木村利三郎は、1924年に神奈川県横須賀市に生まれ、1947年には神奈川師範学校(現 横浜国立大学)を、1954年には法政大学哲学科をそれぞれ卒業しました。
1957年頃に創造美育運動でも知られる美術評論家・久保貞次郎の知遇を得ます。久保との出逢いを通じて、竹田鎭三郎や瑛九、曖嘔、池田満寿夫といった戦後の日本を代表する画家・版画家とも親しく交流していきました。
今展では、木村が生涯のテーマとした『City』シリーズを中心に、世界の都市シリーズなど40点余を展示し、都市の崩壊と再生、あるいは宇宙や未来感など、彼が深く切り込もうとした様々なメッセージを探ります。
[期 間]7月3日(土)~8月22日(日)
[時 間]9:30~17:00(入館は16:30まで)
[場 所]南アルプス市立美術館(南アルプス市小笠原1281)
[休館日]7月5日(月)、12日(月)、19日(月)、26日(月)
[入館料]一般320円・大高生260円・中小生160円
※ 入館料には団体割引などがあります。小学生未満・65歳以上の方は無料です。
《City362”未開の星へ地球人移住基地計画”》 1977年
※無断転載禁止
《City493゛A FOSSIL CITY″11Sep’01》 2001年
※無断転載禁止
※ 新型コロナウイルスの感染状況により、臨時休館する場合もあります。開館情報につきましては当館ホームページでもご確認いただけます。
※ 来館の際にはマスクの着用、入口での手指消毒等、感染防止へのご協力をお願いします。
<お問い合せ>
南アルプス市立美術館 TEL 055-282-6600
山小屋の宿泊受付に予約システムを導入
【写真】令和3年開山祭
南アルプスの山々に夏山シーズンの到来を告げる開山祭が、6月26日に広河原で2年ぶりに開催されました。新型コロナウイルス感染症対策のため、昨年は営業を中止した市営山小屋(北岳山荘、白根御池小屋、広河原山荘、長衛小屋)も、今年は南アルプス市観光協会ホームページに予約システムを導入し、完全予約制で宿泊人数を制限して営業を再開しています。
山小屋では、感染症対策を徹底して登山者の皆さんをお待ちしています。
詳しくは、南アルプス市観光協会ホームページをご覧ください。
【写真】北岳山荘
<お問い合せ>
南アルプス市観光協会 TEL 055-284-4204
[南アルプス市役所 秘書課]
「広報 南アルプス」はこちらから