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南アルプス市は、山梨日日新聞社とタイアップして「南アルプス市ふるさとメール」を発信しています。ふるさとの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された市に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 山梨県の西側、南アルプス山麓に位置する八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の4町2村が、2003(平成15)年4月1日に合併して南アルプス市となりました。市の名前の由来となった南アルプスは、日本第2位の高峰である北岳をはじめ、間ノ岳、農鳥岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳など3000メートル級の山々が連ります。そのふもとをながれる御勅使川、滝沢川、坪川の3つの水系沿いに市街地が広がっています。サクランボ、桃、スモモ、ぶどう、なし、柿、キウイフルーツ、リンゴといった果樹栽培など、これまでこの地に根づいてきた豊かな風土は、そのまま南アルプス市を印象づけるもうひとつの顔となっています。

お知らせ

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2016年4月

【季節の便り】

アヤメフェア

A_5 10万本のアヤメと市民団体による出店や、各種催し物が行われます。

開催日日(土)
       8
日(日)
時 間]9:00~17:00
場 所]滝沢川公園
お問い合せ
観光商工課 TEL055-282-6294
アヤメを育てる会 TEL055-282-0982
 
 
小笠原流流鏑馬

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 約800年の歴史を誇る流鏑馬が新緑を駆け抜けます。
 
開催日日(日)
時 間]13:00~16:00
場 所]櫛形総合公園芝生広場流鏑馬馬場
お問い合せ
小笠原長清公顕彰会
TEL055-282-1314
 
 
芦安新緑やまぶき祭

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 山菜やお餅、郷土食の“しょうゆの実”など地元の名物がたべられますよ。
 史跡めぐりバスの運行や地元和太鼓の演奏、武蔵野東中学校ダンス部の参加あり。
 
開催日日(日)
時 間]9:30~14:00
場 所]芦安小学校校庭
お問い合せ
新緑やまぶき祭実行委員会(芦安窓口サービスセンター内)
TEL055-282-5577
 
 
中央高速バス「エコパークライナー」運賃を補助します

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 5月1日~9月30日の乗車分、新宿⇔南アルプス市間を走る高速バス大人運賃に対して1,000円の補助を行います。
 お得なエコパークライナーを使って南アルプス市にお越しください。
 
利用方法]高速バスを予約し、申込書をバス乗車券購入時に提出してください。
注意事項]コンビニエンスストアでは申し込みができません。
 詳しくはこちらをご覧ください。
お問い合せ
交通政策課 TEL055-282-6074

[南アルプス市役所 秘書課]
「広報 南アルプス」はこちらから

【季節の便り】

御柱祭

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 4月3日、今諏訪地区において数えで7年に1度開かれる大祭「御柱祭」が行われました。
 今諏訪地区の「御柱祭」は、信州諏訪の「御柱祭」の流れを汲むもので、五穀豊穣・無病息災を祈って、申と寅の年に今諏訪の御柱社に2本の「御神木」を立てるこの地区に古くから伝わる伝統的な祭りです。
 この日「御柱祭」には、大勢の見物客が訪れ勇壮な祭りを楽しみました。

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「第13回南アルプス市甲州凧上げまつり」が行われます
 色とりどりの凧が空高く舞い上がります。
 楽しいイベントやお店などもありますよ。
 
日 時29日(金・祝) 10:00~16:00(雨天中止)
場 所]釜無川三郡橋上流800メートル 右岸河川敷
 

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いよいよ “さくらんぼ狩り” の季節がはじまります!
 5月1日から、フルーツ王国南アルプス市の果物狩りのトップをきってハウスさくらんぼ狩りが始まります。
 “ルビーの妖精” とも称される さくらんぼ ぜひ味わってください。
 
料 金]30分(食べ放題) 3000円
 詳しくは、こちら(市観光協会HP)をご覧ください。

[南アルプス市役所 秘書課]
「広報 南アルプス」はこちらから

 

【連載 今、南アルプスが面白い】

南アルプス市を駆けた武田家臣団 その3

■原 虎吉(はらとらよし)

 大隅守(おおすみのかみ)の官途名で知られる原虎吉については、あまり詳しい史料が残っておらず、生没年も不詳ですが、武田氏の戦略や戦術を記した軍法書である『甲陽軍鑑』には、信玄の「御身近」に仕えた横目衆(※)十人内のひとりに記されています。

 『軍鑑』には、横目衆の中では最多の18回もの感状(※※)を信玄から受けたことや、永禄4年(1561)の第4回川中島の戦いの際には、信玄本陣に単騎乗りこんだ上杉謙信に槍を繰りだし信玄の窮地を救ったエピソードも記され、かなり武芸に秀でた人物であったことがうかがえます。
 
