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南アルプス市は、山梨日日新聞社とタイアップして「南アルプス市ふるさとメール」を発信しています。ふるさとの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された市に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 山梨県の西側、南アルプス山麓に位置する八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の4町2村が、2003(平成15)年4月1日に合併して南アルプス市となりました。市の名前の由来となった南アルプスは、日本第2位の高峰である北岳をはじめ、間ノ岳、農鳥岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳など3000メートル級の山々が連ります。そのふもとをながれる御勅使川、滝沢川、坪川の3つの水系沿いに市街地が広がっています。サクランボ、桃、スモモ、ぶどう、なし、柿、キウイフルーツ、リンゴといった果樹栽培など、これまでこの地に根づいてきた豊かな風土は、そのまま南アルプス市を印象づけるもうひとつの顔となっています。

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2017年1月

【ふるさとニュース】

エコパークってこんなとこだよ 自然ガイドが手作り教材

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 自然ガイドとして、南アルプス市内を中心に活動する大久保ゆうさん(33)=韮崎市竜岡町若尾新田=は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域「エコパーク」に登録された南アルプスについて学ぶカード型教材を作った。小学生向けの野外活動イベントや学校の課外授業で使い、エコパークの理念を周知している。

 1枚が縦約25センチ、横約40センチ。計9枚にわたって、エコパークの理念やユネスコの組織などについて説明。手書きのカラフルなイラストを取り入れ、子どもたちに興味を持ってもらえるよう工夫している。

 大久保さんは、南アルプス市飯野の出身。市内で子どもを対象にした自然ガイドとして活動する中で「分かりづらい理念を整理して伝え、子どもたちが地元について考えるきっかけにしたい」と、作成を思い立った。これまでに、講師として参加した子ども向け自然体験イベントや落合小での郷土学習などで活用した。

 大久保さんは「子どもたちが地元の自然の豊かさを誇りとし、次世代に伝えるため主体的に考える手助けになればいい」と話している。
 
(写真)南アルプスユネスコエコパークについての教材=南アルプス市小笠原

【山梨日日新聞 1月31日掲載】

【山梨県内のニュース】

信玄公祭り パレード出演団体募集

 信玄公祭り実行委員会は、4月の第46回信玄公祭りのメインイベント・甲州軍団出陣(8日)に先立って行うパレードの出演団体を募集している。3年目の企画で、伝統芸能の披露などで祭りを盛り上げてもらう。
 
 募集するのは10~12団体程度で、1団体10~30人を目安とする。8日午後3時40分~4時40分に平和通りでパフォーマンスを披露し、和太鼓やみこしといった地域の伝統芸能、武者姿の仮装などで明るく演出してもらう。実行委が審査して出演団体を決める。
 
 希望する団体は、やまなし観光推進機構ホームページから応募用紙をダウンロードして必要事項を記入し、アドブレーン社(甲府市北口2丁目)に郵送かファクス=055(254)8000=などで申し込む。締め切りは2月17日。
 
 関連して、パレードの前(午後1~3時)に行う音楽ダンスイベントの出演団体も募集中。県防災新館南側の道路で、楽器演奏やダンスパフォーマンスなどを披露してもらう。5団体程度が出演できる。審査方法や申し込み方法、締め切り日はパレードと同じ。
 
 問い合わせはアドブレーン社企画制作局事業部、電話055(231)3311。

【山梨日日新聞 1月30日掲載】

【ふるさとニュース】

八田地区の民生委員が災害時マップ作製

■避難困難者を明示

 南アルプス市八田地区の民生委員は、災害で避難する際に手助けが必要な住民のいる家を記した地図「ささえあいマップ」を作った。日頃の見守り活動などでリストアップした住民の住所を地図に反映させた。地図は防災訓練などで活用し、各自治会と連携して素早い安否確認ができるようにする。

 地図は、六科、野牛島、上高砂、下高砂、徳永、榎原の全6地域別に作製。地図には「避難困難者」として、計約150人分の住所を記した。通院や買い物、ごみ出しなど、困難者を日頃支援している近隣に住む住民の情報を載せた付録も作った。

 市福祉総合相談課によると、市は2006年から、災害時に役立てるため、高齢者のみで暮らす世帯や障害者、要介護認定者などの情報収集を始めた。昨年11月2日時点で1077人のデータを登録し、各地域の民生委員に資料を配布している。

