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圃場データ

標高
350メートル
栽培
ヴィニュロンズクラブ
栽培品種 メルロー(約900本)
栽培面積
17アール
台木
5BB、3309、101-14
植樹
2008年3月22日
栽培品種 シャルドネ(約900本)
栽培面積
20アール
台木
101-14
クローン
95番、96番、277番
植樹
2012年6月16日
栽培品種  シャルドネ(約490本)
栽培面積
17アール
台木
101-14
植樹
2013年3月31日

ブログ担当 プロフィール

古畑昌利
山日YBSグループ勤務。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート・エクセレンス、SAKE DIPLOMA。米国ワインエデュケーター協会認定ワインスペシャリスト(CSW)

BBQ

4月30日。新芽が出て、いよいよ本格的なブドウ管理の始まりです。

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同時に雑草管理も忙しくなっていきます。

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そして、作業の後はお待ちかねのBBQのスタート。塩沢未佳子さん(山梨放送、ワインエキスパート)、新入社員ら新しいメンバーも加わり、過去最多の参加者となりました。

ワインは、野口英一代表(名誉ソムリエ)らのセレクトによる、メルローを主体とした銘柄が並びました。今シーズンに植えるシャルドネも用意され、イメージを膨らませました。シャンパン「バロン・ド・ロスチャイルド」のジェロボアム(3000ml)で乾杯しました。料理もオードブルからスイーツまで、ワインとの相性を考え抜いた豪華なレシピを堪能しました。長野支社からは清酒「真澄」(宮坂醸造)が届きました。

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【主なワインリスト】
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  • シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド=ジェロボアム
  • フィタ・アズール・セレブレーション・レゼルバ・セッコ(ポルトガル)
  • グレイス甲州(日本、中央葡萄酒)
  • ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ2009=ジャイエ・ジル
  • ル・オー・メドック・ド・ジスクール2006(ACオー・メドック)
  • シャトー・オー・ボー・セジュール2009(ACサン・テステフ)
  • デコイ・メルロ2008(米ナパ・ヴァレー)
  • シャトー・フォジェール2000(ACサンテミリオン・グラン・クリュ)
  • シャトー・ベルグラーブ1996(ACポムロール)
  • ソラリス古酒甲州(日本、マンズワイン)

2012年04月30日|個別ページ

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Bud Break

新芽の発芽(Bud Break)。24日の畑の様子です。発芽期に入りました。昨年に比べ1週間ほど遅れています。この日、甲府の最高気温は28.7度まで上がりました。

25日からは畑拡張のための造成工事に入ります。

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2012年04月25日|個別ページ

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樹液の溢出

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今年も結果母枝の先端や枝の切り口からポタポタと樹液が姿を見せ始めました。ブドウの水揚げです。撮影は3月24日。畑では、春の野にいち早く登場するホトケノザなども見られます。いよいよ今シーズンの作業が本格的に始まります。

2012年03月26日|個別ページ

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誘引作業

剪(せん)定が終わったので、4日は誘引作業です。
主枝をぐいっと曲げて、バインド線でワイヤへ水平に結び付けていきます。
温かくなってきているとはいえ、まだまだ硬い枝もあります。枝が折れないよう緊張感を保ちつつ、作業をしました。

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2012年03月05日|個別ページ

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双葉メルロー2010年ヴィンテージ誕生

20120223_01 山日YBSグループが手掛ける「双葉メルロー」の2010年ヴィンテージがこのほど誕生しました。ファーストヴィンテージ(09年産)の特徴だったエレガントさを持ちながら、力強さが加わったワインに仕上がりました。
 10年産にあたっては、ISVV―ボルドー大学のジル・ド・ルベル(Gilles de Revel)教授から昨年7月時点で「アフターにグリル、モカ、カフェの香りを感じる」などとするテイスティングコメントを寄せていただきました。
 ブドウは9月12日に収穫し、収量は660キロ。県内では、べと病で大きな被害の出た年でしたが、双葉農場では被害がなく、順調に生育しました。昨年12月19日に瓶詰めしました。720ミリリットル瓶、アルコール分13%。生産本数は498本。
今回は、ラベルやワインのラッピング用紙面をリニューアル。贈答向けに木製化粧箱も用意しました。

