芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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2019年12月

【山梨県内のニュース】

交通規制 武田神社、初詣参拝客11万予想

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 甲府・武田神社の初詣に伴い、甲府署などは31日午後11時から3日午後5時まで、同神社周辺で車両の通行を規制する。同神社は初詣の参拝客を約11万人と見込んでいて、混雑が予想されるとして公共交通機関の利用を呼び掛けている。
 車両通行止めとなるのは県道甲府山梨線(通称・武田通り)の「武田交差点」から同神社までの約1・5キロと、その周辺。31日午後11時から1日午前3時まで規制される。同神社堀沿いの道路の規制は同日午後5時まで続く。
 1日午前3時から午後5時までと、2、3日の午前9時から午後5時までは、北東中西側の市道が南進のみ一方通行となる。相川小周辺の市道は1日午前3時から午後5時まで一方通行となり、西進と北進に限定する。
 山梨交通は、1日午前9時から午後3時までの間、JR甲府駅と武田神社をつなぐ臨時バスを10~15分間隔で運行する。
 臨時駐車場は、相川小(約100台)、同神社第1、第2駐車場(計100台)、北東中(約250台)、しらゆり幼稚園(約200台)、新紺屋小(約40台)、ベルクラシック甲府(約100台)がある。
 交通規制に関する問い合わせは、武田神社初詣実行委員会、電話055(252)2609。

【山梨日日新聞 12月31日掲載】

【山岳関連ニュース】

年末年始、山岳遭難防げ 県や県警が指導

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 山梨県や県警などは29日、今シーズンから厳冬期(12~3月)の登山計画書(登山届)提出が義務化された富士山、南アルプス、八ケ岳の3山域で安全登山指導をした。
 登山者が増える年末年始に合わせて実施。南アルプス市芦安芦倉の夜叉神峠登山口では、県や南アルプス署、山岳遭難救助に当たる「大久保基金の会」などの8人が対応し、登山者が用意した登山計画書を確認するなどした。
 県観光資源課の課長は「冬山は気温が低く、雪もあり危険。登山計画書の提出と事前準備を徹底してほしい」と話した。指導は来年1月3日(一部は2日)まで。
 南アルプス署によると、昨年12月から今年2月に県内で発生した山岳遭難は15件で遭難者16人、死者5人だった。

(写真)登山計画書の記入状況などを確認する担当者ら=南アルプス市芦安芦倉

【山梨日日新聞 12月30日掲載】

【季節の便り】

卓上サイズの門松作り体験 安藤家住宅

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 南アルプス市教委はこのほど、西南湖の重要文化財・安藤家住宅で、ミニ門松作り教室を開いた。
 親子ら28人が参加。門松作りに詳しい田中さんと藤巻さんが講師となり、卓上に置ける大きさの門松作りに取り組んだ。空き缶に稲わらを巻き、長さ約30センチの竹3本と稲穂、松の葉、松ぼっくり、梅の造花などを飾り付けて完成させた。
 築310年の歴史ある安藤家住宅で門松を手作りし、正月の伝統を再認識してもらおうと企画している恒例行事。材料の松の葉と松ぼっくりは同住宅の庭で調達した。
 
(写真)ミニ門松作りに取り組む参加者=南アルプス市西南湖

【山梨日日新聞 12月29日掲載】

【山岳館便り】

図書紹介コーナーつくりました

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山岳図書紹介コーナー

山岳館には、数多くの貴重な山岳図書があります。皆様に読んでいただきたいとの想いから、山岳図書コーナーの一角に「図書紹介コーナー」を設置しています。

3月末までは、地元芦安の特集です。

時代を超えた山を愛する人達からのメッセージ。読んでみませんか?

[南アルプス市芦安山岳館]
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【山岳関連ニュース】

競馬山の丸子、蚕影神社再建

西桂住民有志、お宮整備 歴史を伝承、観光名所に

075135924398 西桂町の住民有志でつくる「競馬山桜の会」(高尾一男会長)は、下暮地の競馬山にあった丸子神社と蚕影神社を再建した。地元住民は山頂で明治末期ごろまで競馬を行っていたが、競馬の終了とともに入山者は少なくなり、馬場周辺は草木が生い茂るなどして荒廃。神社は風雨で朽ちてしまったことから、山の歴史を後世に伝えようと同会が中心となって再建を進めてきた。同会は「地域住民や観光客ら多くの人が集う場所になってほしい」としている。

 町産業振興課によると、競馬山は富士急行線三つ峠駅から北東約500メートルに位置する。山頂では娯楽として地域住民による競馬が行われ、山頂には1周約500メートルの馬場跡が残っている。

075138064640 同会によると、神社は小さなほこらのような形で山頂に建立されていた。丸子神社は、戦地に赴く兵士が戦勝や戦地からの生還を祈願したとされる。蚕影神社は養蚕の神様として地元住民に親しまれ、「おしら神さん」と呼ばれていたという。

 同会はこれまで、競馬山の歴史を伝え町の観光名所とするため、遊歩道などを整備してきた。神社があった場所には丸太を立てて目印としていたが、お宮を設置し、雨でぬれないように屋根を整備することにした。同会が中心となって資金を出し合い、12月から整備してきた。

 21日に同会メンバーや地権者ら関係者約30人が山頂に集まり、竣工式と鎮座祭を行った。高尾会長は「神社を再建することができ、うれしく、安堵している。山の歴史伝承や神社の適切な管理のため、後継者を育てていきたい」と話している。

