小諸視察その2
東山にあるカベルネの畑の次に、近くにあるメルローの畑を視察しました。
栽培面積は約75アール。今年植えたばかりというので、双葉の畑とはいわば〝同級生〟。双葉には2メートルを超える木も育っているのと比べると、ずいぶんと小ぶりで、畑の印象が違うのが分かります。メンバーからは「本来はこれが普通なのかね」との声も漏れました。
気になったのは、畑の石が小さく、河原で見かけるようなものだったことです。近くに川などはありません。中山さんは「フランスのボルドーのような土壌でしょ」とニッコリ。
その後、小諸ワイナリーに移り、武井さんの案内で醸造工程を見学しました。
トピックスとして、ワイナリー内の日本庭園「万酔園(ばんすいえん)」を紹介します。
園内にあるワイン道祖神。「夫婦でワインを」という思いが込められているようです。
地下セラーも特別に見学させていただきました。趣のあるセラー入り口です。
(2008年08月07日更新)