芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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2021年1月

【山岳関連ニュース】

国立公園の雄大な自然活写

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 環境省関東地方環境事務所は、甲府市徳行4丁目のアウトドアショップ「エルク」で、関東地域の国立公園などで活動する環境省のアクティブ・レンジャー(自然保護官補佐)が撮影した写真の作品展を開いている。
 県内にある三つの国立公園(秩父多摩甲斐、南アルプス、富士箱根伊豆)の三つの出先事務所が合同で開催。「アクティブ・レンジャー写真展~国立公園・野生生物の姿」と題し、関東管内の6国立公園、14の国指定鳥獣保護区で活動するアクティブ・レンジャー21人が撮影した美しい自然や動植物の写真28点を展示している。
 県関係の3事務所は、奥多摩自然保護官事務所の小林真弥美さんが甲州市内で撮影した冬の渓谷の「沸き立つ冬」、富士五湖管理官事務所の小西美緒さんが山中湖村から朝焼けの富士山を写した「オリンピアンの見る景色」、南アルプス自然保護官事務所の女性の「南アルプスの隠れた魅力」などを展示。各国立公園のお薦めスポットや生き物、文化も写真付きで紹介している。
 担当者は「国立公園やアクティブ・レンジャーについて知ってほしい。お薦めスポットなどを参考にして、行ってみたいと思ってもらえればうれしい」と話している。
 展示は1月28日まで。

(写真)環境省のアクティブ・レンジャーが撮影した写真の展示=甲府市徳行4丁目

【山梨日日新聞 1月17日掲載】

【山岳館便り】

南アルプス林道 冬期通行の注意

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 県営林道南アルプス線、南アルプス市芦安芦倉、山の神ゲート⇔夜叉神ゲート間はマイカーで通年通行可能ですが、冬期は路面凍結・積雪時、夏期は台風の時などで通行止めになることがあります。

 なお、夜叉神ゲート⇔北沢峠間は閉鎖中です。

 芦安地区では先日1月12日(火)に、朝から雪が降りました。冬山登山される方は通行の際、林道情報を確認し充分にご注意してください。

 通行規制情報は山梨県ホームページで公開しています。

(写真)夜叉神峠から(2021年1月12日15時20分撮影)

[南アルプス市芦安山岳館]
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【季節の便り】

小正月 コロナ収束願う

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 県内各地で14日、どんど焼きや獅子舞の披露など小正月行事が行われた。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、早期収束や無病息災を願った各地の行事を切り取った。

(写真)南アルプス市下市之瀬地区で行われた伝統の獅子舞。新型コロナウイルス退散を願って「幕の舞」や「梵天舞」を披露した

【山梨日日新聞 1月15日掲載】

【山岳関連ニュース】

登山者向けに山小屋や温泉紹介

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 南アルプス市観光協会は、市内のフルーツ観光や飲食店、宿泊施設などを紹介する情報誌「南アルプス休日旅」を作った。
 休日などを利用した市内観光で、行き先選びの参考にしてもらおうと製作。協会会員や個人の事業者が営む農園や飲食店など約50施設をテーマごとに紹介している。
 「フルーツ王国南アルプス市」の項目では、桃やサクランボなどの果物狩りができる時期や農産物の販売所などを紹介。「魅惑のスイーツ」と「グルメスポット」のページでは、市内のカフェや菓子店、飲食店のお薦めメニューや営業時間、連絡先などの情報が並ぶ。
 南アルプスへの登山者向けには、山小屋や芦安地域の旅館、温泉を紹介。市内の体験施設や交通機関などの情報も掲載している。関東圏や静岡方面からの鉄道や高速道路のアクセス方法を示す地図も載せた。
 カラーのA4判8ページで約1万部を製作。同市在家塚の道の駅しらねで配布し、東名高速道路のサービスエリアなどにも置いているという。協会の担当者は「南アルプス市の魅力が詰まっている。観光に来る人には、参考にしてもらい、市内の施設や店を利用してほしい」と話している。

