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プロフィール

 山梨県の西側、南アルプス山麓に位置する八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の4町2村が、2003(平成15)年4月1日に合併して南アルプス市となりました。市の名前の由来となった南アルプスは、日本第2位の高峰である北岳をはじめ、間ノ岳、農鳥岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳など3000メートル級の山々が連ります。そのふもとをながれる御勅使川、滝沢川、坪川の3つの水系沿いに市街地が広がっています。サクランボ、桃、スモモ、ぶどう、なし、柿、キウイフルーツ、リンゴといった果樹栽培など、これまでこの地に根づいてきた豊かな風土は、そのまま南アルプス市を印象づけるもうひとつの顔となっています。

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2014年12月

【季節の便り】

謹んで新年のお喜びを申し上げます

Photo_5市内の書道教室で干支を書いていただきました 

新年を迎えられ、お正月はいかがお過ごしでしょうか。
また、皆さまにとって今年はどのような年でしょうか。
今年の干支は「未」(ひつじ)です。
ひつじは、群れをなすところから「家族の安泰」を表すとされ、いつまでも「平和」に暮らすことを意味しているそうです。
「未」の干支の特徴としては、穏やかで人情に厚いといわれています。
年男や年女のとき、少し特別な気持ちになるものです。

ときには立ち止まって、昔からのしきたりや習慣の意味について考えてみるのも良いですね。
 
2015年が、皆さまにとっても南アルプス市にとっても飛躍の年になるよう願っています。 
ふるさとメール「季節のたより」では、南アルプス市の情報をいち早くお伝えしていきたいと思います。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

第13回南アルプス桃源郷マラソン大会出場者募集!

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 4月開催の南アルプス桃源郷マラソン大会のエントリーが始まります。
 今年のゲストランナーは、渋井陽子さんです。
 是非、南アルプス市の桃源郷にお越しください。
 なお、大会は定員を設けていますので、お早めにお申込みください。

 
開催日12日(日) 雨天決行
場 所]櫛形総合公園 日世南アルプススタジアム
申込期間]1月6日(火)~2月20日(金)

種 目]ハーフマラソン・10キロ・5キロ・3.5キロ・キッズレース
主 催]南アルプス市・南アルプス市教育委員会・(公財)南アルプス市体育協会
主 管]南アルプス桃源郷マラソン大会実行委員会(体育協会内)
申込方法]所定の参加申込用紙に必要事項を記入の上、郵便局でお申込みください。
 その他電話、インターネット等でもお申込できます。
 ※昨年参加された方には、申込用紙を送付します。

申し込み・お問合せ
エントリー事務局 TEL0120(711)951
実行委員会事務局 TEL055(236)8555 FAX055(284)5174
詳しくは、こちらをご覧ください。

 

[南アルプス市役所 秘書課]

【季節の便り】

今年も残りわずかとなりました

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ユネスコエコパークロゴマーク

  1年が過ぎるのは、本当に早いものです。
 今年は、2月の大雪、9月の御嶽山の噴火など自然の恐ろしさを知らされました。
 そのようななか、今年6月には南アルプスがユネスコエコパークに登録されるという、本市には大きな変化がありました。「自然と、人とが共生すること」がユネスコエコパークの理念です。南アルプス市がどのように変化していくのか、来年もぜひ南アルプス市を訪れてください。
 

 さて、今年の冬至は12月22日、19年に一度の「朔旦冬至」(さくたんとうじ)にあたるそうです。「朔旦冬至」は、新月(朔)と冬至が重なる日で、月の復活と太陽の復活が重なり、大変おめでたい日とされています。
 冬至には、よくカボチャを食べるといわれます。
 「運盛り」といって「ん」のつくものを食べるのだそうですが、カボチャには「ん」が付いていませんよね?カボチャは漢字で書くと「南京」(なんきん)。「ん」が2つもついていました。
 2014年の冬至は19年に1度の幸運な日。カボチャを食べてたくさんの幸運を呼びましょう。
 

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特産品の一例

ふるさと南アルプス市を応援してください
 市では、ふるさとを離れてご活躍されている方々の「南アルプス市を応援したい」という思いを受け入れるため応援寄附金制度を創設しました。
 いただいた寄附金は、寄付された方が希望する市の事業に活用させていただきます。
 また、寄附者の皆さまには、感謝の気持ちを込めて、南アルプス市の特産品などをお送りしています。
 ※寄附金額を申告(所得税の確定申告もしくは住民税の申告)した場合には、所得税及び個人住民税の所得割から一定の控除が受けられます。
詳しくは、こちらをご覧ください

 

[南アルプス市役所 秘書課]

