芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

 南アルプス市芦安山岳館メールは、2023年3月末をもって配信を終了しました。今後は、南アルプスNetやFacebookなどで、山岳情報や観光情報などを随時発信していきます。

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【山岳館便り】

南アルプス市ふるさと人物室 第11回展示 開催

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 「登-とうーウォルター・ウェストン」
南アルプスに登った近代登山の父


場 所]南アルプス市立中央図書館(櫛形生涯学習センター内)
期 間]2022年4月9日(土)~2022年9月11日(日)
開館時間
平 日 午前9時30分から午後7時まで
土日祝 午前9時30分から午後5時まで
住 所]山梨県南アルプス市小笠原1060-1

お問い合せ
南アルプス市中央図書館(代表055-280-3300)

 ウォルター・ウェストン(1861-1940)は、イギリスに生まれた牧師で、明治21(1888)年から大正4(1915)年までの間に3度来日、約12年間滞在し、宣教師活動の傍ら精力的に登山活動を行いました。
 明治29(1896)年に、イギリスで『日本アルプス登山と探検』を発行し、日本アルプスの名を世界に広く紹介しました。明治35(1902)年、登山の案内を請うため訪れたウェストンの紳士的な態度に感銘を受けた当時の芦安村(現在の南アルプス市)村長・名取運一は、外国人の登山に反対する村民を説得し、北岳登頂をサポートしました。
 明治37(1904)年には、鳳凰三山の地蔵岳・岩塔(オベリスク)に初登攀を成し遂げました。
 「南アルプス」の名付け親でもあるウェストンの功績を、ぜひ、ご覧ください。

 

講演会を開催します

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演 題]「ウォルター・ウェストンの南アルプス」
講 師]内藤順造氏 山梨県山岳連盟顧問 日本山岳会会員
日 時]令和4年5月28日(土)
時 間]午後1時30分~3時
場 所]櫛形生涯学習センター あやめホール
申 込]南アルプス市内各図書館で来館または電話で受付

お問い合せ
南アルプス市立中央図書館 (代表055-280-3300)

[南アルプス市芦安山岳館]
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