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南アルプス市は、山梨日日新聞社とタイアップして「南アルプス市ふるさとメール」を発信しています。ふるさとの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された市に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 山梨県の西側、南アルプス山麓に位置する八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の4町2村が、2003(平成15)年4月1日に合併して南アルプス市となりました。市の名前の由来となった南アルプスは、日本第2位の高峰である北岳をはじめ、間ノ岳、農鳥岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳など3000メートル級の山々が連ります。そのふもとをながれる御勅使川、滝沢川、坪川の3つの水系沿いに市街地が広がっています。サクランボ、桃、スモモ、ぶどう、なし、柿、キウイフルーツ、リンゴといった果樹栽培など、これまでこの地に根づいてきた豊かな風土は、そのまま南アルプス市を印象づけるもうひとつの顔となっています。

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2020年7月

【連載 今、南アルプスが面白い】

無病息災を願って~八王子社の茅の輪くぐり~

 落合地区の神社、八王子社では、毎年6月30日に、「茅の輪くぐり(ちのわくぐり)」が行われます。地域で「みそぎまつり」とか「わっくぐり」などと呼ばれて親しまれてきたこのお祭りは、一年の折り返し点のこの日に、年の前半の穢れを清め、年の後半の無病息災を祈る「夏越の祓(なごしのはらえ)」として全国的に行われている神事のひとつです。

 八王子社の茅の輪くぐりは、青竹と「ちがや」で直径1.8mくらいの大きな輪をつくって拝殿に奉納し、参拝者はこれをくぐってお参りすれば無病息災で、しかも縁結びのご利益もあるといわれています。

 小さな神社の小さなお祭りですが、例年は露店も出て多くの参拝者でにぎわい、地域の子どもたちもこの日を心待ちにしています。

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(写真)例年の賑わい

 しかし、今年八王子社にいってみると、茅の輪は奉納されていますが、拝殿の戸は固く閉ざされ、ひとっこひとりいない状況でした。いうまでもなく新型コロナウィルスの影響なのですが、現在市内で茅の輪くぐりをしているのは、ここ八王子社だけ。無病息災の願いが込められた茅の輪にあやかり、来年はまた盛大にこのお祭りが開催されることを願ってやみません。

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(写真)今年の様子

 ところで、このお祭は最後には、茅の輪の奪い合いが行われてきたそうです。むかしはこのお祭りを行っている三地区、西落合、東落合、西新居の若者たちが競って輪を取り合っていましたが、なぜか西新居が勝ちとなり、これを道祖神に奉納することになっているのだそうです。それで三つの村がいちばん平和に収まるのだと伝えられています。

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(写真)西新居の道祖神

 地域の伝承では、茅の輪くぐりを行っている落合地区の三つの集落は、もともとは宗持の里といって、八王子社の南側にありましたが、水害を逃れるために、現在の東落合、西落合、西新居に分かれたと伝えられています。実際に発掘調査をしてみると八王子社の南側からは、中世の村の跡や遺物が発見され、その伝承を裏付けています。

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(写真)宗持の里遺跡の出土品(中世)

【南アルプス市教育委員会文化財課】

【市役所便り・イベント情報】

エコパーク周遊提案 南アルプス市がガイドブック

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 南アルプス市は、ガイドブック「南アルプス市エコパーク周辺ガイド」を作った。市内だけでなく、エコパーク関係市町の名所やグルメ情報を地図付きで掲載。静岡県や中京地域で配布して沿線地域の周遊を提案する。
 ガイドブックでは、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域(エコパーク)に登録された南アルプスエリアの山々を紹介。「アートロードを行こう」では南部町から北杜市までの美術館の情報を掲載しているほか、地域の桜や紅葉の名所、主なイベントなどを写真付きで紹介している。
 このほか、土産にできる菓子や、季節ごとのフルーツ、グルメスポットなども取り上げている。地図は南アルプス市周辺だけでなく、八ケ岳南麓や峡南地域も掲載し、紹介しているスポットの位置も示している。
 カラー32ページで、約2万部を作り、今後、静岡県内や中京地域で行われるイベントなどで配布する予定。南アルプス市内では、道の駅しらねで配布している。
 市の担当者は「中部横断自動車道を使って、家族で日帰り旅行の計画を立てる際に役立ててほしい」と話している。

(写真)南アルプス市が作った「市エコパーク周辺ガイド」

【山梨日日新聞 7月14日掲載】

【ふるさとニュース】

「ライライ」パネル マスク姿で出迎え
南アルプス市立中央図書館

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 南アルプス市立中央図書館で、市立図書館のマスコットキャラクター「ライライ」のぬいぐるみやパネルがマスク姿で来館者を迎えている=写真。
 市立中央図書館は、新型コロナウイルスの感染予防のため4月から休館していたが、市内の在住者や在学者らに限り、事前予約の制限付きで2日に再開し、来場者にはマスク着用を呼び掛けている。
 ライライは、ライチョウをモチーフにした市立図書館のマスコットキャラクター。ぬいぐるみは、2年前に図書館ボランティアグループの「ぐるーぷふわふわ」が作ったもので、マスクは職員が手作りした。パネルは入り口、ぬいぐるみはカウンターで来館者を迎えている。図書館の担当者は「来館の際はマスクを着用し、感染予防に協力してほしい」と話している。

