秋の澄んだ空気にキンモクセイの甘い花の香りが漂い、秋の深まりを感じます。
市内のフルーツ農園では、まだまだナシやリンゴ、ブドウなど、いろんな種類の果物が実っていて、味覚の秋という言葉がぴったりきます。
この農園は、ナシの木を横にはわせるなど、あまり見かけたことがない独自の栽培の仕方をしていて、11月の終わりごろまで開園しています。
タンポポの花がいっぱい!
早春の道端や畑の中によく見かけるタンポポですが…。
季節を間違えて咲く花をたまに見かけますが、目に飛び込んできたの花は、綿毛ではなく、かわいい黄色の花びらをつけたたくさんのタンポポでした。
花には、チョウが飛びかい、まるで春が来たような不思議な光景でしたが、最近は一年を通して見ることができる西洋タンポポが多くなったとか。
子どもの頃、タンポポの花は春に咲く代表的な花の一つだったので、ちょっと寂しい気がします。
ちなみに、タンポポは薬用や食用になり、胃を丈夫にする働きや優れた強壮作用もあることから、冷え性の方には乾燥タンポポで作ったタンポポ茶がお薦めのようですよ。
稲刈りが終わった田んぼに白鷺が降りたところを写しましたが、白鳥のように堂々と飛んでいました。
【南アルプス市 広聴広報課】