【連載 今、南アルプスが面白い】

水防費分担金訴訟の顛末(てんまつ)その5
~控訴審(ふたたび)から大審院(最高裁判所)へ~

 明治25年5月6日 南湖村控訴。
 南湖村は控訴審に際し、従来の主張に加え、仮に鏡中条村の主張が事実としても、水防費は「石高」割をもって村が分担したものであるのだから、高をもたない、即ち土地所有のないものも含めて全ての旧村民を被告として連帯責任とするのは不法であると訴えました。

 南湖村の弁護人は従来のとおり、角田真平と有泉義行。
 鏡中条村の弁護人は、今回は瀧澤信次郎を相談役として、その仲介で、大審院判事を務め後に中央大学学長ともなる岡村輝彦とその同僚、河合一郎の二人が務めることになりました。

 なおこの間に、中巨摩郡長はじめ、近隣の村長らから度々両村に対して調停案がだされていたようですが、鏡中条村はこれをことごとく拒否しており、訴訟による決着を目指す姿勢を貫いています。
 

 控訴審は、11月9日に結審。判決は11月16日でした。
 結果は再び鏡中条村の全面的勝訴。

 判決の要点は、契約の有効性と費用支出の事実は、鏡中条村の提出した証拠書類よって認められる。また、南湖村は、土地所有の有無に関わらず、全ての旧村民を訴えることは不当というが、将監堤決壊の際の被害は、田畑のみではなく、住居や人命にも及ぶことは証拠をみれば明らかであり、訴訟村民らは「村民タルノ資格ヲ以テ此ノ慣行ヲ尊守シ」土地を所有せざると否とに関わらず連帯義務の責任がある。鏡中条村は、従来の慣行に基づき石高をひとつの基準として分担額を請求したに過ぎず、南湖村は、結局は各部落中の人民より集めて支払うのだから、石高割の適否を理由として、本訴の請求を拒むことはできないというものでした。 

 これに不服の南湖村は明治25年12月24日、上告。ついに争いの舞台は大審院(現在の最高裁判所)に移ります。

 大審院における南湖村の弁護士は控訴審と同様。
 鏡中条村側は岡村と、河合に代わって三宅碩夫の二人が務めることとなりました。
 半年の審議の後、明治26年6月24日結審。判決は同29日。
関係者が固唾(かたず)をのむ中、下された大審院の判断は上告棄却というものでした。控訴院を支持し鏡中条村の主張が認められたのです。ここに鏡中条村の勝訴が確定し、明治24年4月から2年以上に及んだ裁判はようやく一応の収束をみたのでした。

  この判決によって確定した賠償額は、総額 1,284円35銭7厘。
内訳は、以下のとおりです。
旧西南湖村分
 水防費分担金 210円83銭
 訴訟費用等 649円82銭
旧和泉村分
 水防費分担金 85円6銭7厘
 訴訟費用等 338円64銭

 元々の請求額は利息等を加えても351円37銭8厘でしたが、訴訟費用などが膨らみ、最終的には実に4倍近い額となっていました。

  ・・・この賠償金の支払いにより、村と村とを巻き込んだこの事件は収束するはずでした。しかし、もうひと波乱。事件はまだ終わりません。(つづく)

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【写真】大審院(司法省「司法省及裁判所庁舎写真帖」より)

 

【南アルプス市教育委員会文化財課】

【季節の便り】

今月は、師走です

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 早いもので、もうすぐ1年が過ぎようとしています。
 やり残していることはありませんか。
 今、白根地区ではランやシクラメンの出荷が最盛期を迎えています。
 ホーティカルチャーイイダでは、シンビジュームの生産をされていて、外には出荷を待つ色とりどりのシンビジュームがきれいに並んでいます。
 今年は、雪害でハウスが倒壊してしまったため、出荷できるのは30種以上あったうちの20種ほどになってしまったといいます。
 なかでも、レッドエンプレスという種類は珍しい品種で、きれいなワイン色のシンビジュームです。
 店頭に並ぶと1鉢3,000~30,000円と高額な花ですが、涼しい場所で観賞すれば3~4ヶ月は花が楽しめることで贈答品としても人気があります。

 

県民の森で冬を楽しもう!

■星空観察会
 空気が澄みわたった冬の星空を観察しましょう。

開催日] 1226日(金)
時 間] 20:00~21:00(雨天・曇天中止)
場 所] 県民の森 森林科学館
参加費] 無料(申込不要)
持ち物] 防寒着・カイロなど体を温めるもの 

■バードウォッチング
 冬の鳥たちを解説付きで観察できます。

開催日] 1227日(土)
時 間] 8:30~9:30(雨天中止)
場 所] 県民の森 森林科学館
参加費] 無料(申込不要)
持ち物] 双眼鏡(貸出しあります)

お問合わせ
 森林科学館 TEL055-283-5718