地域を紹介し合い、今後の活動について協議する。

 「1年目はホームページを作成し、メンバー集めを進めてきた。今後は活動の認知度を高めて協会の仲間を増やしていくこと、地域活性化に還元することが大きな目標」と意気込む。ステッカー作製はその一環で、認知度向上に向けてさらにNo.2の参加を呼びかける考えだ。「自治体以外にも企業や団体など、2番手の間口を広げて迎え入れたい」と、2年目の展望を語った。

〈日本No.2協会〉 北岳のふもとの南アルプス市芦安地域で生まれ育ち、民宿旅館を営む名取大介代表ら数人で昨年2月2日に発足。1番に比べると注目されにくい「2番手」の特色を発信し、地域活性化につなげようと結成した。全国にある「No.2」を持つ団体に声を掛け、昨年2月22日に第1回「No.2サミット」を開催した。

【山梨日日新聞 1月28日掲載】

【ふるさとニュース】

矢崎源九郎の生涯など紹介 南アで講演会

A202301261

 三恵村(現南アルプス市)出身で、デンマークのアンデルセン童話やドイツのグリム童話を数多く翻訳した言語学者の矢崎源九郎(1921~67年)について学ぶ講演会が22日、南アルプス市櫛形生涯学習センターで開かれた=写真。
 駿河台大の小林准教授が講師を務め、矢崎の生涯や100冊を超える著作物について紹介。「人魚姫」や「みにくいあひるの子」などを例に、矢崎が英訳や独訳を和訳するのではなく、原語から日本語に直訳することや、分かりやすい「美しい日本語」にこだわっていたことなどを解説した。
 講演会は市ふるさと人物室で開催中の矢崎の企画展に関連して実施。市内外から80人が参加した。

【山梨日日新聞 1月26日掲載】

【市役所便り・イベント情報】

「2年生郵便局」校内で手紙配達 南ア・白根源小

A202301251

 南アルプス・白根源小2年生は校内に「2年生郵便局」を設け、手作りのはがきや切手を貼った“郵便物”を児童や教員に配達している。授業で地元の郵便局を見学した児童たちの提案で企画された取り組みは、「手紙を書いたり、もらったりできてうれしい」と好評だ。18日には、活動を知った郵便局から感謝状が贈られた。

 学校によると、2年生16人は昨年11月、生活科の授業で南アルプス市有野の白根源郵便局を訪れ、郵便の仕組みを学んだり、郵便局での仕事の様子などを見学したりした。見学後、児童たちから「郵便局の仕事を体験したい」などの声が上がり、12月に「2年生郵便局」が開局された。
 郵便番号を1~2年生の教室や校長室、図書室など校内8カ所に設定。手紙を出したい人は、手作りの切手やはがきを受け取り、郵便番号や住所、宛名を記入した上で、2年生の教室前に設置したポストにはがきを投函する。2年生全員が順番で役割を分担し、週に2回、ポストのはがきを回収して配送先ごとに仕分け、消印を押して届ける。
 はがきには、「今度いっしょにあそぼうね」や「いつもやさしくしてくれてありがとう」などのメッセージや、イラストなどを書く児童も多い。
 18日は同校で感謝状贈呈式が開かれ、白根源郵便局の局長から児童に感謝状や記念品が贈られた。

(写真)2年生郵便局のポストにはがきを投函する児童=南アルプス・白根源小

【山梨日日新聞 1月25日掲載】

【山梨県内のニュース】

食事券の期限2月末に延長  県、コロナ拡大で

 県は、県内の飲食店で使えるプレミアム付き食事券の販売と利用期限を、今月末から2月末に延長する。新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、購入や利用を控えている消費者が一定数いるとみて、猶予を設けることにした。
 県は昨年11月10日~今月31日を利用期間として30万セットを用意。県産業政策課によると、このうち約2万セットが売れ残っている。期限を延ばすことで販売と利用を促し、「新型コロナ禍で苦境の飲食店を応援したい」(同課担当者)という。
 食事券は県内の郵便局や商業施設など211カ所で販売。希望者は千円券10枚つづりの1万円分セットを8千円で購入し、県のグリーン・ゾーン認証店で使える。食事券1セットにはタクシーや運転代行の利用券(千円分)が付く。

【山梨日日新聞 1月24日掲載】

【山梨県内のニュース】

「健康で幸せに」節分の福豆づくり

A202301241

 2月3日の節分を前に、山梨県内の豆菓子店では豆まきで使う福豆の準備に追われている。
 甲府市中央4丁目の三枝豆店では23日、水に浸した北海道産大豆約100キロを機械に入れ、遠赤外線やガスでいっていた。店では1シーズンで3トンの大豆を店頭で販売するほか、神社などに納めるという。
 三枝社長は「大豆は食べても栄養価が高い。豆まきをして、健康で幸せな一年にしてほしい」と話し、体の内側にも福をもたらすことを強調していた。

