べと発生
前回作業から数日後、マンズワインの武井さんに急ぎ足で畑をみてもらいました。
ごく短時間ですが、畑の隅々までチェック(注:写真右の左半分は隣の畑です)。武井さんは「全体的に順調に育っています」とのことでしたが…
1本の木から、先のブログでも配信しました「べと病」を発見しました。
写真は、同じ葉の表と裏です。見つかったのは今のところ、この1カ所のみ。武井さんからは「全体的な広がりは見られず、散布したばかりの殺菌剤も効いているから大丈夫でしょう」とアドバイスがありました。
「醸造用ぶどう栽培指針」(醸造用ぶどう技術情報交換会)によると、べと病が感染する適温は22度前後。5月ごろから見られ真夏には一時止まるが、8月後半から再発するとのこと。条件では、適度に雨が降り、低温で推移すると発生しやすいそうです。
高湿度が続く時期、油断大敵を実感です!
(2008年07月02日更新)