(写真)南アルプス市観光協会が作った情報誌「南アルプス休日旅」

【山梨日日新聞 1月14日掲載】

【山岳関連ニュース】

「寒いほどお得」中止 八ヶ岳周辺店舗、感染者増で

 八ケ岳周辺の店舗で、その日の気温が低いほど料金が割り引かれる「寒いほどお得フェア」を主催する実行委員会などは、今年のフェアの中止を決めた。県内外で新型コロナウイルスの感染者が増加している状況を踏まえて判断。2002年に始まって以降、中止は初めて。
 フェアは閑散期の冬に集客を図るイベントで、その日の気温によって加盟店の商品やサービスを1~5割引きする内容。今年は北杜市や長野県富士見町、原村のほか長野県茅野市も新たに加わり、飲食店や雑貨店計68店舗で16日から実施する予定だった。
 実行委は、山梨県を含む全国で感染者が増加し、1都3県では緊急事態宣言が発令されたことを受け、9日に中止を決定。宣言の発令以降、北杜市が感染拡大防止に注意するよう、ホームページなどで市民に呼び掛けていることも考慮したという。
 実行委の委員長は「経済活動を止めないためにも実施したかったが、利用客や参加店舗の健康管理が優先だと判断した」と話している。

【山梨日日新聞 1月11日掲載】

【山梨県内のニュース】

晴れ着参拝で破魔矢贈呈 一宮浅間神社

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 笛吹市一宮町一ノ宮の甲斐国一宮浅間神社(古屋真弘宮司)は10、11の両日、晴れ着を着て参拝した新成人に、破魔矢や餅をプレゼントする。新型コロナウイルス感染拡大の影響で成人式の中止や延期が相次ぐ中、晴れ着を身に着ける機会にしてもらおうと企画した。
 首都圏の1都3県に緊急事態宣言が発令され、県内では甲府市などが成人式を中止した。「用意した晴れ着を着る機会がなくなっていると聞き、日本文化の着物を守りたい」(古屋宮司)と新成人へのプレゼントを計画した。
 プレゼントするのは、縁起物の「破魔矢」と、釜無川の水防を祈願する大神幸祭(おみゆきさん)にちなんだ「おみゆき餅」1箱(5個入り)。両日は、境内に「祝成人」と書かれた記念撮影用の看板も用意する。
 プレゼントは着物を着た新成人が対象で、なくなり次第終了。古屋宮司は「成人式が中止となり晴れ着で写真撮影する場所がなくて困っている新成人はぜひ参拝に訪れてほしい」と話している。

(写真)晴れ着で参拝した新成人にプレゼントする破魔矢とおみゆき餅=笛吹市一宮町一ノ宮

【山梨日日新聞 1月8日掲載】

【山梨県内のニュース】

「ボロ電」の歴史伝える 南アルプスの温泉施設で展示

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 南アルプス市野牛島の温泉宿泊施設「湧暇李の里 樹園」は、「ボロ電」の愛称で親しまれた山梨交通電車線の歴史を紹介する展示を行っている。年表や路線図のパネルのほか、当時の沿線各地の様子の写真や、切符、車掌の腕章などを紹介している。
 ボロ電は1930年に営業を開始し、甲府駅前と現在の富士川町を結ぶ地域住民の足として活躍。62年に廃線となった。ボロ電の開業90周年や、施設の指定管理者でもある山梨交通の創立75周年を記念して甲府市内にミニ公園が整備されたことに合わせ、展示を行っている。
 パネルや年表を使ってボロ電の歴史、当時の路線図を紹介。写真は「開国橋を渡る電車」や「今諏訪駅の桜並木」のほか、現在の南アルプス市にあった甲斐飯野駅や倉庫町駅などの様子を収めた17点が並ぶ。
 当時の車掌が使用していた赤い腕章や、駅名が記された切符、オレンジ色の車両のミニチュア模型も展示している。
 施設の担当者は「若い人には、なぜ廃軌道という名前の道路があるか知らない人もいる。甲府盆地にも民間の鉄道が走っていたことを知ってほしい。走っているのを見たり乗ったりしたことがある人は、記憶を呼び覚まして楽しんでほしい」と話している。
 展示は本年度いっぱいを予定している。

