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南アルプス市は、山梨日日新聞社とタイアップして「南アルプス市ふるさとメール」を発信しています。ふるさとの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された市に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 山梨県の西側、南アルプス山麓に位置する八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の4町2村が、2003(平成15)年4月1日に合併して南アルプス市となりました。市の名前の由来となった南アルプスは、日本第2位の高峰である北岳をはじめ、間ノ岳、農鳥岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳など3000メートル級の山々が連ります。そのふもとをながれる御勅使川、滝沢川、坪川の3つの水系沿いに市街地が広がっています。サクランボ、桃、スモモ、ぶどう、なし、柿、キウイフルーツ、リンゴといった果樹栽培など、これまでこの地に根づいてきた豊かな風土は、そのまま南アルプス市を印象づけるもうひとつの顔となっています。

お知らせ

 南アルプス市ふるさとメールは、2023年3月末をもって配信を終了しました。今後は、南アルプス市ホームページやLINEなどで、最新情報や観光情報などを随時発信していきます。

2014年5月

【季節の便り】

南アルプス林道開通 6月25日~

A_3 【写真】夏の広河原から北岳を望む

いよいよ登山シーズン開幕です。
 本市には、日本第2の高峰北岳と、このたび国土地理院の測定で第3位となった間ノ岳が属する雄大な南アルプス山脈があります。

 今年は、ユネスコエコパークに登録申請をしていて、もうすぐ可否が決定します。
 高峰に登るのもよいですが、夜叉神峠や櫛形山から雄大な山々を眺めるのもお勧めです。ここからは、なんと富士山も見えるので、1~3位の高峰が一度に見られます。
 今年は是非、南アルプスの大自然を満喫してください。

5月下旬には、北岳山荘オープン準備のため、ヘリコプターでの荷揚げが行われました。スタッフ6人が入山し、食材、燃料、備品など8回荷物が運ばれました。
 今年は雪が深く2階建ての山荘の屋根だけが見える程度で、オープンまでにスタッフが除雪をして登山者をお迎えします。
 ※南アルプス林道はマイカー規制があります。詳しくはこちら

登山者の安全を祈願する開山祭 6月28日
 今年は、南アルプス国立公園が指定されてから50周年を迎えます。これを記念して、南アルプス山脈を有する長野県、静岡県、山梨県の3県でさまざまな事業を開催します。

A_2 【写真】つる払い


 6月28日は、本市の開山祭と長野県境である伊那市の長衛祭を同日開催し、希望者50名をご招待します。 
 広河原(標高1,530m)で開山祭に参加した後、市営バスで北沢峠(標高2,032m)に移動し長衛祭に参加します。広河原までは、市内からバスの送迎がありますので、この機会に広河原を訪れ、セレモニーや周辺散策などをお楽しみください。

なお、応募者が多数の場合は抽選となります。
内 容
 開山祭 つる払いのセレモニー、献花、夜叉神太鼓の演奏、手打ちそばのふるまい
 長衛祭 森の音楽祭など
申 込
 参加者全員の住所、氏名、年齢、連絡先、乗車先を明記し、下記宛てお申込みください。
 〒400-0395 南アルプス市小笠原376 南アルプス市観光商工課
 Fax 055(282)6279
 Eメール kanko@city.minami-alps.lg.jp
締切り] 16日(月) 必着

お問合せ>観光商工課 電話055(282)6294

  

[南アルプス市役所 秘書課]

【季節の便り】

山の緑も濃くなりはじめました

 水田には、水が張られ田植えの準備も始まっています。
このところ、日中暖かく夜は肌寒い日がありますので、体調管理が大切ですね。

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さくらんぼ狩りが始まりました
 お待たせしました!いよいよ、さくらんぼのシーズン、5月1日からハウスさくらんぼ狩りが始まっています。
 本市は全国で最も早く、さくらんぼが収穫できます。ひと足早く初夏の味覚をお楽しみください。 詳しくはこちら

 また、さくらんぼ狩りと往復高速バスチケットのお得なセットも 販売しています。 詳しくはこちら

お問い合せ先> 南アルプス市観光協会 055(284)4204

 

完熟フルーツこだわり探訪
 本市は、四季を通じてたくさんの果物が採れます。
 市観光協会では、旬の果物を味わっていただくため、本物志向のフルーツツアーを計画しています。
 完熟フルーツマスターの農園での果物狩り、旬のフルーツを使ってのジャム作りや創作ランチが楽しめる人気のツアーです。
 1日限定25名。今のフルーツはさくらんぼです。
 ここでしか味わえない完熟フルーツのおいしさを体験してください。

 ランチのお品書き

A1_2 ランチのお品書きPDFをダウンロード

 詳しくはこちら

お問合せ先> 南アルプス市観光協会 055(284)4204

 

 

[南アルプス市役所 秘書課]