 八田地区では、「2世帯住宅だが、日中は高齢者だけで過ごしている世帯」など、市から配られた資料に独自の情報を追加して地図を作製。見守り活動にも役立てる。

 八田地区民生児童委員会長の戸沢英子さん(66)は「住民が助け合い、災害時に1人でも多くの命が救えるように訓練をしていきたい」と話している。

【山梨日日新聞 1月27日掲載】

【ふるさとニュース】

みこし、地域に寄贈 兄の形見道具で製作

■南アの男性 「子どもの笑顔うれしい」

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 南アルプス市藤田の無職花形憲三さん(69)は、趣味で作ったみこしを、甲西ふるさとまつりの実行委員会に寄付した。みこしは昨年11月、同まつりで地域の子どもたちが担いだ。みこし作りはもともと22年前に肝臓がんで亡くなった兄奥野博義さん=享年52=の趣味で、のみなどの道具を遺品として受け継いだことをきっかけに始めた。「みこしを担いだ子どもたちの笑顔がうれしかった。兄も天国で喜んでくれていると思う」と話している。
 
 これまでに作ったみこしは9基で、いずれも高さが約60センチ、縦横約20センチ。奥野さんがのこした設計図や、みこし専門店のカタログなどを参考に設計している。ホームセンターで木材を購入して部品を切り出し、組み立てて黒や朱色のペンキで塗装する。専門問屋で購入する金具以外は全て手作りだ。

 1日当たり7時間近く自宅の工房にこもることもあり、最短約3カ月で1基を作り上げる。屋根や鳥居の曲線部分を、思い描いた通りに切り出すことが難しいという。「完成させるたびに精度が上がるのを実感できるのが魅力」と話す。

 兄から受け継いだのは電動のこぎりやかんな、やすり、のみなど約70点。これらの道具を使用するたびに、兄の生前の姿を思い出すという。イメージした部品のデザインを形にしていくのが面白いといい、「手先も動かすことから認知症予防になっている」と話す。

 これまでの完成品は知人にプレゼントすることが多かったが、「地域の役に立ちたい」と、同市社会福祉協議会に相談。お祭りで子どもが担ぐみこしを探していた甲西ふるさとまつりの実行委に寄贈することが決まった。

 今後、高さ約1メートルの本格的な子どもみこしの製作に取り組みたいという。「若くして亡くなった兄の分まで楽しみたい」と話している。
 
(写真)これまでに花形さんが作ったみこし=南アルプス市藤田

【山梨日日新聞 1月26日掲載】

【ふるさとニュース】

南ア桃源童謡の会 ミュージカル披露

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 南アルプス桃源童謡の会(若林朱実会長)は21日、南アルプス・桃源文化会館でニューイヤーコンサートを開いた。

 小学生からお年寄りまで会員約40人が出演。メインイベントのミュージカルは「かぐや姫」で、歌や踊りを情感豊かに披露した=写真。

 合唱では「森へ行きましょう」「おもちゃのチャチャチャ」「七つの子」など7曲を歌った。来場者と共に「見上げてごらん夜の星を」を歌う場面もあった。

【山梨日日新聞 1月24日掲載】

【市役所便り・イベント情報】

野鳥の生態知り豊かな自然実感

■南アルプス・落合小児童が郷土学習

201701191 南アルプス・落合小は、5年の児童が市内の山林などにすむ野鳥について調べる郷土学習をした。

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域「エコパーク」の理念を知ってもらおうと、昨年9月から計14回、「総合的な学習の時間」を使って初めて実施した。

 市エコパーク推進室の広瀬和弘さんらが講師となり、県の絶滅危惧種ライチョウについて解説したり、校外学習に出掛けて見つけた動植物を説明したりした。学習のまとめとして、野鳥について図鑑で調べ、生息地や大きさ、鳴き声、餌などについて模造紙にまとめた。

 12日には、同校の5年生全24人が、調べた内容を発表。クマタカが翼を広げると大きいもので約160センチになることや、メジロが餌として蜜を吸ったり、虫を食べたりするため、くちばしが細くなっていることなどを説明した。柊花さんは「自然が豊かなのは南アルプスの魅力だと感じた」と学習の感想を話した。
 
