芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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【山岳館便り】

芦安ファンクラブ登山教室

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【写真】広河原レリーフ前

 平成11年から続いている芦安ファンクラブ登山教室は今年60回目を迎えました。

 第61回登山教室「語り部と歩く北岳散策(夏編)」が令和4年7月14日~15日に実施されました。白根御池小屋をベースに語り部(ガイド:清水准一 芦安ファンクラブ会長)と北岳の歴史を学びながら歩く散策会です。

 その様子を再現してみます。
 早朝集合して出発。南アルプス林道通行中から語りが始まります。
夜叉神トンネル開通~観音経渓谷~御野立所にて野呂川の話、歴史森林軌道の解説~広河原に到着です。 広河原では昭和57年災害、大樺沢の治山工事、広河原石碑の人物解説。 加えて、中村儀助、野尻正英(抱影)の紹介など。

 広河原を出発すると、甲斐ケ根神社中宮や雨乞平の話、草すべりではミヤマハナシノブなど花の観察もしました。御池の尾根道沿いで、北岳ではそこでしか見られない「コフタバラン」「コイチョウラン」の花を見ることができました。宿泊の白根御池小屋では「山小屋100年の歴史」「昭和30年代の南アルプス紹介映像」の解説が行われ、小屋の夜も楽しみました。

 北岳登山は何度も経験のある参加者女性Fさんは下山して「あいにくの雨模様だったけどとっても楽しかった!」と、にこやかにお話されていました。

 今年9月29日に「語り部と歩く北岳 (秋編) 」があります。現在、申込受け付け中です。
 その他の企画、詳細、申込などNPO法人芦安ファンクラブにお問い合わせください。詳しくは、こちらから。

 登山教室を通じて安全登山を学び、ガイドと一緒に山を楽しみましょう。

[南アルプス市芦安山岳館]
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