6月11日深夜(日本時間)、スウェーデンで開かれた「第26回MAB国際調整理事会」において南アルプスのユネスコエコパークへの登録が審議されました。
山梨県内の申請自治体の韮崎市、北杜市、早川町の首長が本市に参集し、大勢の報道陣に取り囲まれるなか、12日午前1時すぎ、中込博文南アルプス市長が電話で登録決定の報告を受けました。首長らは握手を交わし、JAこまのが6次産業化の取り組みとして生産した「すももサイダー」で乾杯をしました。
ユネスコエコパークとは、地域の自然と文化を守りながら地域社会の発展を目指す取り組みです。南アルプスの山奥で自然が残る「核心地域」と、豊かな自然と人々が触れ合うことができる「緩衝地域」、自然と調和して人々が生活している「移行地域」の役割の異なった3つの地域で構成されています。
今後は、それぞれの地域においてエコパークの理念のもと、自然と共に豊かに暮らせる南アルプス市を目指していきます。
詳しくは、南アルプスユネスコエコパーク公式サイトをご覧ください。
[南アルプス市役所 秘書課]