(写真)研究した内容を発表する児童=南アルプス・落合小

【山梨日日新聞 1月19日掲載】

【ふるさとニュース】

「新春歌い始め 歌声喫茶」 南アでイベント

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 南アルプス市のボランティアグループ「シャンブレイ」(小野友宏代表)は15日、南アルプス・若草生涯学習センターで「新春歌い始め 歌声喫茶」を開いた。

 歌を通して住民同士の交流を図ろうと企画。市内外から50~80代の約70人が参加した。茶やコーヒーを飲みながら、アコーディオンの伴奏に合わせて「青い山脈」「学生時代」「千曲川」など約20曲を歌った。

 小野代表は「幅広い年齢層の参加者が交流できて良かった。自宅に引きこもりがちな高齢者が外出する機会としても開催を続けていきたい」と話した。
 
(写真)アコーディオンの伴奏に合わせて歌う参加者=南アルプス・若草生涯学習センター

【山梨日日新聞 1月18日掲載】

【連載 今、南アルプスが面白い】

南アルプス市の小正月
~道祖神場のお飾りとどんど焼きの風景~

 早いもので平成29年も半月が過ぎ、一昨日には小正月を迎えました。南アルプス市内でも伝統の小正月行事が各地で行われ、道祖神場にはさまざまな美しいお飾りが登場しました。

 1月14日は小正月です。南アルプス市内の各地の道祖神場には地域の方によって朝から飾りつけが行われます。近年では1週間前倒しして3連休に行う地域も増えてきましたが、それでも今年は14日が土曜日だったこともあり、昔ながらの日程で行う地域が多かったようです。

 実は、山梨県は群馬県や長野県とともに道祖神信仰が盛んな地域といえ、小正月の行事が道祖神場で行われることが多いのです。

 道祖神は村外から侵入する悪霊や悪病を防ぎとめる力のある神と言われる「塞(さい)の神」で、村人の幸せを守る神様です。

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<芦安大曽利地区の道祖神>

 芦安の各地区では道祖神に加工しやすいヌルデの木で作った「オデク」と呼ばれる刀・弓・男性のシンボルなどを模したものをお供えし厄払いや子孫繁栄などを祈る風習が伝わります。顔の描かれたものは「オホンダレサマ」と呼ばれています。

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 かつて小正月には、市内各地の道祖神場に神の依代(よりしろ)の目印とされる「神木」と、神がこもる仮神殿としての「オコヤ」が作られました。

 これらは県内であっても地域ごとに飾り方に特徴があり、バリエーションに富んでいるのが特徴と言えます。暮らしている方々にとって何気ない風景の中に、南アルプス市らしさを語る資源があるのですね。

 13日までにお飾りやお団子などの準備をし、14日に祭典やどんど焼きをし、どんど焼きの灰を家の周りに撒いて虫除けをし、15日には小豆粥を食べる。そんな風景がかつてはどこにでもあったようです。 

「神木」

 神木のかたちには県内でも多くみられる「オヤナギ」と呼ばれる柳形や、菱形の飾り、また、南アルプス市の特徴といえる梵天をさす形もあります。

 市之瀬台地の周辺にある平岡区や下市之瀬区などではご神木の飾りのことや、お飾りを用意し設置する一連の作業そのものを「フジノヤマ」、「フジノオヤマ」と呼び、この地域独特の風習と言えます。

 下市之瀬区や上市之瀬区のご神木には梵天だけが飾られますが、市内の多くの地域では梵天とオヤナギを組み合わせているものが多いです。ただし、中野区の神戸地区や平岡区の各小路では、梵天とオヤナギに加えて、通常東郡などでよくみられる菱形も飾りも加わるなど、様々な地域の要素が織り交ぜられた飾りになっているのが独特といえます。

 平岡区ではこの菱形の飾りを「弓」と呼んでいますが、お隣の上宮地区田頭(たがしら)地区のご神木には「弓」そのものが飾られるという、これもまた全県下でも珍しい飾りとなっています。 

