芦安山岳館では現在、企画展「南アルプス 登山史を探る」を開催していますが、先月から展示品が一部替わりました。鳳凰三山で発見された大日如来の懸仏(かけぼとけ)に替わり、北岳山頂に祭られていたとされる大日如来坐像を展示しています=写真右。南アルプス市指定の文化財で、普段はなかなかお目にかかることができない仏像です。この機会にぜひご覧下さい。
また、山岳館の庭ではポーチュラカの花が満開です=写真左。色とりどりの花に誘われて蝶や蜂たちも遊びにやってきます。午後には花を閉じてしまいますので、ご覧になるのは午前中がお勧めです。入口脇のベンチに座って、ゆるりと気持ちをほどいて眺めてみて下さい。
少しずつ変化していく芦安山岳館を、これからもお楽しみに!