展葉
甲府盆地にいると、至る所でブドウ畑が目に入ってきます。見慣れた棚仕立て(※)の木々の枝から緑色の葉が確認できる季節になりました。
双葉農場のヴィンヤードでもいくつかの幼木が葉を広げ始めていました。
写真は4月28日の畑の様子です。生育ステージの「展葉」に入っています。フランス語で「フイエゾン」というと、かっこよく聞こえます。ブドウ栽培を始めたばかりの今年は、畑に入ると毎回何か新たな発見があります。小さな若葉が風になびいている姿もとても新鮮です。そして生育の早さに驚かされます。
※棚仕立て 高い支柱を立てて棚をつくり、ブドウの枝をはわせる栽培法。多湿な地域での採用が多く、日本で最も見かける方式。イタリアやスペインなどの一部地域でも行われている。
(2008年05月01日更新)