2019年シーズン最後の作業
収穫を終え1週間、9月14日は今季最後の作業。畑にそのままになっていたレインカットのビニールと防鳥ネットの撤収です。当初、今月末の作業を予定していたのですが、今年は台風の当たり年なのでできるだけ早く片付けたほうがいいということで前倒しになったそうです。富士山を望みながらの作業となりました。
作業はまず、ビニールのパッキン外し。この日は好天でしたが、蒸散のためかビニールの裏面には一部水滴が残っていました。このため、ビニールを乾かす必要があり、箱詰めは作業の最後となりました。
メルローとシャルドネを一気に片付けるので、それなりの作業量になります。同時進行で防鳥ネットの撤収も始めました。ビニールも順次たたんで収納しました。ただ、作業は午前7時半から4時間で終了するスケジュール。ビニールの撤去は時間内に終わったものの、限られた人数で防鳥ネットは途中までとなってしまいました。こちらは管理部が後日片付けることとなりました。
ブドウのなくなった畑での作業はモチベーションがいま一つ上がらないものですが、収穫しなかった第3房(結果母枝から離れたところになる小ぶりの房)を思いがけず見つけると何となくほっこりした気持ちになりました(笑)
また、シャルドネでは台木の101-14がすくすくと育っているブドウ樹を見つけました。速攻で切り落としましたが、収穫後でしたので台木の栄養成長にいくらか持っていかれたかもしれません…。
垣根はレインカットのビニールが外れて、すっきりしたように見えました。
※ことしは10月5日(土)に防鳥ネットの片付け、肥料散布をしました。
(2019年09月17日更新)