桜色の季節から新緑がまぶしい季節に移り変わり、市内からはとても鮮やかな黄緑の山々の景色が目に映ります。
先日、4倍の競争率となったクラインガルテン(会員制市民型農園)が市内にオープンしました。代表の方が、「今まで東京都内のビルの設計に携わり、定年退職までコンクリートジャングルの中にいました。退職後、第2の人生はこれだ!と思い、すぐに応募しました」とあいさつされていたのが印象的でした。
田舎で暮らす若者たちにとっては、今でも都会はあこがれの場所なのかも知れませんが、田舎の良さは都会に住んでみて、はじめて気付くものだと思います。
ウグイスの澄んだ鳴き声が聞こえるクラインガルテンは、同じ市内に住み慣れた私たちでも住んでみたくなるような美しい山里の景色が目の前に広がり、心を癒してくれます。
市は、新たに湯沢地区にも23年のオープンを目指して建設を予定しています。
アヤメが見ごろになります
5月9日、10日に行われる「アヤメフェア」に合わせ、滝沢川河川敷の両岸にはアヤメが咲き始めています。「アヤメを育てる会」のメンバーの方たちに日ごろから手入れをしていただいていますが、アヤメの花がお祭りまで咲いていて欲しいと願っています。
9日は、市民団体の出店などがあり、10日は伝統ある「流鏑馬」も行われますので、一度ぜひ足を運んでみてください。
【南アルプス市 秘書課】