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<下市之瀬の道祖神場の飾り>

 ご神木には梵天のみが飾られ、このご神木のことを地域では「フジノヤマ」「フジノオヤマ」と呼んでいます。 

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<上市之瀬の5組・6組の道祖神場の飾り>

 上市之瀬区では各組ごとに道祖神場があり、ご神木には梵天のみが飾られます。

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<小笠原区上町の道祖神場の飾り>

 小笠原区は小路ごとに道祖神場があります。ご神木には梵天とオヤナギが飾られています。

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<中野区宮之前地区の道祖神場の飾り>

 オヤナギのみが飾られるシンプルなご神木飾りです。

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<平岡区の道祖神場の飾り>

 「オヤナギ」と菱形、さらに梵天も組み合わせた独特な姿の神木もあります(中野区神戸)。

Photo_9<上宮地区田頭の弓の飾り>

 今年は大雪の予報があったからかビニールがかけられていましたが、梵天と弓矢だけの珍しい神木飾りです。 

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「小屋」と「どんど焼き」

 「オコヤ」とも呼ばれ、いくつかの形態があり、小屋形をしたものや、円錐形をした「左義長(さぎちょう)」、さらに四角柱のものなどがあります。

 「左義長」は「どんど焼き」の起源とも言われ、古代・中世の宮中行事であった正月飾りや短冊などを炊き上げたもので、宮中の庭に青竹を束ねて毬杖(ぎっちょう)を結び、扇子・短冊などを添え、陰陽師(おんみょうじ)がその年の吉凶を占ったというもので、これが民間に伝わり現在の「どんど焼き」になったと言われています。

 また、どんど焼きの語源については、火が燃えるのを「尊(とうと)や尊(とうと)や」とはやし立てた言葉がなまったためとか、火がどんどん燃える様子からつけられたなどと言われています。

 火は古代から神聖で神が宿るものとされ、米粉で繭をかたどった団子をつくり、どんど焼きの火で焼き、その団子を食べると風邪をひかないと言われています。

 山梨では、古くから養蚕が農民の現金収入を支えていたため、繭玉団子には養蚕の繁盛を祈る心も込められました。

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<戸田地区のどんど焼き>

 ムラマワリを終えた獅子がどんど焼きの会場となる広場に帰ってくるといよいよオコヤに火が入れられ、市内最大規模のどんど焼きが始まります。 

「オコヤ」にも地域の特色がある

 「オコヤ」の素材にはその地域のものが用いられるため、水田地帯では稲藁が、山沿いでは山の木々が用いられています。

 市内では「左義長」形は山沿いの地域に多い傾向がみられ、小屋型のものは比較的少なく、曲輪田区に多く見られます。その他は水田地帯を中心に四角柱が最も多く、甲西地区戸田や宮沢の「オコヤ」は規模が大きく圧巻です。また、甲西の滝沢川沿いでは各地区のオコヤが並ぶ姿もまた風物詩となっています。ただし、市街地を中心にオコヤ自体を作らずに通常の焚き火のようにどんど焼きを行う地域も増えてきました。 

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<戸田区のオコヤ>

 戸田のオコヤは4m四方で市内最大規模です。地区の男性陣が組み上げます。今年は雪の降った8日に行われたため雪の積もったどんど焼きとなりました。

101_1<築山区のオコヤ>

 左義長形のオコヤで、山の木を用いて建てられています。

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<桃園区のオコヤ>

 桃園区でも同じく左義長形のオコヤですが、周囲の稲藁を用いて建てられています。(平成20年撮影)

12<加賀美区のオコヤ>

 水田地帯では稲藁を用いたオコヤが多く、小屋形や四角柱のオコヤが多いのが特徴です。(平成20年撮影)

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<曲輪田区峰村小路のオコヤ>

 曲輪田峯村小路のどんど焼きは14日に行われ、小屋形のオコヤを建て、火入れのまえに高砂を謡い、その後道祖神場で獅子舞を奉納するなど。伝統が色濃く伝わる地域のひとつといえます。

【獅子舞】

 かつては小正月行事に獅子舞は付き物でした。今でも下市之瀬区や曲輪田区峯村小路では「ムラマワリ」といって全戸をまわり幕の舞や梵天の舞を舞う伝統が継承されておりますし、また、新婚や出産、新築などのようなお祝い事のあるお宅には家の中へで舞う「舞い込み」も行っています。西南湖区ではお祝いのあるお宅への舞い込みが残されており、ほかの地域でも、舞の種類は継承されなくても獅子舞が村を廻るもの、また、鏡中條区や平岡区のように道祖神場へ獅子頭だけを供えるものなど、地域によって簡略され具合が異なるものの、かつての名残を伝えています。