【2010年の生育状況】春は暖かい気候であったが、4月中旬に気温が下がり、生育も遅れた。若干の花ぶるいも見られた。開花もやや遅れていたが、大きなマイナス要因は降水量であった。6月、7月の降水量は2009年と比べ約2倍であり、平年よりも約1.5倍であった。開花時期とも重なったため、防除が遅れていた圃(ほ)場ではベト病が発生した。夏の猛暑で、生育は平年並みに戻ると思われたが、収穫まで遅れを取り戻すことはなかった。8月に入ってもベト病は止まらず、大きな被害がでた。2010年の山梨県における甲州の収穫量は平年よりも30%ほど減少したと思われる。一日における寒暖の差が小さく、赤品種では着色不良が起こり、品質も良好とはいえない。ここ近年では2008年同等、それ以上に難しい年となった。(データ提供:マンズワイン)

2012年02月23日|個別ページ

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巻きひげ取り

18日午前9時。畑にはうっすらと雪が残っていました。
きょうは、ワイヤに残った「巻きひげ」を取り除く作業です。
巻きひげは、病原菌のすみかになるためです。
いろんな巻きひげがあります。1カ所に集めて取り除きますが、結構地道な作業です。

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2012年02月21日|個別ページ

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冬季剪定

11日、天気も良く剪定日和です。
1年かけて成長した枝。実りに感謝しつつ大胆に切り落とし、今シーズンに備えます。

メルローの仕立ては短梢剪定(コルドン式)です。幹からアームを2本左右に伸ばしてワイヤーにはわせ、そこから芽を2個ずつ持つ短梢を計8本ほど残す方式をとっています。

ただ、農場も5シーズン目となり、左右のアームのうち片方を更新する切り戻しも合わせて行いました。アームとワイヤーとの間に高さのずれが生じてくるためです。切り戻しで残す枝は一時的に長梢剪定(ギュヨー式)になるため、ブドウ樹によっては、コルドンとギュヨーが共演しています。

剪定の切り口にはトップジンペーストを塗布しました。

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2012年02月15日|個別ページ

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ブドウ畑拡大へ準備着々

双葉農場では、今春からメルローの畑の南西側でシャルドネ(白ワイン用ブドウ)の栽培を新たに始める予定です。

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シャルドネの栽培予定地です。メルローの畑に隣接した区画です。

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シャルドネの植樹に向け、栽培面積を確保するため農器具倉庫を南西側に移動しました。写真(左)手前はかつて倉庫があった場所です。また、倉庫の機能を拡充しました。

※シャルドネ フランス・ブルゴーニュ地方の代表的品種。シャンパーニュ地方の最優良品種の一つでもある。世界中で栽培され、非常に優れた辛口ワインを生む。ムロン・ダルボワ(ジュラ地方)、モリヨン、ファイン・ブルグンダー(いずれもオーストリア)とも呼ばれる。

2012年01月13日|個別ページ

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仕事初め

7日は双葉農場での仕事初め。快晴です。富士山もきれいに見えます。
根回りの草取りをした後、土壌改良のために苦土石灰をまきました。畑では、春の七草を見つけることができました。畑の脇の排水溝に大量にたまった落ち葉も除去しました。
今年もブドウの木が順調に育ちますように!(拝)

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2012年01月10日|個別ページ

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名誉ソムリエ就任を祝う会

野口社長がこのほど名誉ソムリエ(ソムリエ・ドヌール)に就任したことを受け、ヴィニュロンズクラブでは、11月30日、甲府・古名屋ホテルで就任を祝う会を開催しました。今シーズンの収穫を祝う収穫祭を兼ねて開き、ワインで祝杯をあげました。

ソムリエ・ドヌールは、ワイン普及に功績のあった著名人に日本ソムリエ協会から与えられる称号で、名誉ソムリエともいわれます。

祝う会にはメンバーやマンズワイン幹部らが出席。野口社長に記念品を贈ったほか、ソムリエ・ドヌール就任式の様子がビデオで紹介されました。野口社長は席上、双葉農場での白ワイン用ブドウ栽培計画に触れ、「山梨の地場産業に関わり、広げていければいい」と述べました。

会場にはメルローを中心としたフランス、イタリア、米国、マンズワインのフラッグシップワインなどがズラリと並びました。シャンパンで乾杯した後は、料理とともにワインを楽しみました。

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2011年12月16日|個別ページ

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