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南アルプス市は、山梨日日新聞社とタイアップして「南アルプス市ふるさとメール」を発信しています。ふるさとの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された市に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 山梨県の西側、南アルプス山麓に位置する八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の4町2村が、2003(平成15)年4月1日に合併して南アルプス市となりました。市の名前の由来となった南アルプスは、日本第2位の高峰である北岳をはじめ、間ノ岳、農鳥岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳など3000メートル級の山々が連ります。そのふもとをながれる御勅使川、滝沢川、坪川の3つの水系沿いに市街地が広がっています。サクランボ、桃、スモモ、ぶどう、なし、柿、キウイフルーツ、リンゴといった果樹栽培など、これまでこの地に根づいてきた豊かな風土は、そのまま南アルプス市を印象づけるもうひとつの顔となっています。

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2019年1月

【市役所便り・イベント情報】

地域支えあい協議体のPRパンフ 南アルプス市が製作

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 南アルプス市は、地域が抱える課題の解決策を探る住民らの組織「地域支えあい協議体」をPRするパンフレットを作った。高齢化社会に対応するため、地域の絆の大切さを呼び掛けている。

 パンフレットには、「キャン・ユー・スピーク甲州弁?」シリーズの著者で南アルプス市在住の五緒川津平太さんが監修した漫画を掲載。近所の高齢者を心配して自宅を訪ねたり、買い物支援したりする住民を描いている。このほか、登下校時にたすきを着けて高齢者や子どもたちを見守る取り組みを実践している若草中の生徒などを紹介している。

 市介護福祉課によると、市の協議体は2016年に本格的に活動を始め、小学校区単位15カ所のうち11カ所に設置。各地で高齢者向けの買い物ツアーや生活支援、多世代が集まる居場所づくりなどを進めている。

 市は本年度中に市内全域での協議体設置を目指していて、より多くの市民に協力してもらおうとパンフレットを作った。同課などで配布している。担当者は「協議体を通じて地域で助け合う意識を高めていきたい」と話している。

(写真)「地域支えあい協議体」をPRするパンフレット

【山梨日日新聞 1月30日掲載】

【ふるさとニュース】

青色パトカーが巡回活動、小中生見守る 南ア市社協

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 南アルプス市社会福祉協議会(笹本彰会長)は24日、青色防犯パトロールカーによる市内の巡回活動を始めた。南アルプス署によると、県内の社協で青色パトカーを導入するのは初めて。

 青色パトカーは同社協が所有する車3台に青色回転灯を装着して運用。職員が乗り込み、小中学生の登下校時などに市内の見回りをする。

 この日は同市鏡中条にある同社協本所事務所の駐車場で出発式が行われ、約40人が出席。西山雄三署長は「青色パトカー導入をきっかけに社協との連携を一層深め、市民の安全安心につなげたい」とあいさつ。笹本会長は「青色パトカーの役割をしっかりと果たしていきたい」と話した。

(写真)巡回に出発する青色防犯パトロールカー=南アルプス市鏡中条

【山梨日日新聞 1月25日掲載】

【市役所便り・イベント情報】

大地形成史など南アルプス解説 南アルプス学講座

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 韮崎、北杜、南アルプス、早川の4市町でつくる南アルプス世界自然遺産登録山梨県連絡協議会は19日、韮崎市民交流センター「ニコリ」で「南アルプス学講座」を開いた=写真。

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域「エコパーク」に登録された南アルプスの魅力や情報を発信しようと企画。市内外から約50人が参加した。地質学を専門とする山梨県立大の輿水達司特任教授と国土交通省富士川砂防事務所の万徳昌昭所長が講演した。

 輿水特任教授は「大地形成史から南アルプスの生物多様性を読み解く」と題し、地質学の観点から南アルプスが形成される過程や動植物の分布などを説明。万徳所長は土砂災害の特徴などについて解説した。

【山梨日日新聞 1月24日掲載】

【ふるさとニュース】

棚田の風景守ろう、住民有志が草刈り 南ア・中野地区

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 南アルプス市中野の住民有志でつくる「ふるさとを錦で飾り隊」はこのほど、同所の棚田周辺で草刈りをした=写真。

