高温障害
双葉農場のメルローで立ち枯れする木が見つかり、8月19日に念のため、山梨県果樹試験場の専門官に診断してもらいました。特にひどいのは2本。列も離れていて、立ち枯れの木の周囲は健全です。立ち枯れの木も副梢は枯れずに問題なく生育していて、房も痛んだ様子などは見られません。果樹試験場の専門官は「今年は雨が多く根が弱っているときに、急激に暑くなり乾燥状態になったのが原因とみられる。高温障害で間違いなく、来年に持ち越すことはないだろう」との見解を示しました。
ちなみに、甲府の猛暑日(最高気温35度以上)は14日連続(8月9~22日)となり、過去4番目に長くなりました。中でも12日の最高気温は勝沼で38・2度、甲府は38度を記録し、勝沼は全国最高、甲府は全国2位の暑さでした。
(2020年08月24日更新)