芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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https://sannichi.lekumo.biz/ashiyasu/

2019年12月

【山岳館便り】

図書紹介コーナーつくりました

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山岳図書紹介コーナー

山岳館には、数多くの貴重な山岳図書があります。皆様に読んでいただきたいとの想いから、山岳図書コーナーの一角に「図書紹介コーナー」を設置しています。

3月末までは、地元芦安の特集です。

時代を超えた山を愛する人達からのメッセージ。読んでみませんか?

[南アルプス市芦安山岳館]
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【山岳館便り】

年末年始山小屋情報

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 南アルプスの山々、年末年始に登山される方がいると思います。山小屋営業についてお知らせします。
 尚、今年は台風の影響により登山道に被害が出た個所があります。そのため、年末年始の営業行わない小屋もありますのでご注意ください。

『年末年始営業の山小屋』
・南御室小屋 12月29日(日)~1月3日(金) 
・薬師岳小屋 12月29日(日)~1月3日(金) 
・甲斐駒ケ岳七丈小屋 通年営業(仮営業中)
・池山御池小屋 常時開設(無人)

*要予約。各山小屋に直接連絡して、詳しい内容をご確認ください。

『冬季避難小屋として一部開放の山小屋』
・北岳山荘 ・北岳肩の小屋 ・白根御池小屋 ・広河原山荘 ・南御室小屋 
・薬師岳小屋 ・熊ノ平小屋 ・仙丈小屋 ・早川尾根小屋 ・薮沢小屋
・長衛小屋 ・鳳凰小屋

*「北岳肩の小屋」利用時は要連絡。
*その他、上記以外の小屋は直接小屋にご確認ください。

 情報収集を念入りに登山計画をしっかりたて、細心の注意をはらい厳冬期ならではの山を楽しんでください。

芦安山岳館 年末年始休館日
 令和元年12月28日(土)~令和2年1月3日(金)

 令和2年3月10日(火)まで企画展「KIKIフォトエッセイ展 - 日常は麓に置いて - 」を開催しています。ぜひお越しください。

[南アルプス市芦安山岳館]
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【山岳館便り】

輪かんじき作り後世へ 芦安中生にNPO指南

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 南アルプス・芦安中(石原敬彦校長)の全校生徒19人は、積もった雪の上を歩く道具「輪かんじき」作りに取り組んだ。かつて芦安地区で盛んに作られた工芸品で、作り方を再現したNPO法人芦安ファンクラブ(清水准一会長)のメンバーが指導。完成した輪かんじきは、3年生に卒業祝い品として贈られる。

 今年で2回目で、9月末の芦安PTA学校林の間伐と枝打ち作業からスタート。生徒はヒノキの枝を切り、校庭の池に沈めていた。11月22日に、水を吸って軟らかくなった枝をU字形に曲げて針金で固定。乾燥させた後、28日に組み立てに取り組んだ。
 設計図を基に、U字形の枝二つを楕円形に組み合わせ、両側にミズナラで作った「歯」を付け、縄で縛って仕上げた。生徒たちはメンバーの指導を受けながら、のこぎりやのみを使って枝を切ったり、削ったりする作業に熱中していた。
 作った輪かんじきは、卒業式で3年生5人と、定年退職を迎える石原校長に贈られる予定という。3年生は「木を削って、輪と歯のかみ合わせを微調整するのが難しかった。かんじきは使ったことがないので、雪の日に試してみたい」と話していた。
 同法人によると、輪かんじきは大正から昭和初期、同地区で登山案内人の冬場の仕事として盛んに作られた。品質が高く、ヨーロッパにも輸出されていたという。清水会長は「地域の優れた工芸品として、若い人たちに作り方を伝えながら、後世に残していきたい」と話していた。

(写真)輪かんじき作りに取り組む生徒と芦安ファンクラブのメンバー=芦安中

【山梨日日新聞 12月13日掲載】

【山岳館便り】

和太鼓、小旗力走後押し 県一周駅伝

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 第56回山梨県一周駅伝競走大会は1日、2日間にわたるレースに幕を下ろした。沿道では地域住民らがオリジナルグッズで選手を激励。中継所では交通安全協会のメンバーが交通整理を担当し、和太鼓の演奏で選手を励ました。閉会式では優勝した甲府や区間賞の選手の奮闘をたたえた。

 南アルプス市立美術館中継所では、櫛形地区の住民らでつくる「長清太鼓」のメンバーが演奏を披露し、ランナーの力走を後押しした。
 メンバー9人がそろいの法被と鉢巻きを身に着け、大小の太鼓やかねで「屋台囃子」を披露。集まった地域住民らが力強い音に合わせて声援を送った。
 飯野多恵子代表は「多くの声援と一緒に応援できてうれしかった」と話していた。

(写真)和太鼓の演奏で選手を鼓舞する「長清太鼓」のメンバー=南アルプス市小笠原

【山梨日日新聞 12月2日掲載】

【山岳館便り】

山歩きの楽しみ

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 『日常は麓に置いて』KIKIトークイベントが11月24日(日)に行われました。
当日は県内外から多くの方にご来館頂きありがとうございました。

 イベント数週間前にKIKIさんが夜叉神峠へ登り撮った写真や、企画展の写真を見ながら、KIKIさんと古川誠さんに感じたことや想いをお話し頂きました。
おふたりの話を聞き、「のんびり歩き山を堪能するのもいいな」と思われた方も多かったのではないでしょうか。
冬の間はなかなか難しいかもしれませんが、温かい飲み物を持って、写真を撮ったり話をしたり、その時間を楽しみながら山に登るのもいいですね。

 芦安を知っていただきたいという熱い想いをお持ちの地元のみなさん、芦安クリエイターズによる芦安紹介の展示も行いました。
こちらにつきましては、12月27日まで引き続き展示を行います。
体験ブースもあり、楽しみながら芦安のことを知ることができますよ。

 なお、企画展 『日常は麓に置いて』- KIKIフォトエッセイ展 - は令和2年3月10日(火)まで行っています。
いつもと違った角度から山を見るきっかけになるかもしれません。この機会にぜひ観に来てくださいね。
ご希望の方には企画展のポストカードとKIKIさんが書いた地図をお配りしています。
在庫が無くなり次第終了とさせていただきますので、ご了承ください。

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[南アルプス市芦安山岳館]
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