 メンバー約20人が参加。草刈り機を使って、棚田や水路の斜面などの下草を刈り取った。

 同団体は、富士山や甲府盆地を一望できる棚田の風景を守ろうと活動。草刈りは年2回行っていて、耕作放棄地には花の種をまいている。

【山梨日日新聞 1月24日掲載】

【ふるさとニュース】

ピカソ展に合わせスペイン料理作り 南アルプス市教委

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 南アルプス市教委は20日、市健康福祉センターで「ピカソが生まれたスペインの料理教室」を開いた。

 同市立美術館のリニューアルを記念して開催中のピカソの版画を紹介する企画展の関連イベントとして開き、26人が参加した。

 神奈川県在住のカトリック宣教師アライツ・ゴンザレス・ウレイスティエタさん(45)と西村桃子さん(43)を講師に招き、パエリアやスペインオムレツ、マルミタコ、ライスケーキの4品を作った。スペインの地理や文化を紹介する場面もあった。

 母親と参加した南湖小2年は「カツオとピーマンを包丁で切ったところが楽しかった。オムレツとパエリアのお米がおいしかった」と話していた。

【山梨日日新聞 1月23日掲載】

【市役所便り・イベント情報】

南アルプス市立美術館リニューアル
来館者オープン祝う

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 南アルプス市立美術館が12日、リニューアルオープンした。前身の市立春仙美術館開館から30年近く経過して建物が老朽化していたため、昨年2月から休館して改修工事を進めていた。

 初日は美術館前で記念イベントを開き、カウントダウンの後、来館者が風船を一斉に放ってリニューアルオープンを祝福。同日からピカソの版画を紹介する特別展が始まり、ピカソが影響を受けたレンブラントやゴヤといった巨匠の作品と共に見入っていた。

 同市鮎沢の会社員(35)は「市内でピカソの作品を楽しめる機会はめったにないと思い訪れた。独特な作品ばかりで圧倒された」と話していた。

 同美術館は、1991年に開館した春仙美術館に白根桃源美術館の収蔵・展示機能を集約して2016年4月にオープン。リニューアルで約415平方メートル増床し、常設展コーナー、市民ギャラリー、多目的に使える研修室を設けた。

 ピカソ展は2月11日まで。一般500円、大学・高校生300円、中学・小学生200円。午前9時半~午後5時(金曜、土曜、日曜は午後9時まで)。問い合わせは同美術館、電話055(282)6600。
 
(写真)風船を飛ばしてリニューアルオープンを祝う来館者ら=南アルプス市立美術館

【山梨日日新聞 1月18日掲載】

【山梨県内のニュース】

高速バス静岡線増便へ 横断道全通で毎日運行検討

 山梨交通(甲府市飯田3丁目、雨宮正英社長)は16日までに、中部横断自動車道の全線開通に合わせ、高速バスの甲府-静岡線を毎日運行する方向で検討に入った。所要時間短縮に伴なう需要増加を見込む。開通時期が発表になった段階で本格的な準備を始める。

 中部横断道は2019年度中に中央自動車道に接続する双葉ジャンクション(JCT)から新東名高速道路につながる静岡・新清水JCT(74・3キロ)の全線開通が予定されている。

 甲府-静岡線は、しずてつジャストライン(静岡市)と共同で12年7月に毎日の運行を開始。所要時間が3時間弱で「思うように乗車率が上がらなかった」(同社)ことから、17年2月から土・日曜、祝日のみの運行に切り替えた。

 現在は白根-増穂IC間で中部横断道を利用していて、開業区間が延長された場合は順次ルートを変更していく予定。全線開通すれば所要時間は1時間弱の短縮が見込まれ、「利便性が高まり、乗車率の向上が見込まれる」(同社)という。全線開通時期の発表後、本格的な運行準備に入り、開通後に国土交通省へ路線の認可を申請する予定だ。

 一方、同社は甲府-静岡線を3月31日まで片道運賃2550円のところ最大1050円割り引く。甲府-京都・大阪線は2月28日まで昼行便の片道運賃7800円を最大2800円割り引く。同社担当者は「中部横断道の開通を見据え、キャンペーンを通じて路線の周知を図りたい」と話している。

【山梨日日新聞 1月17日掲載】

【季節の便り】

小正月の獅子舞

 市内には、毎年小正月にあわせ、道祖神に獅子舞を奉納する地域行事があります。
 中でも下市之瀬地区の獅子舞は、火伏・厄除・悪魔払いとして舞われ、県の無形民俗文化財に、また、西南湖の獅子舞は市の無形民俗文化財に指定されています。決して大きなお祭りではありませんが、地域の皆さんによって伝統が引き継がれています。

