日照不足から一転、真夏日に
7月11日は作業日でした。山日YBSグループを中心に約30人が参加し、摘心、副梢の処理の見直し、根回りの草取り、畝際の草刈り(刈り払い機)を行いました。10日には甲府で8日ぶりに日照が観測され、この日の最高気温は34.6度と、30度を超える真夏日となりました。下の写真は、シャルドネ畑の今の様子です。
ただし、長雨による日照不足の影響で、メルロー、シャルドネとも一部で、べと病などの病害も確認されました。症状がひどいものは房ごと切り落とし、農場外に持ち出しました。甲府地方気象台によると、今月1~8日の日照時間の合計は県内10観測地点で0.4~5.8時間にとどまり、平年値(27.4~38.8時間)の1~16%しかありませんでした。この間の甲府の日照時間は3.2時間。3~8日は0時間が続きました。
シャルドネは、種が硬くなる「硬核期」に入っていました。種を切ってみると、「山」の字のマークが確認できました。
作業は雨天のためにずれ込み、2週間ぶり。根回りは雑草が生い茂っていました。ただ、30人と参加者が多く、作業はスムーズに進みました。
(2015年07月13日更新)