 江戸時代に浮世絵としてしばしば描かれた川中島の戦いの「信玄、謙信一騎打ち」の場面には、しばしば信玄の傍らに槍をもった虎吉が描かれています。また、長野市の八幡原史跡公園(川中島古戦場)には、謙信が武田の本陣に乗り込み、信玄と一騎討ちをした際、駆けつけた虎吉が謙信を討ち損じて、悔し紛れに傍らの石を槍で突き通したと伝えられる「執念の石」があるほか、長野市篠ノ井会(あい)の地蔵寺には、原大隅守の墓と伝わる墓碑ものこされているそうです。
 A01【写真】歌川国芳 川中島合戦 信玄の傍らに原大隅守が描かれる 

 
 なお虎吉は、現在の南アルプス市田島に拠点を持ったとされ、『甲斐国志』によれば法名は「妙太」、田島の妙太寺がその菩提寺といわれています。その妙太寺には本堂の脇に観音堂があり、一躯の観音像が安置されています。

B02 【写真】妙太寺

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【写真】観音堂と由緒

 
 南アルプス市域の村々の中には、水害や地震など、様々な災害によって移転を余儀なくされた村が数多く存在しますが、田島も永禄年間(1558~70)の水害によって、かつて滝沢川の西側にあった村域が流失し、河東の現在地に移転したと伝えられています。神社寺院なども同時に現在地に移されたとされ、滝沢川の西側にのこる古屋敷、天神河原などの小字名から旧居住地をうかがうことができます。

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【写真】田島の移転

 
 現在、妙太寺の観音堂に安置される観音さまについては、平安時代に、甲斐国司であった源頼信が、夢のお告げにより自己所有の観音像(最澄作)を天神宮に奉納したが、その後永禄年間の水害で天神宮とともに流されてしまい、その際虎吉が滝沢川東岸への天神宮再建にあわせ、新たな観音像を彫らせて、旧像にちなみ最澄作として奉納し、明治の神仏分離によって妙太寺に安置されたものといわれています。

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【写真】妙太寺に安置される観音像

 
 しかし、現在のお像は、その尊容等からみて江戸時代の作と考えられ、後背背面の永禄4年、原大隈守の銘も後に刻まれたものと考えられています。その横に「文化度有故望月納」とも記されることから、盗難か焼失か、その理由はわかりませんが、現在のお像は、或いは訳あって文化年間(1804~18)に望月家(※※※)が中心となって新たに奉納されたものかもしれません。

A07 【写真】観音像光背背面の銘文 奉納天神宮寶殿 永禄四辛酉年二月日 原大隅守(花押)


 しかし、古代からの地域における観音様への信仰は途絶えず、昭和53年(1978)には地域の人々の努力によって妙太寺境内に観音堂が整備されました。古代から守られ、原大隅守虎吉が伝え、その後も地域の人々の大切に信仰されてきた観音さま。そのお姿は変っていってしまったかもしれませんが、観音さまへ寄せる地域の人々の思いは些かも変ることなく、間違いなく未来へもリレーされていくことでしょう。
 
【参考引用文献】
柴辻俊六ほか編2008『武田氏家臣団人名辞典』
 
(※)横目衆 『甲陽軍鑑』によれば、他の家臣を監視し、家臣の様子を信玄に報告したほか、甲州に通ずる各筋の警護なども行った役職のようです。
(※※)感状(かんじょう) 主として軍事面において特別な功労を果たした下位の者に対して、上位の者がそれを評価・賞賛するために発給した文書のこと。(Wikipedia)
(※※※)望月家 望月家は代々、田島の名主役を務めてきた家のひとつです。
 

【南アルプス市教育委員会文化財課】

【季節の便り】

新年度がはじまりました

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南アルプス市もすっかり春です。
あちらこちらで、桜が綺麗に咲いています。
もうすぐ入学式。
今年もかわいい新1年生の姿が楽しみですね。


南アルプス市では、若い世代の結婚・出産・子育て・定住を応援します
 南アルプス市では、安心して子育てができる環境をつくることや、若者世帯に定住していただくため、4月からさまざまな助成制度をはじめました。


●ベビーベットの無料貸出し 貸出し期間6カ月
お問い合せ>子育て支援課 TEL055-282-7293
 
●保育料の軽減を拡大します
 保護者の所得にかかわらず、第2子は半額、第3子以降は無料とします。
お問い合せ>子育て支援課 TEL055-282-7293
 
●市内に店舗がある金融機関から教育ローンの融資を受けた、3人以上の子どもをもつ家庭に利子補給金を交付します。
 更に、この補給金の交付を受けた方の対象となったお子さんが、卒業後3年以上市内に定住し就業している場合には、未返済額の1/2(上限50万円)を補助します。
お問い合せ>政策推進課 TEL055-282-6073
 
●夫婦の合計年齢が70歳以下で、住宅と共に土地を取得した方に奨励金を交付します。
 詳しくは、お問い合せください。
お問い合せ>政策推進課 TEL055-282-6073
 
●住宅のリフォーム、建替、空家解体に要する費用の一部を助成します。
 施行業者は、市内業者に限定します。
お問い合せ>建築住宅課 TEL055-282-6397 

[南アルプス市役所 秘書課]
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