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【写真】下市之瀬の獅子舞=写真左、西南湖の獅子舞=同右

 

南アルプスに春を呼ぶ 十日市祭典

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 「ないものは猫の卵と馬の角」と言われるほど沢山の品物が並ぶ春のまつり「十日市祭典」が、今年も開催されます。
 数百年も続く伝統行事で、臼や杵、甲州だるまや手づくりの籠など、沢山のお店が軒を連ねます。

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日 時]2月10日(日)9:30~16:30
     2月11日(月・祝)9:00~16:30
場 所]南部給食センター交差点から三田駐在所まで
    ※県道韮崎南アルプス中央線(約1.1km)
交通規制
 ■2月10日(日)
 (1)6:00~8:00 
   甲西バイパスから南部学校給食センターまで西進一方通行
 (2)8:00~18:00全面通行止め
 (3)18:00~翌日8:00
   甲西バイパスから南部学校給食センターまで西進一方通行、
   甲西バイパスから三田駐在所まで東進一方通行
 ■2月11日(月・祝)
 (1)8:00~19:00全面通行止め ※19:00以降、規制解除
 
※周辺の交通規制に従ってください。
※中部横断自動車道南アルプスインターチェンジ前の六次化拠点施設駐車場が利用できます。体の不自由な方の駐車場も用意しています。
 
お問い合せ
南アルプス市役所 若草窓口サービスセンター
TEL:055-282-3100

[南アルプス市役所 秘書課]
「広報 南アルプス」はこちらから

【連載 今、南アルプスが面白い】

小正月の風物詩 下市之瀬の獅子舞(上)

小正月と獅子舞

 早いもので今年も半月が過ぎました。
 昨日は小正月。南アルプス市内でも伝統の小正月行事が各地で行われ、道祖神場にはさまざまな美しいお飾りが登場しました。
 市内各地の小正月行事の様子や特徴は一昨年の記事でご紹介していますのでそちらも併せてご参照ください。山梨では小正月の行事が道祖神の祭典として行われることが多く、さらに、かつては獅子舞が付きものでした。今でも下市之瀬区や曲輪田区峯村小路では「ムラマワリ」といって全戸をまわり幕の舞や梵天の舞を舞う伝統が継承されておりますし、また、新婚や出産、新築などのようなお祝い事のあるお宅には家の中へで舞う「舞い込み」も行っています。上記の2地域以外では西南湖区でも行っています。ほかの地域でも、舞の種類は継承されなくてもとにかく獅子舞の恰好で村を廻るものや、鏡中條区や平岡区のように道祖神場へ獅子頭だけを供えるものなど、かつての名残を伝えている場所もあります。
 その中でも、山梨県の無形民俗文化財に指定されている「下市之瀬の獅子舞」について、今回と次回の二回にわたって、現在の活動の様子や、市内随一を誇る長い継承の歴史をご紹介しましょう。

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【写真】下市之瀬の獅子舞

 


県指定無形民俗文化財「下市之瀬の獅子舞」

 まずは今年の様子をもとに、最近の小正月での獅子舞の様子からご紹介しましょう。
 下市之瀬の獅子舞は現在「獅子舞保存会」によって継承・活動されています。区民全員が会員であり、舞手と囃子方の15、6人が主に活動を行い、区の役員が運営を支えています。小正月に行われる主要行事としては、主に、(1)ムラマワリ、(2)成人者を祝う会での出演、(3)どんど焼きの火入れの際の奉納などが挙げられます。かつては全て小正月の14日と翌15日に行われてきましたが、数年前より、成人式の開催日の変更に伴って、複数日にまたがって行われることも多くなりました。

 

ムラマワリ

 今年の「ムラマワリ」は1月12日の朝9時、道祖神場で「幕の舞」、「梵天舞」を奉納して始まりました。道祖神には注連縄(しめなわ)が張られ、もう一組の獅子頭が飾られています。前部には「奉納 正一位道祖神」の幟が2本立てられています。
 ひときわ目を引くのがご神木の梵天飾りで、色とりどりの梵天が刺さっており、地元では「フジノヤマ」と呼ばれています。梵天は道祖神祭りが終わると、子供クラブに渡り、子供たちが火伏のまじないとして各家の屋根に投げ歩きます。今年は20日に行うそうです。
 

