メルロー、着色始まる
7月26日、メルローのヴェレーゾン(色づき期)入りが確認できました。一方、シャルドネはヴェレーゾンが進んでいます。この日の作業は、シャルドネ畑でのマンズ・レインカットのビニールかけと、防鳥ネット張りがメーンです。若干見られる実ベトや、縮果症(生理障害)などの粒抜きもしました。約40人が参加しました。シャルドネでは、新梢の登熟(木質化)が始まっていました。冬に備え、木質化して枝に養分を蓄えていきます。
また、この日は昨年3月に植樹したシャルドネの新しい畑でもレインカットのビニールかけと防鳥ネット設置を初めて行いました。シャルドネは新旧2つの畑で、垣根の数は実に48列に上ります。午前6時から作業をスタートし、4時間半かかりました。それでもメンバーの皆さんらの経験値が増し、年々、設置する手際はよくなってきています。それにしても猛暑の中での作業でした。この日の甲府は午前11時ですでに34度まで気温が上昇。水分補給や休憩をこまめにとりながらの作業となりました。
(2014年07月31日更新)