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<曲輪田峰村小路の獅子舞>

 どんど焼きの火入れをした後に道祖神場にて獅子舞(幕の舞・梵天の舞)が奉納され、翌日には集落全戸をめぐるムラマワリが行われます。市指定無形民俗文化財。

 

15_3<下市之瀬の獅子舞>

 下市之瀬の獅子舞は、雌獅子であり、また、段物と呼ばれる江戸時代人気だった物語も舞われるのが特徴で、この伝統は西南湖地区へも伝承されていきます。

152_3 今年はムラマワリは8日に行われ、全戸で梵天の舞を舞って火伏せを願い、お祝いのあるお宅には舞い込みを行います。また、どんど焼きの火には道祖神場で舞いが奉納され、奉納直後に火が入ります。県指定無形民俗文化財。

16_2<西南湖の獅子舞>

 西南湖の獅子舞では集落内の舞い込みの際に国指定重要文化財の安藤家住宅でも舞われます。

 今年も安藤家の奥座敷には段物と呼ばれる梅川忠兵衛が舞われました。市指定無形民俗文化財。 

市内各地の小正月

 どんど焼きのあとの灰は、家に持ち帰り軒下にまくと悪い虫が出なくなるとか、田畑にまくとその年の作柄が良くなるとして、それぞれまかれたそうですが、最近ではほとんどみられない風景となってしまいました。

 それでも、オヤナギや梵天は祭典の後に各家に配られ、屋根の上にのせて火伏せを願ったり、厄除けをしたりする風習はまだまだ市内各地に残されています。 

 小正月の行事は道祖神場のお祭りだけでなく、上八田地区のように百万遍念仏を唱える行事が伝わる地域もあります。 

 それぞれの地域でそろぞれの小正月行事が受け継がれているのです。 

 正月の終わりとも位置付けられる小正月の日に一年の無事を祈るこの伝統行事、これからも守り伝えていってほしいですね。

 それでは、今回はこの辺で。今年もよろしくお願いします。

【南アルプス市教育委員会文化財課】

【季節の便り】

山梨百名山
「櫛形山」トレッキングツアー参加者募集中

Photo 【写真はイメージです】

冬の櫛形山をトレッキングしてみませんか?
神秘的な静けさに包まれた冬の森「櫛形山」を知り尽くした経験豊富なガイドが冬山ならではの楽しみの数々をその日にあった、体験プランでご案内します。

詳しくは、こちらをご覧ください。

■日帰りプラン
実施日]1月21日(土)、2月4日(土)、2月15日(水)
料 金]9,000円(温泉・軽食・ガイド料・保険料込み)
 
■宿泊プラン
実施日]2月10日(金)~11日(土)
料 金]17,000円(宿泊・軽食・ガイド料・保険料込み)

[南アルプス市役所 秘書課]
「広報 南アルプス」はこちらから

【ふるさとニュース】

「ライライ」グッズ登場 南アルプス市立図書館

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 南アルプス市立の6図書館は今年のえと酉に合わせ、北岳に生息する特別天然記念物ライチョウのマスコットキャラクター「ライライ」のブックカバーとカレンダーを作った。市立図書館のオリジナルキャラクターで、グッズは図書館ホームページからプリントアウトできる。

 カバーは茶、赤、青、黄の4色。ライライが本を読んでいるイラストと、中央に「南アルプス市立図書館」のロゴを入れた。カレンダーは各月のイベントを楽しむライライをデザイン。2月は節分、4月は花見、10月がハロウィーン、12月はクリスマスなど。

 ライライは、2003年の町村合併で旧6町村の図書館が市立になったのを契機に、市職員が05年に統一マスコットとして考案。趣味は読書と人間観察で、頭上の赤い冠がチャームポイント。

 市立中央図書館の担当者は「酉年にライライの存在を多くの人に知ってもらい、図書館の利用者数が飛躍的に伸びる1年になってほしい」と話していた。

 カバーは各図書館でも配っている。カバーはA4判用紙で印刷すると文庫や新書、B4判用紙はハードカバーのサイズになる。
 
(写真)酉年に合わせ、「ライライ」をデザインして作ったカレンダーとブックカバー

【山梨日日新聞 1月14日掲載】