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【写真】道祖神場での舞の奉納
 
 道祖神場での奉納が終わると、獅子頭二つを用いて、二班に分かれて約120軒の住宅すべてを回り、火伏せとして舞います。また、新婚や新築などのお祝いのお宅には玄関から獅子が舞い込んで座敷で舞い、最後に縁側から外へ向かって獅子頭を突き出す「舞い込み」が行われます。今年は4軒の家に舞い込みました。お祝いか厄年かなど、そのお宅の様子で演目を変えています。個人宅だけでなく、山の神(「道明」)、氏神、神明宮などにも寄り、最後は宗林寺で舞い納めとなります。小正月では休日ということもあり、「アトンメエ(後舞)」や太鼓を持つ役に地元の小学生たちが参加します。小さな時から地域の伝統と触れ合っている姿はほほえましいです。
 かつて60軒ほどだった下市之瀬の集落も今では120軒とあり、舞い込みは継承されてきたものの、全戸を巡るムラマワリは昭和45年ころから中断していました。平成18年から2頭の獅子頭を用いてムラマワリが復活しました。
 

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【写真】山の神(道明)での舞

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【写真】「舞い込み」の様子

 

成人者を祝う会とどんど焼き

 下市之瀬区では、市の成人式に合わせて新成人者が帰省する機会を活かして、成人式の前夜に「成人者を祝う会」が開催されます。新成人者をはじめ、高齢者から子供までが一堂に会しての催しで、地元の小学生たちによる余興などが催されます。その中で獅子舞保存会によって「幕の舞」「梵天舞」「三番叟」「八百屋お七」「梅川忠兵衛」などの獅子舞を含めた大神楽の諸芸も演じられるのです。
 この催しはかつては宗林寺の本堂で行われてきましたが、平成8年から、新しくなった集会所で行うようになりました。

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【写真】今年の様子

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【写真】かつて宗林寺で行われたころの写真
 
 また、どんど焼きは14日の夜7時にオコヤへの火入れとなり、火入れと同時に道祖神場で獅子舞が奉納されます。この時も「幕の舞」と「梵天舞」が舞われ、道祖神の裏手にある畑でどんど焼きが行われます。 

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【写真】道祖神場での奉納

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【写真】どんど焼きの様子

 これまで見てきたように、小正月行事で舞われる下市之瀬の獅子舞は、朝から村中の各戸や寺社を回る神事的な意味合いの強い獅子舞と、成人者を祝う会のように余興的・娯楽的な上演の2面的な構成があることが分かり、その両方が、技術の伝承とともに上演する機会も含めて現在まで受け継がれていることが貴重といえます。

 さらに、この下市之瀬の獅子舞の舞自体の特徴や、一体いつから行われているものなのか、その由緒について地区に伝わる史資料を通して、次回紐解いていきたいと思います。

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【写真】舞台幕 左側に「青年永盟社さん江」の文字が読める

 上に示す写真は、集会所など屋内で上演される際に使用されている舞台幕です。ここには、かつて小笠原の宿場などにあった商店名などが連なり、歴史が伺えます。さらに横には「青年永盟社」とあります。この青年永明社こそが、下市之瀬の獅子舞の継承と切っても切り離すことのできない存在なのです。
 次回紐解きましょう。
 
 
 
※写真には過去のものも含まれています。

【南アルプス市教育委員会文化財課】

【ふるさとニュース】

小正月行事の獅子舞を披露 西南湖の保存会

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 南アルプス市西南湖の獅子舞保存会(大塩力也会長)は13日、新成人の家や地域の道祖神などを回り、厄払いの獅子舞を披露した。

 同保存会のメンバーら約70人が約40カ所を訪問。同所にある重要文化財・安藤家住宅では、女装した踊り手が女獅子を舞い、「三段舞」「梅川忠兵衛」など4演目を披露した。集まった地域住民は演目が終わるたびに、盛大な拍手を送っていた。

 同所の獅子舞は約130年の歴史がある小正月行事で、市無形民俗文化財に指定されている。

(写真)獅子舞を披露する保存会メンバー=南アルプス市西南湖

【山梨日日新聞 1月14日掲載】