【山梨日日新聞 7月10日掲載】

【山梨県内のニュース】

山交高速バス、17日に一部再開 甲府-新宿9割に回復

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 山梨交通は9日、新型コロナウイルスの感染拡大で全便運休や運行本数を減らす対応をとっていた高速バスについて、一部を17日から再開すると発表した。「甲府-バスタ新宿線」と「身延-バスタ新宿線」は本数を増やし、全便運休となっていた「南アルプス市八田-バスタ新宿線」は運行を再開する。
 対象は3路線で、15往復に制限している「甲府-バスタ新宿線」の運行を24往復に拡大し、通常ダイヤの約9割の本数に戻す。4往復としている「身延-バスタ新宿線」は全6往復に戻す。4月14日から運休していた「南アルプス市八田-バスタ新宿線」は1日1往復の運行を再開する。
 一方、「竜王・甲府-成田空港線」は全便運休を継続、土・日曜、祝日に運行している「竜王・甲府-静岡線」も当面の間、運休とする。
 同社は乗務員に出勤時と退勤時の検温を実施。業務中はマスクを着用し、車内の換気や消毒も徹底する。担当者は「今後も感染状況や利用者の需要など社会情勢を踏まえて運行再開を判断する」としている。
 同社は緊急事態宣言の解除を受け、6月から高速バスの運行を順次再開している。

【山梨日日新聞 7月10日掲載】

【ふるさとニュース】

「ラヴィ」の絵描き歌完成 南アルプス市教委が動画

 南アルプス市教委は、市内で出土した妊婦を表現しているとされる土偶「子宝の女神ラヴィ」の絵描き歌を制作し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。
 絵描き歌は、2017年夏に、同市野牛島のふるさと文化伝承館のスタッフらで歌詞を制作。メロディーはなかったが、新型コロナウイルスの影響で休校や外出自粛が続いた今春、家で子どもたちに楽しんでもらおうと、同市在住のミュージシャン大友剛さんに作曲を依頼し、完成させた。
 市教委の事業「ふるさと○○博物館」のチャンネルに、5月に大友さんが歌った絵描き歌を投稿。6月からは、アーティストのおおたか静流さんが歌うバージョンも載せた。顔の輪郭は「くしがたやまがありました」と歌い、特徴的な眉毛は「おおきなタカがとんできて」と表現している。
 メロディーはゆったりとしたテンポで、大友さんは「妊婦の土偶なので命のリレー、つながる思いをイメージした。優しく、歌いやすくした」と話している。伝承館の担当者は「ラヴィを通して地元の歴史に興味を持ってほしい。口ずさみながら絵を描けるようになればうれしい」と話している。

【山梨日日新聞 7月10日掲載】

【山梨県内のニュース】

コロナ対策 県が店にお墨付き

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 山梨県は8日、新型コロナウイルスなどの感染症対策を講じた飲食店や宿泊施設などを認証する「やまなしグリーン・ゾーン認証制度」の認証マークを発表した。申請した店舗の現地調査などを踏まえ、7月中旬から順次認証マークを交付する予定。
 マークはグリーン・ゾーンの頭文字の「G」を配置し、背景に富士山をデザイン。QRコードもあり、利用者はスマートフォンなどで読み取り認証店の感染防止策を確認できる。県は「認証制度を通じて、利用者に安心感を提供していきたい」としている。

(写真)「やまなしグリーン・ゾーン認証」を受けた施設に掲示される認証マーク

【山梨日日新聞 7月9日掲載】

【市役所便り・イベント情報】

歩数に応じて買い物券 参加者500人を追加募集

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 南アルプス市は、ウオーキングの歩数をポイント化し、獲得ポイントに応じて買い物券を発行する取り組みを9月から行う。昨年度初めて実施して好評だったため、今年は参加者を500人追加募集する。7月1日から申し込みを受け付けている。
 18歳以上の市民が対象。参加者は市が付与する歩数計を使って計測し、データを送信する。歩数に応じてポイントがたまり、総ポイントに応じて、市内で使える千~3千円の買い物券がもらえる。
 データを送る送信スポットは市役所本庁舎や各支所、市立中央図書館の計7カ所と市内のAコープ2店舗に設ける。ローソンの情報端末「Loppi(ロッピー)」でも送信できる。
 市健康増進課によると、昨年度は定員500人に対して795人の申し込みがあり、抽選で584人がエントリーした。今年は昨年の参加者に加え、新たに追加で500人募集する。実施期間は9月から3カ月間。
 同課の担当者は「新型コロナウイルスの影響で運動不足の人も、体を動かすきっかけにしてほしい」と呼び掛けている。
 参加費は500円。申込書を市健康増進課の窓口に提出(郵送、ファクスも可)するか、市のホームページから申し込む。締め切りは7月20日。問い合わせは同課、055(284)6000。