【連載 今、南アルプスが面白い】

平安時代の信仰(2)
―富士山信仰を表す日本最古の像―

A01_2【写真】木造浅間神像 
A02_3【写真】如来形の半身を三人の女神像が囲む 

 平安時代でも10、11世紀に遡る南アルプス市最古級の彫刻たちの中で、今回ご紹介するのは江原にある浅間神社のご神体として本殿の奥深くに安置されてきた「木造浅間神像(もくぞうせんげんしんぞう)」です。

 像の高さは40センチほど。彫り方の特徴などから平安時代、11世紀頃に造られたと見られています。浅間神社といえば、富士山を神格化した浅間大神(あさまのおおみかみ)に関わる神社として知られていますが、富士山の信仰に関わる彫刻としては現在のところ本像が日本最古の例ということになります。さらに、仏様のようなお姿を三人の女神が囲むその造形は全国的に見ても他にまったく類例がなく、古代における富士山信仰のかたちや、それに寄せた人々の想いを我々に教えてくれる貴重な文化財ということができます。

 この像の存在は以前から知られていましたが、市の教育委員会が平成18年度から22年度の5か年をかけて実施してきた市内の仏像や神像の総合的な調査によって改めてその価値が明らかになり、平成25年6月に国の重要文化財となりました。

A03【写真】浅間神社(江原) 
A04【写真】かつての御手洗池(昭和42年) 
A05【写真】浅間神社境内図(明治28年) 御手洗池が描かれる 
A06_2【写真】発掘された弥生時代の水田(油田遺跡 右上の○が浅間神社) 
A07【写真】古代大井郷の推定範囲 

 江原の浅間神社といえば、かつてその傍らには「御手洗池(みただしのいけ)」という豊富な湧水があり下流の村々を潤してきました。周辺には弥生時代の遺跡も数多く存在するので、おそらくは山梨県への稲作の伝播以降この地域の発展を支え続けた大切な水源だったのでしょう。

 古代、南アルプス市域の南半部は「大井郷(おおいのごう)」に属していましたが、その大井の名の元になったのは浅間神社の御手洗池といわれており、農業を支える神聖な水源を守る江原の浅間神社は稲作の神としても崇敬され、かつては「大井郷の総鎮守」とも呼ばれて御手洗池とともに信仰を集めてきました。

 このような歴史あふれる地域に人々の手で千年を超えて大切に守られてきたのがこの「木造浅間神像」なのです。
※木造浅間神像は浅間神社のご神体として、地域で深く信仰されているもので、一般に公開はされていません。

 

【南アルプス市教育委員会文化財課】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【季節の便り】

おいしいフルーツがあなたを待っています

いよいよ、南アルプス市のフルーツが季節を迎えています。
今は、ハウス栽培のサクランボがおいしくいただけます。
これからはスモモやモモ、ブドウなどたくさんのフルーツが次々と収穫されます。
ふるさとメールでも、順次ご紹介していきますのでお楽しみに。

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すももサイダー
地元産のスモモで作られた「すももサイダー」、
きれいなピンク色のジュースです。
JAこまのの職員により考案され、4月より道の駅しらねで販売されています。スモモは昨年収穫された完熟のソルダムを、ピューレにして冷凍しておいたものを使用しているそうです。1本250円250ml

お問い合せ> 道の駅しらね農産物直売所 TEL055(280)2100

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アヤメフェア
5月5・6日、櫛形地区でアヤメフェアが開催されます。滝沢川の河川敷(桜橋上流)に約1キロ、約10万本のアヤメが植えられていて、住民でつくる団体、アヤメを育てる会の皆さんにより管理されています。
 今年は、例年より開花が遅れているということです。アヤメは櫛形山に生息する花で、紫紺の海といわれるほどのお花畑がみられ、昭和47年からは、櫛形山でアヤメ祭りが開催されていました。
 山頂付近のアヤメ平や裸山には300万本ものアヤメが咲いていましたが、今ではシカの食害に遭いアヤメが咲かなくなってしまったため、防護のネットで覆い対策がされています。早く、以前のようなお花畑に戻ってほしいものです。

アヤメフェアでは、市民団体による特産品の販売や各種催しがあります。
日 時日 9:00~17:00
場 所]滝沢川公園(小笠原橋より西河川敷)
内 容]風船とばし、長清太鼓、よさこい踊りなど

お問い合せ>観光商工課 TEL055(282)6294
※あやめの開花状況については、アヤメを育てる会(斉藤会長)まで
(夜間)TEL055(282)0982    

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芦安新緑やまぶき祭

5月11日、芦安地区で行われるお祭り。
地元住民で開催され、露店も住民手づくりです。芦安の史跡を巡るバスツアーは、毎年人気がありますのでお申し込みはお早めに。
きれいな新緑を満喫しながら、楽しいひとときをお過ごしください。
ヤマブキは、芦安の山々のいたるところに咲いている、とてもかわいい花です。

日 時11日(日)9:30~14:00
場 所]芦安小学校校庭
内 容]○山菜、餅、うすやき(名物)、手打ちそばの販売
     ○史跡めぐりツアー
     ○カラオケ大会

[南アルプス市役所 秘書課]