今回は、6月22日に芦安で行われた林道清掃のボランティア活動の様子をご紹介します。
企画をしたのは、芦安で温泉旅館やペンションを経営している方々で結成された「旅籠(はたご)の会」のみなさんです。
今回は、メンバーの方が連れて来た甲斐犬の小太郎君やチワワもいて、とても楽しく活動することができました。
参加者は夜叉神峠登山口まで車で登り、歩きながらゴミを拾ったり草刈りをしながら芦安まで下りました。
夜叉神峠登山口にあるお店「夜叉神の森」の方が毎日ゴミ拾いをしながら通っているという事で、道端のゴミはそれほど多くはありませんでした。
それでも道端にタバコの吸殻が落ちていたり、人が降りていくには危険な道路下などに、空き缶やお弁当の容器などが投げ捨てられていて、拾いに行く人たちの苦労や、山を大切にしてくれている方々の気持ちも分かってほしいな、と感じました。
以前はテレビなどの大型ゴミまで捨てられていたとのことで、マイカー規制が始まった影響もあってか、ゴミが思ったよりも少なくて良かったです。
2時間ほどの作業の後、芦安にある「白峰会館」で昼食のお蕎麦を食べ終了しました。
[南アルプス芦安山岳館スタッフ]