(写真)参加者が使う歩数計と歩数データの送信スポット=南アルプス市飯野

【山梨日日新聞 7月9日掲載】

【ふるさとニュース】

「南アルプス商店街」ネットに開店
情報発信、限定コラボ…

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 南アルプス市内の事業者有志が、インターネット上で連携する「南アルプス商店街」を立ち上げた。参加店の情報発信にとどまらず、「商店街」のホームページ(HP)でしか販売していない参加店同士のコラボ商品も開発する。新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少する中、共存共栄の道を模索している。

 「商店街」は、市内の経営者ら4人が実行委員会を組織して開設。市内在住や市内を営業範囲とする事業者らを対象に参加を募り、これまでに飲食店やパン店、コーヒー店、健康スタジオなど15店が名乗りを上げた。
 「商店街」のHPでは、豆腐店「横山とうふ工房」の豆腐やゆばを、「燻製屋 響」の富士の介の薫製で巻いて食べる方法を提案。両店の商品をセットにしてコラボ商品として販売している。今後は飲食店とパン店のコラボ総菜パンや、カルチャースクール同士のコラボ教室なども計画している。
 現在は参加店の出店費を元に運営。各店の商品を「商店街」が買い取って販売し、売り上げを資金として、各店から新たな商品を買い取る形で運営していく。販売方法も配送だけでなく、家へ直接届ける方法を模索。山間地の高齢者ら買い物難民や、コロナの影響で買い物を控える人への対応も検討中という。
 実行委員長は「各店が垣根を越えてつながることで新たな可能性を示したい」と話している。
 南アルプス商店街のホームページはこちら

(写真)打ち合わせをする「南アルプス商店街」実行委員会のメンバー=南アルプス市下今諏訪

【山梨日日新聞 7月7日掲載】

【市役所便り・イベント情報】

長く垂れ下がる七夕人形を展示 安藤家住宅

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 南アルプス市教委は、同市西南湖の重要文化財・安藤家住宅で、「七夕人形」の展示を行っている。
 市教委文化財課によると、七夕人形は、袖や裾の部分が折れ曲がりながら長く垂れ下がっている紙人形。峡東地域では裾が長く、峡西地域では袖が長い人形が確認されているという。
 展示では、赤や青の長さ1・5メートルほどの人形6体が並ぶ。ササ飾り5本も設置し、近隣の保育園児が「コロナがはやくおわりになりますように」「プリンセスになりたい」などと書いた短冊を飾り付けている。来場者も短冊を飾ることができる。
 展示会は8日まで。火曜日休館。問い合わせは安藤家住宅、電話055(284)4448。

(写真)室内に飾られている「七夕人形」=南アルプス・安藤家住宅

【山梨日日新聞 7月3日掲載】

【市役所便り・イベント情報】

版画31点、多彩な技法が生む魅力
南アルプス市立美術館

 版を使って紙に刷る「版画」。なじみ深い木版画のほか、銅版画、リトグラフ、スクリーンプリントなど多くの種類があり、違いがよく分からないという人も多いだろう。南アルプス市立美術館で開催中の「版画いろいろ展」は、さまざまな技法で制作された版画作品を紹介。厳選された31点を通し、「どの技法を使うとどんな作品ができるのか」を分かりやすく解説している。
 同美術館の矢野晴代学芸員によると、版画は凸版、凹版、平版、孔版という版の種類によって大きく四つに分けられる。
 凸版を用いるのは浮世絵から続く伝統的な木版画で、彫り残した部分が図柄になる。日本古来のにじみを生かした色使いが魅力。今展では南アルプス市出身の名取春仙の役者絵などを紹介している。
 凹版を主に用いる銅版画は、削った部分にインクを詰めて刷る。富士川町出身の深沢幸雄作品に見られる、ビロードのような繊細な表現が可能という。
 平版は石や金属の版を用いたリトグラフが知られる。水と油の反作用を利用し、油分に寄せられたインクが図柄になる。版を彫らず描くので自由な表現が可能。甲府市出身の萩原英雄の木版画、銅版画とともにリトグラフも並び、多彩な表現を見ることができる。
 孔版は版に開けた穴の部分が図柄になる。目の細かい繊維を版に用いたスクリーンプリントは鮮やかな刷り上がりが特徴で、Tシャツなど布にも印刷できる。
 矢野学芸員は「それぞれの技法による作品の良さがある。質感や表現の違いを見てほしい」と話している。版画の道具類も展示し、制作過程を紹介している。
 8月23日まで。月曜休館(8月10日は開館、11日休館)。問い合わせは同美術館、電話055(282)6600。

【山梨日日新聞 7月3日掲載】