(写真)ボロ電の歴史などを紹介している展示=南アルプス市野牛島

【山梨日日新聞 1月8日掲載】

【山梨県内のニュース】

出陣マスクの絵柄募集 信玄公祭り

 県は、4月に開催を予定している信玄公祭りの甲州軍団出陣で参加者らが装着するマスクのデザインや、戦国武将のコスプレ動画などを募る企画「ネットde信玄公祭り」を開催している。信玄公祭りや、11月の信玄公生誕500周年の機運を醸成する狙いがある。
 県観光資源課などによると、今年の信玄公祭りは、新型コロナウイルス感染防止対策として、甲州軍団出陣の参加者にマスクの着用を求めるため、武者よろい姿の参加者にふさわしいデザインを募集する。祭りの雰囲気に合うマスクデザインも募る。甲州軍団出陣用のマスクは1点、祭り用マスクは3点の優秀作品を選ぶ。祭り用はオフィシャルグッズとして販売する予定。
 また、戦国武将のコスプレ動画はダンスや歌などを交え、5分以内の動画の投稿も募集している。優秀賞に選ばれた動画制作者らは信玄公祭りの際、コスプレ姿でパレードに参加できる。信玄公や武田二十四将のイラストコンテストも行っている。
 各企画の応募方法や募集期間などは同課のホームページに掲載している。問い合わせは「ネットde信玄公祭り」運営事務局、電話055(231)3311(平日の午前9時~午後5時)。

【山梨日日新聞 1月5日掲載】

【山岳館便り】

児童17人がアマゴを放流 芦安小

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 南アルプス・芦安小は、御勅使川にアマゴの稚魚を放流した=写真。
 地元の川にアマゴを復活させる住民有志による取り組みの一環。昨年11月中旬に約1000粒の卵を校内の水槽でふ化させ、約5センチの稚魚に育ててきた。昨年12月23日に学校前を流れる御勅使川河川敷に放流した。児童17人はプラスチックのコップに稚魚を移し、「元気でね」と声を掛けながら一斉に川に放した。
 6年生は「卵からふ化したときはびっくりした。川の魚が少ないと感じていたので、増えたらうれしい。元気に育ってほしい」と話していた。

【山梨日日新聞 1月5日掲載】

【山岳関連ニュース】

八ヶ岳の野鳥冊子に 北杜・愛好家が183種紹介

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 北杜市内で野鳥の観察や調査をしている「八ケ岳野鳥クラブ」(竹内時男代表)は、八ケ岳南麓に生息する野鳥183種を紹介する本を作った。クラブが行った2008年から現在までの調査内容などを基に、過去に目撃された場所の地図や観察に適した季節、鳥の特徴を解説。竹内代表は「野鳥に関心を持つきっかけになればいい」と話している。

 クラブは08年に市内のバードウオッチング愛好家が集まり発足した。定期的に同市高根町の清里湖と同市大泉町の井富湖の周辺を歩き、姿を見たり鳴き声を聞いたりした野鳥を記録。年に1回、種類や個体数の変化を棒グラフで紹介した冊子を発行している。
 これまでの成果を、写真や地図を添えてより見やすい内容にまとめようと本を作製。クラブが継続して取り組んできた調査や、日本野鳥の会甲府支部の発行物、文献などを基にデータを集め、北杜市や長野・野辺山高原で観察できる野鳥の情報を掲載している。
 クラブが主に活動する清里湖と井富湖で、観察できた回数を08年から年別に記載。ドングリを落ち葉の下に隠すカケスの習性や、エナガの名前の由来が長い尾にあるといった野鳥ごとの特徴や、「留鳥」「夏鳥」などの生態を紹介している。
 清泉寮やオオムラサキセンターなど8カ所について、野鳥が観察できる場所を示した詳細な地図も掲載。野鳥を撮影する際のマナーや鳴き声に関するクイズ、豆知識もある。
 竹内代表は「本を読んだ人が野鳥に関心を持ち、地域の自然環境を守ろうという気持ちになってくれたらうれしい」と話している。
 A4判フルカラーの144ページ。1冊1200円。

(写真)八ケ岳南麓に生息する野鳥を紹介する本「八ケ岳南麓の野鳥」=北杜市高根町長沢

【山梨日日新聞 1月5日掲載】