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南アルプス市は、山梨日日新聞社とタイアップして「南アルプス市ふるさとメール」を発信しています。ふるさとの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された市に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 山梨県の西側、南アルプス山麓に位置する八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の4町2村が、2003(平成15)年4月1日に合併して南アルプス市となりました。市の名前の由来となった南アルプスは、日本第2位の高峰である北岳をはじめ、間ノ岳、農鳥岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳など3000メートル級の山々が連ります。そのふもとをながれる御勅使川、滝沢川、坪川の3つの水系沿いに市街地が広がっています。サクランボ、桃、スモモ、ぶどう、なし、柿、キウイフルーツ、リンゴといった果樹栽培など、これまでこの地に根づいてきた豊かな風土は、そのまま南アルプス市を印象づけるもうひとつの顔となっています。

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2021年5月

【ふるさとニュース】

バラ色とりどり 南アルプス・TDK工場

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 県内各地でバラが見頃を迎え、道行く人たちの目を楽しませている。今年は暖かな日も多かったことから、どの施設でも開花が1週間ほど早いという。

 南アルプス市宮沢のTDK甲府工場で見頃を迎えたバラ。フェンス沿いや敷地内の花壇で約120種類400本を栽培している。例年、駐車場を開放するが、今年は新型コロナウイルスの感染防止のため中止している。(10日撮影)

【山梨日日新聞 5月14日掲載】

【市役所便り・イベント情報】

子どもや高齢者の見守り活動に協力 南ア市など3者協定

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 南アルプス市と南アルプス署、市内の上下水道料金の徴収業務を行う「日本ウォーターテックス」(埼玉県)は10日、市内の子どもや高齢者の見守り活動に協力して取り組む協定を締結した=写真。
 協定では、同社が業務で高齢者宅を訪れ異変を感じた場合、署や市に通報、連絡。署が広く情報を求める必要がある事件や交通事故が発生した場合は、同社にドライブレコーダーのデータ提供を求めることなどを盛り込んでいる。
 市役所で行われた調印式で、金丸一元市長と今橋敦署長、佐藤亮社長が協定書に署名した。金丸市長は「安全・安心なまちづくりに協力いただき心強い」と話した。

【山梨日日新聞 5月13日掲載】

子どもとアート満喫を 南ア市立美術館割引や休憩室

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 南アルプス市立美術館は、子育て中の保護者らを対象に、入館料の割引や休憩室を設置する取り組みを始めた。小さな子どもを連れた家族にも気軽に訪れてもらうことで来館者層の拡大につなげるのが狙い。
 美術館によると、幼い子どもと一緒に美術館を訪れることをためらう保護者もいることから、企画した。保護者に安心してアートを楽しんでもらうとともに、子どもたちが美術館に親しむきっかけにしてもらいたいという。
 対象は未就学児を連れた家族。水曜日(祝日は除く)の午前9時半~正午に来館すると、保護者の入館料を2割引きにするほか、美術館1階研修室に設置した休憩室を無料で利用することができる。休憩室には子どもが絵を描いたり工作をしたりして遊べるブースや授乳スペース、ベッドを用意している。
 美術館教育普及担当は「子育てに奮闘する保護者の皆さんが息抜きできる場にもなる。気軽に美術館を訪れてほしい」と話している。問い合わせは同館、電話055(282)6600。

(写真)南アルプス市立美術館が整備した赤ちゃん向けの休憩室=南アルプス市小笠原

【山梨日日新聞 5月12日掲載】

【市役所便り・イベント情報】

地方病撲滅に力医師の足跡紹介
南ア出身・小野徹テーマに企画展

 鏡中条村(現南アルプス市)出身で、当時流行していた日本住血吸虫病(地方病)の撲滅に尽力した医師小野徹(1875~1971年)をテーマにした企画展が、市櫛形生涯学習センターの市ふるさと人物室で開かれている。直筆の書や医療器具など約60点を展示している。

 小野は、鏡中条村で医院を開業する一方、地方病の原因究明に努め、県内の地方病撲滅推進に尽力した。県医師会長などを歴任し、49年に鏡中条村長に就任。66年には若草町名誉町民となった。展示は市ゆかりの偉人を紹介する企画展の第9弾で、小野の没後50年の節目に合わせて開催された。
 会場では、小野の医院に保管されていた日本住血吸虫病の流行の原因の一つだった宮入貝が入った薬瓶や治療薬、小野が医師としての心得を記した「医箴 ヒポクラテスの誓」などを展示している。
 市立中央図書館の担当者は「新型コロナの脅威に直面している今だからこそ、地域ゆかりの人物が病に立ち向かった姿を振り返ってほしい」と話している。
 展示は9月12日まで。入場無料。午前9時半~午後5時。

