シャルドネ補植と巻きひげ取り
3月7日の作業は、シャルドネ補植と巻きひげ取りでした。補植と巻きひげ取りにグループを分けて作業をしました。
補植は、定植しなかったり病虫害に遭ったりして木を引き抜いた箇所が対象。苗木15本を用意し、10本を補植しました。台木は101-14。穴を掘り肥料を入れて、苗木の根を短く切った後に埋めて水やりをしました。苗木を見るのは久々でした。
巻きひげには病原菌が越冬しており、 そのままにしておくと病害の発生源となるため、取り除くことは大切な作業。ワイヤーに巻き付き、あちこちに散らばっているのをある程度まとめてから一気にはさみを入れていきます。
巻きひげを触ったはさみは消毒します。一方、新型コロナウイルスの感染防止対策も徹底。手洗いのための蛇口付きポリタンクとハンドソープ、アルコール消毒液が用意され、休憩前に励行しました。また水分補給のためのドリンクも、紙コップを使うこれまでの方法ではなく、1人ずつペットボトルが配られました。
また、短梢仕立てでの剪定を終えたメルローの中で3芽以上残してしまっている結果母枝も目立ち、再度チェックしながら切り直しをしました。
作業中にモズのはやにえを見つけました。モズは捕えた獲物をその場で食べないで、木のとげなどに突きさしておく習性があります。トカゲでしょうか、すでに干物になっていました。
(2020年03月13日更新)