猛暑日が続く中での恒例の作業
8月2日、この時期恒例となったレインカットのビニール張りと防鳥ネットの設置作業がありました。県内は朝からぐんぐん気温が上がり、最高気温は甲府で36・5度。猛暑日は4日連続となり、こまめな水分補給など熱中症対策をとりながらの作業になりました。
メルロー、シャルドネともヴェレゾン(着色肥大)が進んでいます。
垣根の数はメルロー15列、シャルドネ48列の計63列。まだ比較的涼しい午前5時半に47人が集合し、3班に分かれての作業になりました。メルローは前年までのビニールが傷んできたため、新しいものに交換しながらの作業でした。ビニールを張り終えると、次は防鳥ネットの設置です。メルローの作業は約2時間かかりました。
シャルドネの作業開始は午前8時ごろ。このころになると、すでに日差しが強く感じます。ただ、ペースをつかみ、長年の作業の慣れもあって、作業は一気にスピードアップしました。
作業は何とか午前10時ごろには終えることができました。
気になる情報が入ってきましたので触れておきます。勝沼の4月からの有効積算温度は、過去10年間で最も早いペースで進んでいて、8月1日現在で記録的猛暑だった2013年を上回っているとのことです。
(2015年08月02日更新)