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南アルプス市は、山梨日日新聞社とタイアップして「南アルプス市ふるさとメール」を発信しています。ふるさとの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された市に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 山梨県の西側、南アルプス山麓に位置する八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の4町2村が、2003(平成15)年4月1日に合併して南アルプス市となりました。市の名前の由来となった南アルプスは、日本第2位の高峰である北岳をはじめ、間ノ岳、農鳥岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳など3000メートル級の山々が連ります。そのふもとをながれる御勅使川、滝沢川、坪川の3つの水系沿いに市街地が広がっています。サクランボ、桃、スモモ、ぶどう、なし、柿、キウイフルーツ、リンゴといった果樹栽培など、これまでこの地に根づいてきた豊かな風土は、そのまま南アルプス市を印象づけるもうひとつの顔となっています。

お知らせ

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2018年6月

【季節の便り】

南アルプス山麓サマーフェスティバル2018

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 南アルプス市最大のイベント"南アルプス山麓サマーフェスティバル"が今年も開催されます。夏のフルーツ桃やスモモなどが旬を迎えています。ご家族一緒に楽しみませんか。
 
開催日]7月28日(土)※小雨決行
時 間]16:00~21:00
場 所]櫛形総合公園(西側拡張エリア)
内 容]新鮮な農産物の直売・B級グルメほか出店
   お笑い芸人ショー・花火など

お問い合せ
観光商工課 TEL 055-282-6294

 

南アルプス林道のマイカー規制

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 山梨県では、自然環境の保全と通行の安全確保のため、マイカー規制を実施しています。南アルプス林道は、一般車両の乗り入れが芦安までとなりますので、芦安駐車場を利用し、そこからは路線バスまたはタクシーをご利用ください。

 登山に行く際は、装備を整え最新情報をチェックして。登山届もお忘れなく。
 
規制期間]平成30年6月22日(金)~平成30年11月4日(日)
 ※この期間以外は冬期閉鎖のため全面通行止めです。
 詳しくは、こちらをご確認ください。

お問い合せ
南アルプス市観光商工課 TEL 055-282-6294

 

登山のあとには、芦安温泉でひと休み
 山を楽しんだあとは、疲れた体を芦安温泉で癒してください。
 
○南アルプス温泉ロッジ・白峰会館
宿泊棟と休憩棟、温泉と食事ができる3つの施設があります。
お問い合せ
南アルプス温泉ロッジ・白峰会館 TEL 055-288-2321
詳しくは、こちらをご確認ください。

○金山沢温泉

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緑豊かな大自然を仰ぎ見ながら入る露天風呂は、心身ともに癒されます。
お問い合せ
金山沢温泉 TEL 055-288-2244
詳しくは、こちらをご確認ください。

○その他市内の温泉施設は、こちら(南アルプス市観光協会)をご覧ください。
 詳しくは、各施設へお問合せください。

[南アルプス市役所 秘書課]
「広報 南アルプス」はこちらから

【季節の便り】

星降る中部高地の縄文世界

 八ヶ岳を中心とした中部高地の縄文文化が日本遺産に認定されました。南アルプス市内では、下市之瀬地区にある鋳物師屋遺跡から出土した円錐形土偶(愛称:子宝の女神ラヴィ)や人体文様付有孔鍔付土器などが構成文化財となっています。

 この2点は、この夏開催される東京国立博物館の特別展やフランスで開催される特別展にも出展予定です。

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詳しくは、こちら(南アルプス市HP)をご覧ください。
 
お問い合せ
文化財課 TEL 055-282-7269

 

安藤家住宅 七夕の節句

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 築310年を迎えた安藤家住宅(重要文化財)において、七夕の節句飾りを展示します。笹飾りや小笠原流礼法による七夕の節句飾り、山梨・甲州独自の“七夕人形”などで彩られます。
 夏の庭園風景も是非お楽しみください。
 
開催日]6月27日(水)~7月9日(月)
   ※7月3日(火)は休館日です。
時 間]9:00~16:30
   ※最終入館は、16:00まで。
入館料]大人300円 小中高生100円 
   未就学児無料
 
お問い合せ
安藤家住宅 TEL 055-284-4448
または 文化財課 TEL 055-282-7269

[南アルプス市役所 秘書課]
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【連載 今、南アルプスが面白い】

