種をまく人
山梨県が誇るミレー・コレクションの「種をまく人」(県立美術館所蔵)にあやかってタイトル付けしました。4日に全体作業があり、芝生(ケンタッキーブルーグラス)の種をまきました。トラクターによる耕土、ローラーがけと、早野組様に絶大なご協力をいただきました。ありがとうございました。
耕土の後、一畝(うね)当たりにまく種を計量しました。
種と無肥料焼成土をよく混ぜ、準備完了。
文字通り「種をまく人」です。
その後、畝間をローラーが何度も往復。乗車タイプではないので、この作業は重労働です。
地面はきれいにフラットになりました。あとは無事に芽吹くことを祈るだけです!
ところで、「今年のブドウはどうなったの?」と聞かれることもありますので、この場を借りてご報告です。今年、実を付けた木は全体の3割ほど、房の大きさも通常の5分の1程度でした。ベレーゾン以降、ほとんどが鳥のえさになってしまったとみられます。この日の作業まで残っている果実はなく、今年の収穫はありません。木の負担軽減のためには良かったかもと、ポジティブにとらえて来期につなげたいと思います。
(2008年10月07日更新)