今回は、芦安山岳館に設置されている「ペレットストーブ」についてご紹介します。
現在、山岳館には3台のペレットストーブがあります。このうちの1台は昨年から山岳館の事務所で使用しており、今年の11月には大きめのペレットストーブ2台が館内へ追加で設置されました。木をふんだんに使用した山岳館の建物には雰囲気もよく合っていて、点火すれば心地よい暖かさが続きます。
ペレットストーブは、古くからある薪(まき)ストーブの素朴さ、力強さはそのままに、効率、使い易さ、安全性に優れ、低コストで環境にも配慮したストーブです。このストーブに使用される燃料は、間伐材など今までは再利用されなかった木材やおがくずなどを高密度に固めて円筒状にした木材ペレットです。これを着火材を利用して燃やすことによって、石油ストーブのように空気を汚さず、エアコンのように空気を乾燥させません。
木材ペレットの燃焼は光合成で取り込んだ大気中の二酸化炭素を再び大気に排出するので、大気中の二酸化炭素は増加せず、地球温暖化防止に貢献するとともに、間伐材を使用する事によって森の手入れも進み、環境にも人にも優しいストーブです。静かに燃える火に心が安らぎます。興味のある方はぜひペレットストーブの優しさを山岳館で体感していただきたいと思います。
12月に入って芦安は急に冷え込みが厳しくなり、9日には朝から雪が降り続いて山岳館周辺の木々が真っ白になりました。この日は甲府でも初雪を観測したということで、本格的な冬の到来を感じています。お昼頃には日が差し始め、庭にできた霜柱がとてもきれいで思わず撮影してしまいました。
12月も半ばになり、いよいよ今年も残りわずかとなりました。芦安山岳館の年末年始の予定は、28日(水)から休館に入り、年始は5日(木)から開館します。、6月には新しい企画展も開催しますので、来年もぜひ多くの方々にお越しいただきたいと思います。