スポーツイベントの開催支援などを手掛ける一般財団法人アールビーズスポーツ財団(東京都)は10月1日から、専用のスマートフォンアプリを使って参加者がランニングとウオーキングの1カ月間の累計距離などを競うイベントを始める。
個人記録のほか、自治体単位の記録を競う対抗戦も開催。全国137自治体が参加する予定で、山梨県内からは富士吉田、都留、南アルプス、中央、身延、富士河口湖、忍野、山中湖、鳴沢の9市町村が参加する。
イベントは「arbeeecupオクトーバー・ラン&ウォーク2020」で、参加するには専用の計測アプリをスマートフォンにダウンロードすることが必要となる。距離などがオンライン上で記録され、性別や年代別などの順位が随時確認できる。10月1~31日の期間内であればいつでも誰でも参加できる。自治体対抗戦では住民の平均歩行距離と平均走行距離を競う。
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で各種イベントや大会の中止が相次いでいる。アールビーズスポーツ財団の担当者は「仲間と楽しみ、励まし合いながらイベントに参加してほしい」と話している。
(写真)ポスターでイベントへの参加を呼び掛ける=中央市臼井阿原
【山梨日日新聞 9月29日掲載】