何気ない街角に歴史あり(その2)
樋門(ひもん)の記憶

 樋門とは、用水の取り入れ、または排水のためなどに堤防を横切って設けられる通水路(トンネル)です。前回ご紹介した天井川の記憶では、人々の往来のために川の下にトンネルを通していましたが、今回ご紹介する樋門は、川の下に川を通すものです。南アルプス市でも最南端に位置し、標高の最も低い甲西地区周辺には、市域に降った全ての雨や湧き出した水が河川となって集中し、現在もその排水のための樋門が4か所も設けられています。
 
 樋門が必要になる理由は、2009年6月15日号でもご紹介したとおり、河川が集中することから、天井川が流れ下った先でまた別の所を流れ下ってきた天井川が合流し、天井川と天井川に挟まれた、いわば「川の壁」に囲まれた地域ができて、その排水が困難になるためです=図1。

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【図1】樋門が必要な理由

 

 その中で、かつて天井川であった滝沢川と坪川に囲まれた地域については、排水が困難だった戸田、宮沢、大師村のための「三ヶ村悪水吐口」という言葉が天明7年(1787)の史料に見えることから、すでにこれ以前から樋門による排水が行われていいたことがわかります。
 
 当時は、木樋だったと考えられますが、これを明治22年(1889)に、石組みのアーチ構造で改修した際に、樋門の入口に掲げられていたのが現在残されるモニュメントです。「永享豊潤(水の恵みを永く享受する)」という人々の願いとともに、この樋門の改修に尽力した地域の有力者の名などが刻まれています=写真1・図2。

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【写真1】永享豊潤の碑

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 【図2】石組樋門の想像図

 

 記録によれば当時、アーチの直径は七尺五寸(約2.3m)と、幅10m、高さ3.5mとなった現在の樋門に比べるとずいぶん小さなものでしたが、これにより「宮沢、戸田の部落では樋門から抜け落ちる水音が聞こえた」との古老の話が残るとおり、排水が大幅に改善し、当時としては画期的なものであったことがわかります=図3。

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【図3】五明樋門の移り変わり
 
 石組みの樋門は昭和39年(1964)から始まった改修工事よって、コンククリート製となり大型化される過程で姿を消しましたが、天井川と低地の排水に腐心した人々の歴史を伝えるモニュメントとしてその一部が残されました。平成20年(2008)に樋門はさらに大型化されて現在に至りますが、現在もその傍らで地域の歴史を伝えています。
 
 河川を立体交差させて排水を図る工夫は、全国にみられますが、ここに示したような=写真2、これほどの数の河川が複雑に重なる例は全国的にも稀なのではないでしょうか。まさに、水に苦しみこれを克服してきた本市の成り立ちを象徴する景観といえます。永享豊潤の碑はその歴史を象徴するモニュメントなのです。

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【写真2】 市域南部の河川

 

訪ねてみたい方のために・・・・
 
 永享豊潤の碑は、五明樋門改修工事の解説板とともに、南アルプス市東南湖の南端、国道140号線を三郡衛生組合火葬場(ふじかわ聖苑)の所で南に折れた先、現在の五明樋門の傍らにあります=写真3。

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【写真3】碑のある場所

【南アルプス市教育委員会文化財課】

【季節の便り】

南アルプス芦安山岳館企画展
-白簱史朗の世界と白い峰の会写真展-

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 南アルプスユネスコエコパークの原生的な自然環境、重厚感のある山々に魅力を見出し、白簱氏が生涯のテーマとする南アルプスの作品を紹介します。また、白簱氏が会長を務める白い峰の会会員の作品を併せて展示します。

開催期間
  平成30年6月16日~平成31年3月12日
入館料]大人500円、小人(小学生)250円

お問い合せ
南アルプス芦安山岳館 TEL 055-288-2125

 

いよいよ登山シーズンの幕開けです!

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 登山者の安全を祈願する開山祭では、蔓(つる)払い、献花などのセレモニーや夜叉神太鼓の演奏が行われます。
 
開催日時]6月23日(土) 10:00~11:30ごろ
場 所]広河原インフォメーションセンター

 <お問い合せ
南アルプス市観光商工課 TEL 055-282-6294

 

食べ歩きMENU2018が完成しました!

A 南アルプス市内の食事を楽しめるお店や、ベーカリー、コーヒーショップ、スイーツのお店まで、29店舗をご紹介します。ぜひ、お立ち寄りください。
 
 詳しくは、こちら(南アルプス市観光協会HP)をご覧ください。

お問い合せ
南アルプス市観光協会 TEL 055-284-4204

[南アルプス市役所 秘書課]
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