(写真上)丸子神社の前で神事を行う関係者=西桂町下暮地

(写真下)再建された丸子神社=西桂町下暮地

【山梨日日新聞 12月26日掲載】

【山梨県内のニュース】

路線バス 山梨交通が冬休みお試し運賃

 山梨交通(甲府市飯田3丁目、雨宮正英社長)は27日から来年1月7日まで、路線バスの乗車運賃を全区間で小児(小学生)50円、学生(大学生以下)100円とする「児童学生お試し運賃」を実施する。学校の冬休み期間に若者にバスをPRするために計画した。
 現金利用に限り、会計時に小児は自己申告で、学生は学生証を運転手に提示すれば、お試し運賃の対象になる。同社が運行する山梨、静岡両県内の路線(コミュニティーバスなどを除く)が対象で、乗車距離に関わらずお試し運賃が適用される。
 出掛ける機会が多い学校の冬休み期間中にお試し運賃を導入することでバスに気軽に乗車してもらい、「公共交通での移動がにぎわいを生み、環境負荷の低減にもつながることを知ってほしい」(同社)としている。
 同様の企画は2016年の夏休みまで、学校の休業期間に合わせて実施。その後、休止していたが、利用者から復活を望む意見があった。

【山梨日日新聞 12月26日掲載】

【山岳関連ニュース】

マイカー規制63日間
スバルライン、来夏も7月10日から

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 富士山有料道路(富士スバルライン)のマイカー規制などを協議する検討委員会(会長・堀内茂富士吉田市長)が23日、富士河口湖町内で開かれ、来夏のスバルラインのマイカー規制について、4年連続となる7月10日から9月10日の連続63日間で実施することを決めた。
 検討委には地元市町村長のほか、観光業者、警察などから35人が出席。県側が、環境保全と渋滞対策などのために実施しているマイカー規制を今夏と同じ期間とする案を提案した。
 一部の委員から「規制が3カ月にまたがるのは観光面から好ましくない」など反対する声が上がったのに対し、堀内会長が二酸化炭素の増加や渋滞による緊急車両の通行に支障が出るなどマイカーの影響を指摘し、規制の必要性を説明。最終的に県の案が了承された。
 電気自動車と燃料電池自動車は引き続き規制対象外とした。県公安委員会が今後、正式に決定する。
 一方、来夏の富士山の開山期間は7月1日から9月10日までとする案についても了承した。

(写真)マイカー規制期間などを決めた検討委員会=富士河口湖・富士ふれあいセンター

【山梨日日新聞 12月23日掲載】

【山岳関連ニュース】

甲武信エコパーク登録 記念講演会

 甲武信ケ岳とその周辺が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域(エコパーク)に登録されたことを記念する講演会(甲武信ユネスコエコパーク推進協議会主催)が21日、甲府・県立文学館で開かれた。

 約120人が来場。横浜国立大環境情報研究院産学官連携研究員で南アルプスユネスコエコパーク専門員の若松伸彦さんが講演し、国内外のエコパークについて紹介。「構成地域全体で同じ目標を見据え、組織的に管理する体制を整えることが重要」と強調した。

 武田の杜サービスセンター所長で、県みどり自然課前課長の村山力さんは、甲武信エコパークの特徴などを説明。「120種以上のチョウ、貴重な高山植物など多くの宝がある。今後も持続可能な地域のモデルを目指して活動したい」と述べた。

【山梨日日新聞 12月22日掲載】

【季節の便り】

勇壮だるま 春を待つ

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 県内の春祭りに並ぶ縁起物「甲州だるま」の制作が、甲府市国玉町の大沼富士夫さんの工房でピークを迎えている。
 甲州だるまは武田信玄がモチーフとされ、彫りが深く勇壮な顔つきが特徴。工房では9月から張り子作りを始め、11月からは眉やひげを描く色付け作業に追われている。来年1月末までに千個の完成を目指している。
 だるまは大小15種類で高さ12~35センチほど。価格は1200円から1万円。2月に南アルプス市で開かれる十日市や甲府市の厄除地蔵尊大祭などで販売する。
 大沼さんは「手にした人が平穏無事に過ごせるよう願いを込めて作っている。多くの人に幸せが訪れてほしい」と話している。

(写真)最盛期を迎えている甲州だるま作り=甲府市国玉町

【山梨日日新聞 12月20日掲載】

【山岳関連ニュース】

富士登山鉄道有識者委 スバルライン活用案を了承

 山梨県は17日、東京都内で有識者らによる「富士山登山鉄道構想検討会」(会長・御手洗冨士夫経団連名誉会長)の第3回理事会を開き、導入する場合のルートとして、富士山有料道路(富士スバルライン)を活用する案をまとめた。交通システムは今後、小型の鉄道や次世代型路面電車を想定して検討を進める。
 理事会には11人が出席。県担当者が5合目までのアクセス交通に求められる視点として、増加する富士山の来訪者の平準化や環境負荷の改善、災害時に安全な避難輸送が可能なことなどを示した。「土地改変を行わなくても、導入に必要な空間が十分に確保できる」とし、富士スバルラインを活用する案を提示した。
 出席者からは「一般車両を通行させなければ環境負荷が減るのでは」「救急車両は通行できた方が良い」「地元が納得する形にすることが重要だ」などの意見があった。全員がルートの提案を了承した。
 一方、導入する交通システムの候補は(1)小型の鉄道(2)次世代型路面電車(LRT)(3)燃料電池などを積んだ連接バス-とし、ロープウエーなどの活用は強風への対応が課題となることなどから見送るとした。
 来年2月の検討会総会でルートや交通システムについて意見集約。同3月に中間報告をとりまとめ、地域住民への説明会で理解が得られれば、県は鉄道を導入するかを最終判断する。

【山梨日日新聞 12月18日掲載】