グリーンハーベスト
7月25日は作業日でした。午前6時30分から約30人が参加、メルローの房作りがメーンでした。グリーンハーベストとは、よいブドウを実らせるため、まだ粒の色がグリーンの時期に一部の房を摘んでしまうもので、摘房ともいいます。余分な房を落とすことで、より濃縮感のあるワイン造りにつなげます。
木に残す房も摘果して約80グラムを目安に整えます。メルローに先立ち、18日にはシャルドネの摘房をしました。下の3枚組写真のうち、2枚目が摘房後のメルロー、3枚目がシャルドネ(山梨日日新聞社広告局の坂本秀二次長撮影)です。
このほか、草刈りや摘心・摘葉もしました。山梨は19日に梅雨明けしましたが、7月上旬の天候不順で若干ですが、うどんこ病も確認されました。作業日の25日、甲府の最高気温は35.7度の猛暑日(35度以上)。朝からどんどん気温が上がり、十分な水分補給を心掛けたものの、作業が終わる午前10時30分ごろは体力的に限界ギリギリの厳しい暑さでした。
(2015年07月27日更新)