【山梨日日新聞 5月12日掲載】

【市役所便り・イベント情報】

甲斐犬PRまんじゅうで南ア市と清月が商品化

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 南アルプス市と菓子製造販売の「清月」(南アルプス市桃園)は、同市芦安地区が発祥とされる国の天然記念物「甲斐犬」をモチーフにしたまんじゅうを作った。県内外に甲斐犬の魅力をPRする。
 まんじゅうは「一代一主の侍 甲斐犬チョコまんじゅう」と名付けた。チョコレートを練り込んだあんこをミルク生地で包んで焼いた後、甲斐犬の肉球をイメージした焼き印を入れている。ダークチョコとホワイトチョコの2種類がある。
 パッケージには甲斐犬をイメージしたキャラクター「がく」「そら」のイラストを入れ、箱詰めの商品には甲斐犬の歴史や特徴を紹介する説明書を添えている。昨年11月から開発を進め、3月に商品化した。1個162円。県内の清月全店で販売している。
 同社の専務は「菓子が甲斐犬についての会話を広げるきっかけになってほしい」と話した。市観光商工課の担当者は「甲斐犬をPRする商品はまだ少ないので、商品化はうれしい。土産として購入し市の観光PRに一役買ってほしい」と話している。

(写真)甲斐犬をモチーフにして作られた「一代一主の侍 甲斐犬チョコまんじゅう」=南アルプス市桃園

【山梨日日新聞 5月11日掲載】

【市役所便り・イベント情報】

芦安協力隊員を委嘱

 南アルプス市は、兵庫県洲本市出身の女性を芦安地区地域おこし協力隊員に委嘱した。
 委嘱した女性は東京都内の旅行会社に勤務する中で、自然に囲まれた地域の観光産業に興味を持ち、地域おこし協力隊に応募した。
 委嘱した女性は市芦安窓口サービスセンターを拠点に、地域の文化や資源を生かした特産品開発や、鳥獣被害の少ない農作物の栽培、南アルプスの山々を訪れる登山者と集落をつなぐ観光プランの立案などに3年間取り組む。
 4月27日に市役所で行われた委嘱式で、金丸一元市長が女性に委嘱状を手渡した。委嘱した女性は「芦安地区で暮らす人々の魅力も伝えられるような活動をしていきたい」と話している。

【山梨日日新聞 5月8日掲載】

【山梨県内のニュース】

山梨県イート券完売

 新型コロナウイルスで打撃を受けた飲食業界を国が支援する「Go To イート」で、山梨県が用意していたプレミアム付き食事券35万セット(35億円分)が完売したことが6日、県事務局のまとめで分かった。
 食事券は昨年10月12日に県内77カ所で販売がスタート。食事券は1セット1万円分(千円券10枚)を8千円で購入でき、県内では35万セットを用意していた。
 事業を運営する事務局によると、食事券が利用できる店舗は事業スタート時の370店舗から4月30日時点では2086店舗まで増加。販売所は最大89カ所までのぼった。
 販売期間は当初の1月末から5月末まで延長し、利用期限も当初の3月末までから6月末までに延ばした。利用期限を過ぎると無効となり、払い戻しはできない。
 食事券を利用できるのは「やまなしグリーン・ゾーン」の認証を取得した飲食店で、飲食店の登録は5月31日まで受け付けている。飲食店登録の問い合わせは「Go To Eatキャンペーン山梨県事務局」、電話055(231)5072(平日午前10時~午後5時)。

【山梨日日新聞 5月7日掲載】

【ふるさとニュース】

紙コップなどで、こいのぼり作りに挑戦
南アルプス市立美術館

 端午の節句(5日)に合わせて、紙コップやビニール袋でこいのぼりを作る体験会が5日、南アルプス市立美術館で開かれた。
 親子連れなど8人が参加。美術館ボランティアの指導を受けながら、紙コップにコイの顔を描いたり、傘入れ袋にカラーテープやフィルムでうろこや尾びれを貼り付けたりし、こいのぼりを製作。完成したこいのぼりを飛ばして楽しんだ。
 南アルプス・大明小3年生は「うろこを付けるのが難しかったが、かっこいいこいのぼりができてよかった」と話していた。

【山梨日日新聞 5月7日掲載】

【ふるさとニュース】

ツツジ鮮やか、8メートル咲き誇る

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 南アルプス市飯野の民家で、色鮮やかなツツジが咲き誇っている。
 ツツジは6本で、高さ約1・7メートル。ピンクや白、赤紫色の花が約8メートルにわたって咲いている。住人によると、今年は例年より10日ほど早く咲き始め、5月上旬に満開を迎えるという。
 住人は50年以上ツツジを育てており、「ツツジをきっかけに近所の人との会話も広がり、生きがいになっている。今後もできる限り大切に育てていきたい」と話している。

(写真)色とりどりに咲くツツジ=南アルプス市飯野(4月26日撮影)

【山梨日日新聞 5月7日掲載】

【ふるさとニュース】

新緑めぐり コントラスト

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 新緑の最盛期を迎えた甲斐市西八幡の釜無川左岸。晴れた朝には雪を頂いた農鳥岳や間ノ岳など南アルプスの高山が、緑とコントラストを描く。左岸の農地では、農家が特産である「やはたいも」などの栽培作業に追われている。

【山梨日日新聞 5月4日掲載】