【山梨日日新聞 1月24日掲載】

【ふるさとニュース】

映画「夢みる小学校」90人が鑑賞 都留文大で上映会

A202301231

 南アルプス子どもの村小中(南アルプス市徳永)などを舞台に、子どもの自主性を伸ばす教育の実践を描いた映画「夢みる小学校」の上映会が22日、都留文科大で開かれた。
 映画は、南アルプス子どもの村小で子どもが興味関心を持ったことを主体的に学ぶ様子を取り上げた内容。成績通知表を発行しない長野県内の小学校や、定期テストを廃止した東京都内の中学校なども紹介した。同中の加藤校長ら4人が、教育方針や探究学習中のエピソードを語る座談会も開かれた。
 上映会は都留市の「学びのみらいづくり事業」の一環。午前、午後に計2回上映し、市内外から約90人が鑑賞した。

(写真)探究型学習の事例を紹介する「夢みる小学校」の上映会=都留文科大

【山梨日日新聞 1月23日掲載】

【山梨県内のニュース】

合格祈り「羽化る神社」オオムラサキセンター設置

A202301212

 北杜市長坂町富岡のオオムラサキセンターは、受験シーズンに合わせ、オオムラサキがさなぎから羽化することと「合格」をかけた「羽化る神社」を設置している。
 神社は高さ、幅ともに約30センチ。本館展示室に設置していて、オオムラサキのさなぎの殻を「ご神体」として祭っている。
 神社の設置は2012年から行っている恒例行事。センターによると、さなぎが糸で木の枝や葉の裏に強固に付いている様子から「落ちない」ことにもあやかっている。
 昨年夏に羽化し、センターの職員が採取したさなぎの殻を入れた合格祈願のお守りもあり、1個500円で販売している。

(写真)受験シーズンに合わせて設置した「羽化る神社」

【山梨日日新聞 1月21日掲載】

【山梨県内のニュース】

ロウバイ開花、春の足音 山梨・清白寺

A202301211

 山梨市三ケ所の清白寺の境内で、春の訪れを告げるロウバイの花が咲き始め、黄色い花が参拝者の目を楽しませている。
 ロウバイは中国原産で、1~2月にかけて、ろう細工のようにつやのある2センチほどの小さい花が咲くのが特徴。寺によると、今年は日中、暖かい日が続いたため、例年より少し早く咲き始めた。開花時期にばらつきがあり、2月上旬まで楽しめる見込み。
 約100メートルの参道には約50本の梅の木が植えられていて、3月には「梅参道」が見られる。

(写真)境内を彩るロウバイ=山梨市三ケ所

【山梨日日新聞 1月21日掲載】

【ふるさとニュース】

「ガレリア・アジル展」県内8作家 多彩な作品

 「ガレリア・アジル展」が22~28日、南アルプス市湯沢の「ガレリア・アジル(旧長沢商店)」で開かれる。
 県内在住の20~70代の8作家が自由に表現したオブジェ、ドローイングなど大小約30点を展示。新型コロナウイルス禍など現代の世相から着想を得たイラストなどもある。
 「アジル」は「避難所」「聖域」などとも呼ばれる特殊なエリアのことで、さまざまな背景を持つ人たちが、先の見えない中で一歩踏み出そうと創作を続けてきた成果を発表するという。

【山梨日日新聞 1月21日掲載】

【季節の便り】

出初式

A2img_5528

 1月8日(日)南アルプス市消防団出初式が、白根中央公園で開催されました。
 式では団員700名に南アルプス市消防団長から「消防団を取り巻く環境は、年々、複雑多様化し、その必要性はますます重要になっている。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の終息が見えない状況だが、引続き感染防止対策を励行し、地域住民のために消防団活動に従事してください。」と訓示がありました。出席者は消防団としての自信と誇りを持ち、地域の安全安心を守ることを誓いました。

A1img_5481_2

 

二十歳のつどい

A12o9a0784
 同じく1月8日(日)に「令和5年南アルプス市二十歳のつどい」が、アイメッセ山梨を会場に開催されました。華やかな晴れ着やスーツに身を包んだ624名が参加し、式典では、代表者が二十歳の抱負を述べました。
 実行委員会のメンバーと来賓の方々には、市内の中高生が心を込めて手作りした、赤い紐を結んで花の形を作る小笠原流礼法の菊花結びの胸章が付けられました。
 感染症予防対策のため、市外の会場で密を避けての式典となりましたが、参加者は友人との久しぶりの再会を喜び、マスク越しに明るい表情をみせていました。

A22o9a0654

[南アルプス市役所 秘書課]
「広報 南アルプス」はこちらから