芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

 南アルプス市芦安山岳館メールは、2023年3月末をもって配信を終了しました。今後は、南アルプスNetやFacebookなどで、山岳情報や観光情報などを随時発信していきます。

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【山岳館便り】

中学生が児童に読み聞かせ

20101108_017  南アルプス・芦安小で、芦安中生徒による児童への読み聞かせが行われている。生徒が選んだ絵本を持って小学校を訪問し、読書を通じて交流を深めている。
 秋の読書週間の期間中、全校生徒17人が日替わりで各クラスを担当。朝読書の時間帯の午前8時20分から10分間、読み聞かせを行っている。両校の児童生徒らでつくる芦安児童生徒連絡協議会で提案された取り組みで、本への興味を深めたり、本を通じて交流を深めたりすることが目的。
 読み聞かせの題材は、図書館内の絵本を生徒が厳選。10分間で読み切れるものや、対象学年などを考慮し、図書館司書のアドバイスを受けながら決めている。生徒たちは、児童に伝わりやすい読み方を心掛け、放課後や帰宅後も声に出して練習しているという。
 芦安中1年の中込駿也君(12)は「読み聞かせによって児童が本に興味を持つきっかけになればうれしい」と期待。芦安小3年の大木琉風さん(8)は「おもしろい本を選んできてくれるし、読むのが上手で分かりやすい」と笑顔で話していた。

(写真)絵本の読み聞かせをする生徒(左)=南アルプス・芦安小

【山梨日日新聞社 11月8日掲載】

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