シャルドネ収穫
8月21日、シャルドネの初収穫。昨年6月に青苗を植えた約900本のシャルドネのファーストヴィンテージワインになります。当初は試験醸造の予定でしたが、ある程度の収量が見込めるため、本格的に仕込むことにしました。
作業は、異例の平日(水曜日)に行われました。糖と酸のバランスを考慮すると、週末まで待てないとの判断です。出勤前の午前5時半に30人弱が集合、1時間ほどで作業を終えることができました。収量は540キロでした。
ブドウは健全度の高い状態で収穫できました。一粒テイスティングしました。甘いというのが率直な感想でした。以下、仕込み即時分析値です。
比重 1.096
糖度 23.42%
pH 3.88
総酸 4.45g/l
鳥防ネットをかけても、くちばしが届くところは食害に遭いました。ごく一部ですが、梗しか残っていない枝を見かけました。
ブドウは10キロ入りの箱に入れ、トラックに積んでマンズワイン勝沼ワイナリー(甲州市)に運ばれました。記録的な猛暑、少雨の今年はどんなヴィンテージになるのでしょうか?
収穫作業後、記念写真の撮影をしました。集合写真は、靏田圭吾さん(山梨日日新聞社編集局次長)の撮影です。
(2013年08月23日更新)